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車内LAN用光伝送デバイス「トスリンク(R)」の発売について

2003年2月20日

高速デジタル通信規格IEEE1394に対応

車内LAN用光伝送デバイス 「TOTU133(送信側):左/TORU133(受信側):右」

 当社は、光通信用の伝送デバイス「トスリンク」の新製品として、自動車内のAVシステムやナビゲーションシステムをつなぐ車内LAN向けに、高速通信規格IEEE1394に対応し、85の周辺温度でも125Mbpsの高速処理が可能な光伝送モジュール「TOTU133(送信側)/TORU133(受信側)」を開発し、4月からサンプル出荷を開始します。

 新製品は、周辺温度が−40から85の環境で、125Mbpsの高速伝送が可能です。さらに、ユーザー仕様に応じて最大で150Mbpsまで高速化でき、現在主流の車内LAN向け高速通信規格であるMOST規格に対し、約3倍の通信速度によるシステム構築が可能です。

 トスリンクは、当社が開発したデバイスで、光信号への変換を1パッケージで実現できる手軽さと、電磁ノイズの影響を受けずに高速に伝送できる特長から、デジタルオーディオ機器やFA機器などに幅広く搭載されています。
 新製品は、高音質・高画像のAV機器向けに用いる高速処理技術や、厳しい温度条件でも安定動作が求められる産業用途向けの信頼性技術など、当社の従来技術を組み合わせ車内LAN用として設計を最適化したものです。

新製品の主な概要

新製品の主な概要

新製品の開発の背景

 光伝送デバイスは、近年、オーディオを中心にデジタル機器間のデータ転送用に市場が拡大しており、最近では、高速インターフェース規格であるIEEE1394.bに対応し、PC周辺機器やデジタル家電で長距離の高速通信が可能なものも製品化されるなど、高性能化が進んでいます。これに伴い、今後成長が見こまれる車内LAN向けにも、ニーズが拡大しているなど用途もますます広がっています。
 こうしたことから、当社は、AV機器向けや産業機器向けの製品で培った技術をもとに車内LAN用の「トスリンク」を商品化するものです。

新製品の主な特長

1. IEEE1394.b(100Mbps)に対応し、−40から85の環境で、125Mbpsの高速伝送が可能で、ユーザー仕様に応じてオプション仕様で最大150Mbpsまで高速化できます。現在、車内LAN用としては、 D2B( Digital Data Bus:10 Mbps)やMOST(Media Oriented System Transport:50 Mbps)規格に準拠した光デバイスが使用されていますが、新製品を使用すれば、 D2Bの10倍以上、MOSTの約3倍の高速な車内LANシステムを構築することができます。
   
2. 送信側のTOTU133は、 InGaPの高速赤色LEDとLEDの駆動回路を内蔵し、受信側のTORU133はフォトダイオードと波形整形回路をワンチップ化した受光ICを内蔵してモジュール化しているため、ロジックIC並の手軽さで光通信ができます。
   
3. TOTU133、TORU133ともに、3.3V PECLレベルのインタフェースとなっていますので、周辺ICとの接続が容易にできます。

新製品の主な仕様

新製品の主な仕様

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ディスクリート半導体事業部
オプトデバイス営業担当
TEL 03(3457)3431


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