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業界最大の6kg乾燥を実現したドラム式洗濯乾燥機の発売について

2003年5月8日

世界初*1のDSP制御で洗浄力、乾燥性能を大きく向上

「スマート銀河21 TW−V8630」

 当社は、大型洗濯槽の採用などにより業界最大*1の乾燥容量6kgを実現したドラム式洗濯乾燥機「スマート銀河21 TW−V8630」を6月16日から発売します。新製品は、本体上部から45度の角度でフタを開閉でき、衣類の出し入れがしやすい「トップインタイプ」の新構造を採用しています。

 ドラム式洗濯機は、回転する槽の遠心力を利用して衣類を上から洗濯水に落として洗う「たたき洗い」が特長です。衣類の量やからみ具合、偏り具合などにより落下の仕方も変化するため、効果的な「たたき洗い」を行うには、変化に応じたきめこまかな回転制御が必要になります。また、乾燥時にも落下する衣類に温風を当てるため同様の制御が求められています。
 新製品は、世界で初めて*1洗濯槽回転のためのモーター制御にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を搭載しており、制御性能を約80倍*2に高め、衣類の量やからみ具合などによる落下変化を検知して、常に落下距離を最大とする制御が可能です。加えて、DSPによって重量センシングの精度が向上するので、最適な水量で運転可能となり、従来より高い洗剤濃度で洗濯することができ、従来機種*2と比べて洗浄力が約10%向上します。
 また、脱水時には、DSP制御などによって槽内の衣類をバランスよく広げることにより、槽の振動を半減*2させています。これにより、外箱と槽との隙間を削減して幅58cmの本体に従来より約30%大型*2の槽を搭載でき、洗濯・脱水容量は8kg、乾燥容量は業界最大の6kgを実現しました。
 一般家庭の洗濯量は6kg以内が大半であり(当社調べ)、6kgの乾燥ができる新製品を用いれば、ほとんどの場合に洗濯から乾燥までの自動運転が可能です。

 新製品と買い替え時期の到来する8年前の全自動洗濯機を比べると*3、洗浄力は約30%高く、無段階水位設定ができるため約30%節水できます。さらに、乾燥機と比べても*4、乾燥時の消費電力量が約30%少ないなど、大きく性能が向上しています。

 本体カラーは「サンライズオレンジ」「ラグーンホワイト」など5色をラインナップしています。

*1  2003年5月8日現在 洗濯乾燥機において
*2  当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW−742EX/TW−853EXと新製品との比較
*3  8年前の当社全自動洗濯機「AW−70E8」と新製品との比較。使用水量は各家庭の洗濯容量の平均値にて換算。
*4  8年前の当社衣類乾燥機 ED−D40M8と新製品との比較

新製品の概要

新製品の概要

開発の背景と狙い

 洗濯乾燥機の市場は、2000年から2001年にかけて約15万台から約38万台へと2倍以上伸長したのに続き、2002年には約53万台に拡大し、2003年には70万台に達するものと予測されます(当社調べ)。最近では、洗濯乾燥機の約45%をドラム式が占め、2003年には半数以上にまで増加するものと見られます(当社予測)。
 ドラム式が普及するにつれ、洗浄力の向上や乾燥容量の拡大、より出し入れしやすい構造などの要望も高まっています。このようなニーズに応え、当社は、乾燥容量を高めるとともに、洗浄力など基本性能を高め、洗濯物を出し入れしやすいトップインタイプの新製品を商品化するものです。

新製品の主な特長

1. 上から出し入れできる「トップインタイプ」を採用
ドラムの上から洗濯物を出し入れできる「トップインタイプ」構造(ヨーロッパなどで普及しているトップローディング方式)を採用し、日本で普及しているパルセータ式の全自動洗濯機と同じように、本体上部から洗濯物を出し入れできます。
   
2.

世界初のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の搭載
DDインバーターモーターにかかる電流やドラムの回転数をデジタル信号化し、高速に演算処理するDSPを採用しています。DSPを利用し、モーターの状態をリアルタイムに検知し、必要な水量を正確に設定したり、モーター回転を最適化するなどの制御を行うことにより、洗濯や乾燥の効率化、節水、低振動化において以下のとおり性能を向上させています。
2003年5月8日現在 洗濯乾燥機にて

(1)

「たたき洗い」と「濃縮洗浄」の効率化
ドラム式の特長である「たたき洗い」と「濃縮洗浄」の効率化で洗浄力を更に高め、従来機種と比較し*1、約10%高い洗浄力を実現しました。

(1)

「たたき洗い」の効率化
ドラム式の特長である「たたき洗い」では、落下距離が最長となるドラムの天井付近から衣類を落すことで、衣類を傷めず最大の機械力を実現し、洗浄力を高めることができます。
落下距離が長いほどモーターのトルク変動幅が大きくなり、DSPで最大のトルク変動幅になるドラムの回転数を保つことで、落下距離を常に最長に維持します。

「たたき洗い」の効率化
   
(2) 「濃縮洗浄」の効率化
DSPにより、衣類の量を正確に測定できるため、衣類にぴったりの水量で運転可能となり、従来より洗剤濃度が約60%高い濃縮洗剤液で洗濯できます。これにより、界面活性剤の効果を最大限利用することができます。
当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW−742EX/TW−853EXと新製品との比較
   
(2)

乾燥仕上がりのよい6kg乾燥を実現
ドラム容積を約30%大きくした「ビッグドラム」の採用とDSPによる「ダンクパワー」制御、ドラム中央から温風を当てる「センターフロー乾燥」によって乾燥の効率化を図り、6kg乾燥容量を実現しました。また、乾燥終了時にマイナスイオンモイスチャー(湿気)を発生させることにより衣類の過乾燥を防ぎ、衣類を風合い良く仕上げます。

乾燥仕上がりのよい6kg乾燥を実現
当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW−742EX/TW−853EXと新製品との比較
   
(3) 電気と水の使用量の削減による省エネ効果
DSP制御による乾燥の効率化に伴い、洗いから乾燥までの時間は約110*1〜約150分*2となっており、全自動洗濯機と衣類乾燥機を利用する場合に対して乾燥時の電気代を約30%*3削減できます。
また、DSPにより衣類の量を正確に測れるため、無段階に水位が設定でき、無駄な水を使わないので、買い替え時期の到来する当社全自動洗濯機と比較して約30%*4節水することができます。
*1  化繊のYシャツ4.0Kg時
*2  日本消費者協会衣類乾燥テストの衣類の組み合わせ4.0kg時
*3  8年前の当社全自動洗濯機「AW−70E8」および衣類乾燥機「ED−D40M8」と新製品との比較
*4  8年前の当社全自動洗濯機「AW−70E8」と新製品との比較
   
(4) コンパクトサイズ 幅580mmを実現・・・DSP制御により低振動化
DSP制御により、衣類が均等にドラムに張り付いた状態の時に一気に脱水回転数を上げられるため、脱水時の振動を約50%*1低減しています。
振動の低減により、洗濯槽周辺の隙間を合わせて20mm削減した*1高密度な設計が可能となり、買い替え時期の到来する当社従来機種7kgタイプの全自動洗濯機*2よりもコンパクトな幅580mmの筐体の内部にドラムの容積を約30%*1拡大した大型洗濯槽を設置することができました。
*1  当社従来ドラム式洗濯乾燥機「TW−742/853EX」と新製品との比較
*2  8年前の当社全自動洗濯機「AW−70E8」と新製品との比較。

   
3. 使い勝手の向上
取り出し角度45度
人間工学的な観点からもっとも使い勝手のよい約45度の角度で衣類を取り出すことができます。
ダブルアクションドア
内蓋の構造を改良し、洗濯蓋の開閉とも2タッチで行えるダブルアクションドアを採用しました。
乾燥入れすぎ検知
乾燥容量以上を入れた場合は「乾燥容量オーバー」ランプでお知らせします。
排水糸くずフィルター搭載
排水時の糸くずを捕獲する糸くずフィルターを採用しています。

新製品の主な仕様

新製品の主な仕様
外形寸法:左から幅(ホース含む)、奥行、高さの順

お問い合わせ先

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家電機器社
リビングソリューション部
TEL 03(3257)6100


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