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音声合成技術のライセンス事業拡大について

2003年6月9日

セガ家庭用ゲームソフト向けに包括ライセンス提供

 当社は、当社のもつ音声合成技術の社外における採用拡大を推進すべく、同技術のライセンス提供事業を本格的に展開していきます。併せて、従来パソコン向け入力支援やカーナビゲーション等、実用ツールとして活用されることの多かった音声合成技術の用途拡大を目指し、エンターテイメント分野での採用を働きかけていきます。

 今般、株式会社セガ(本社:東京都大田区、代表取締役社長:佐藤秀樹)と家庭用テレビゲーム機ソフトに対する音声合成技術の包括ライセンス契約を締結し、今後3年間にわたりセガが発売するゲームソフトに当社音声合成技術が採用される予定です。その第1弾としてセガから2003年冬発売予定の競走馬育成シミュレーションゲーム*1に、当社音声合成技術の採用が決定しております。

 通常ゲーム向けのソフトウェア技術では、各ゲームタイトル毎に個別ライセンス契約を結ぶことが一般的です。今回、家庭用ゲームソフト市場の新たな可能性を求めたセガのニーズと、パソコン用読み上げソフト等、様々な製品分野で実績を持つ当社の音声合成技術が結びつき、包括ライセンス契約に至りました。今回採用された当社音声合成技術は、合成した言葉の自然なイントネーションでの発音を可能にする等、雰囲気が重視されるゲームソフトにおいて活用可能な水準を確保しています。今後、エンターテイメント分野での採用が拡大していくことが期待できます。

 音声合成技術は、ゲームをはじめとするエンターテイメント市場において、ますます多彩なサービスの提供が可能になると予想されます。当社は、音声合成技術の研究・開発を更に推進し、エンターテイメント市場へのライセンス事業を通じた積極的事業展開を図っていきます。

*1: 「ダビつく3 ダービー馬をつくろう!」(Original Game (C) SEGA (C) SEGA/Smilebit, 2003)
株式会社セガの開発子会社であるスマイルビット(本社:東京都大田区、代表取締役社長:新井瞬)による、競争馬育成シミュレーションゲーム。プレイステーション2・ゲームキューブ用。

当社音声合成技術の特徴

1. 省メモリサイズで高音質
 ゲームソフトのような限られたハードウェア資源の中で、自然言語に近い高音質の音声合成を実現します。
   
2. 自然な音声の再現
 従来の合成音声は、音色が人工的であったり、イントネーションやリズムが単調で、ぎこちなさが残っており自然なものではありませんでした。当社技術では、人間の声の音色、話す調子の特徴を自動的に取り出して、音声合成の辞書に反映させることができます。これにより、より人に近い声で機械にしゃべらせることができるようになります。
   
3. 様々な言葉が発話可能
 従来の録音した言葉の組み合せではなく、読み上げる文章の内容を分析し話し言葉へ変換するTTS(Text to Speech)技術を採用し、様々な言葉が発話可能になります。

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