高輝度と軽量化を両立させたデータプロジェクター新製品の発売について

2003年2月17日

「TDP-D2(J)」

 当社は、2,500ANSIルーメンの高輝度データプロジェクターとしては業界最軽量の2.4kgを実現するとともに、突起部をなくしたフラットで使いやすいデザインを採用した「TDP-D2(J)」など2モデルを商品化し、3月1日から順次発売します。

 新製品は、2,500ANSIルーメンの高輝度モデルながら、軽量化設計により、重量を同クラスでは最軽量の2.4kgに抑えています。また、レンズ部をコンパクトな本体内に納めて突起部をなくしたことで、安全にどこにでも持ち運ぶことができます。さらに、ボディ材質にはマグネシウム合金を採用するなど、金属素材を活かした高級感あるメタルデザインとしています。

2003年2月17日現在 「TDP-D2(J)」において、「TDP-D1(J)」は2,000ANSIルーメン。

新製品の概要

新製品の概要
機種名の(J)は日本国内識別記号です。本体には識別記号は記載されておりません。

商品化の背景とねらい

 データプロジェクターの国内市場は、2002年から2005年までの間に約2倍の市場拡大が見込まれており、その内4~5割が重さ3kg以下のマイクロポータブルタイプになると予想されています。
 一方、商談などビジネスの場においては、プレゼンテーションの重要性が年々高まっており、データプロジェクターには、さらなる高性能化を求める声が寄せられています。
 当社は、こうしたニーズに応え、小型・高輝度の新製品「TDP-D1(J)」「TDP-D2(J)」を商品化することで、さらなる拡販を図っていきます。

新製品の主な特長

1. 2,500ANSIルーメンの高輝度モデルで最軽量の2.4kgを実現(TDP-D2(J))
2,500ANSIルーメンの高輝度モデルながら、徹底した軽量化設計により、重量は同クラスでは最軽量の2.4kgを達成し、ハイパフォーマンスと使い勝手のよさを両立しています。
2003年2月17日現在 「TDP-D2(J)」において、「TDP-D1(J)」は2,000ANSIルーメン。
   
2. 多彩な入力端子を搭載
RGB入力端子を1系統、ビデオ入力端子を2系統、音声入力端子を1系統搭載したことに加え、RGB、音声出力端子を1系統ずつ搭載。プロジェクターで投写している画像の別モニターへの出力やスピーカーと接続してのプレゼンテーションも可能です。
   
3. 高級感のあるメタリックデザインを採用
持ち運びのしやすいコンパクトでスクエアな本体に、円形の通気口などのアクセントを加えた新筐体は、アルミマスクとマグネシウムボディによる金属素材を活かした高級感豊かなメタルデザインを採用しています。
   
4. レーザーポインター付マウスリモコンを同梱
レーザーポインター付マウスリモコンでプレゼンテーションの画面を簡単に移動できます。
   
5. 台形歪み補正回路
設置角度を変えて投写した時に生じる台形歪みを補正する回路を搭載しています。
   
6. 切り替え可能なランプ電力
ローモード(静音モード)と標準モードの切り替えが可能です。

製品の主な仕様

新製品の主な仕様
*1 「ANSI IT7.228」に規定される測定法に基づく測定値。画面全体を白表示し画面を9分割したそれぞれの中心の明るさの平均値をとるもので、画面の平均的明るさの指標です。(ANSI : American National Standards Institute)

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