業界初 ^＊１ の｢温風｣ ^＊２ ｢送風｣ ^＊３ 切換機能を搭載

　当社は、ヒーター乾燥付全自動洗濯機の新製品として、電気代を抑えたいユーザーの声に応え、「温風」^＊２と「送風」^＊３の切換え設定を新たに採用した「ちょっと乾燥　ＡＷ-Ｄ８０３ＶＰ｣など２モデルを商品化し７月１日から発売します。

　新製品は、２ｋｇ容量の衣類を乾燥できる「ヒーター乾燥」機能を搭載し、洗濯終了後の衣類の乾燥や、天日干しをしても乾ききらなかった衣類の仕上げ乾燥が可能です。
　ヒーターには、入力のオン／オフ切換機能を採用しており、ふんわりと衣類を仕上げたい時や天気に左右されずに乾燥したい場合にはヒーターをオンにする｢温風乾燥｣を、また、電気代を抑えたい時や衣類の部屋干し時間を短くしたい場合などはヒーターをオフにする｢送風乾燥｣^＊３を利用でき、ユーザーの用途に合わせた使い方が可能になりました。

　さらに新製品は、すばやく洗剤を溶かし、洗剤液を直接衣類に吹きかけるジェットパワー水流に加え、洗濯水位のコントロールとＤＤインバーターによる押し洗い水流によって、洗剤濃度を上げて皮脂汚れをおとす｢濃縮ジェットパワー洗浄｣を搭載しており、衣類の洗浄力を当社従来機種に対して約１０％^＊４向上しています。
　また、洗濯槽を清潔に保つため、洗濯槽内を乾燥させる｢カビクリーン｣コースや、洗濯槽を洗う｢槽洗浄｣コースを搭載しています。

新製品の概要

開発の背景と狙い

　乾燥機能が付いた洗濯機は、洗濯という家事労働を大幅に軽減する利点があり、市場が急速に拡大しています。そのような中、「乾ききらなかった衣類の仕上げ乾燥に使う」、「急に乾燥したいものがあるときや雨の日等、普段は使わないけれども必要な時に乾燥機能を使いたい」など、ちょっとだけ乾燥したいというニーズが高まっています。
　さらに、電気代を減らしたい、部屋干し時間を短くするために利用したいという声も多く、使い方も多様化しています。
　このようなニーズに対応して当社は、温風^＊１・送風^＊２切換え可能なヒーター乾燥機能付き全自動洗濯機の新製品を商品化します。

新製品の主な特長

１．	いざというとき便利な２ｋｇ「ヒーター乾燥」機能（タイマー式） 　「次の日に使いたい衣類を急いで乾燥したい」「外に干したくない少量の衣類を乾燥したい」という声に対応し２ｋｇの衣類まで、「乾ききらなかった衣類の仕上げ乾燥」の場合は３ｋｇの衣類まで乾燥ができる「ヒーター乾燥」機能を搭載しています。 　使いやすいタイマー式で、乾燥途中で洗濯蓋を開けることも可能です。
２．	｢温風｣＊１｢送風｣＊２切換え乾燥 　ヒーター入力のオン･オフを切換えでき、ふんわりと衣類を仕上げたい時、天気に左右されずに乾燥したい場合にはヒーターによる温風で乾燥する｢温風乾燥｣＊１を、また電気代を抑えたい時、衣類の室内干しする時間を短くしたい場合などは脱水槽が回転するときに引き込まれる風で乾燥させる｢送風乾燥｣＊２を利用するというように、ユーザーの用途に合わせた使い方が可能になりました。 ＊１ 洗濯槽を回転させて引き込んだ外気をヒーターで温めます。 ＊２ 洗濯槽を回転させて外気を引き込みます。
３．	濃縮ジェットパワー洗浄 　洗濯槽壁面に配置された洗剤ケースに洗剤を入れることにより、洗剤がスムーズに洗濯液内に投入され、さらにパルセーター裏側の大型羽根で洗剤をすばやくとかすことができるため、洗剤の効果を早い段階から発揮できるようになりました。また衣類に直接洗剤液を吹きかけるジェットパワー水流で、衣類への洗剤液の浸透力を高めるとともに、洗濯の所定水位に達するまでの水位をコントロールすることで、標準洗剤量を増やすことなく、洗剤濃度を上げて運転する、油脂汚れに強い｢濃縮ジェットパワー洗浄｣機能を搭載し、洗浄力を当社従来機種に対し約１０％＊向上させています。 ＊ 従来の当社全自動洗濯機「ＡＷ－Ｄ８０２ＶＰ」と新製品｢ＡＷ－Ｄ８０３ＶＰ｣との比較による。
４．	ダブルクリーンシステム （１） カビクリーンコース カビは、洗濯槽内の水分を減らすことにより発生を抑制できます。 槽乾燥運転を約３０分行う「カビクリーンコース」を利用することにより、洗濯槽を清潔に保つことができます。 （２） 槽洗浄コース 槽洗浄コースを搭載しており、塩素系漂白剤を使用することにより、簡単に槽の汚れ（カビや石鹸カス）を除去できます。
５．	低騒音低振動化設計 　ＤＤインバーターモーター採用により、洗い、脱水時の低騒音・低振動化設計をするとともに、洗濯槽を回転させることにより温風を引き込む新乾燥方式を採用することで、乾燥時も業界トップクラス＊の低騒音を達成しています。その結果、洗い時２９ｄＢ、脱水時３９ｄＢ、乾燥時４０ｄＢを実現しました。 ＊ ２００３年６月１８日現在

新製品の主な仕様

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