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ポータブルオーディオ向け8ビットマイクロコントローラの発売について

2003年2月18日

フラッシュメモリを内蔵しソフトウェアの仕様変更が容易

「TMP86FM48F(左) TMP86FM48U(右)」

 当社は、ポータブルCDやデジタルオーディオなどのポータブルオーディオ向け8ビットマイクロコントローラの新製品として、大容量のフラッシュメモリを内蔵し、低電圧、高速動作が可能な「TMP86FM48U/F」を開発しました。サンプル出荷は本年 3月から行い、5月から月産 10万個規模で量産を開始します。

 新製品は、高性能の8ビットCPUコア「TLCS−870/C」を採用し、内蔵するNAND型フラッシュメモリの設計を最適化したことにより、1.8ボルトの低電圧で8メガヘルツの業界最高速動作が可能です。これにより、電池寿命の改善や機能の向上を図ることができます。

 また、フラッシュメモリの一部は、データを都度記録できる専用領域(データメモリ)としており、電源が切れても音量設定などを保存しておくことができます。
 さらに、新製品のチップを基板に実装した後でもプログラムを書き換えることができる機能を内蔵しているため、出荷直前に海外向けに表示言語を変えるなどの対応が可能です。

新製品の概要

新製品の概要

開発の背景と狙い

 近年、オーディオを中心としたポータブル機器の市場では、少量多品種生産に対応するため、マスクROMと同等のパフォーマンスを持つフラッシュメモリを内蔵したマイクロコントローラへのニーズが高まっています。
 こうしたニーズに対応し、当社は、高速動作可能なCPUコア「TLCS−870/C」と低電圧駆動・低消費電力動作が可能なNAND型フラッシュメモリを搭載した新製品を商品化するものです。

新製品の主な特長

1. 当社のオリジナル8ビットCPUコア「TLCS−870/C」とNAND型フラッシュメモリを搭載することで、1.8V、8メガヘルツの低電圧、高速処理動作を実現しています。このため、高速、低電圧動作が求められるポータブル用途に最適です。
また、書き換え可能なフラッシュメモリを使用することでプログラムの変更などに容易に対応でき、開発期間の短縮にもつながります。
   
2. 32キロバイトのプログラム領域のうち、512バイトをデータメモリ領域としても使用できるため、マイクロコントローラへの電源遮断時にボリュームなどの情報を格納しておくことができます。このため、バッテリー駆動のポータブルオーディオ機器に最適です。
   
3. フラッシュメモリ回路の電源制御機能を有しているため、低消費電力モードでフラッシュメモリの電源をオフにすることにより、当社のマスクROM品と同等の低消費電力が実現できます。
   
4. ユーザー基板への実装後でもフラッシュメモリへの書き込みが可能なオンボードプログラム用ROMを内蔵しており、仕向地ごとのオンボードプログラミングが容易に行えます。このため、少量多品種のアプリケーションに最適です。

新製品の主な仕様

新製品の主な仕様

お問い合わせ先

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お問い合わせ先
セミコンダクター社
マイクロプロセッサ統括部
TEL 03(3457)3459


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