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OA用紙を繰り返し使用できるプリンタ用トナーの発売について

2003年12月2日

東芝 消せるトナー「e−blue(イー・ブルー)」

 当社は、印刷した文字を熱で消すことができる当社独自開発の「消えるインク」技術をプリンタ用トナーに応用し、OA用紙の再使用による環境負荷とコストの低減を志向する法人に向けたトナービジネスとして事業化します。
 製品名は「e−blueTM(イー・ブルー)」で、トナーのほか、感光体ユニット、消去装置をあわせて商品化し、12月8日から発売します。

 「e−blueTM」で印刷した文字や図柄は、消去装置で熱を加えることにより消去することができます。また、文字や図柄を消去した紙に再度印刷することも可能です。通常のOA用紙であれば、上質紙、再生紙とも使用することができます。
 オフィスにおいては、会議資料や、資料作成時の試し刷り、電子メールの印刷など、一過性の書類に多くの紙が消費されています。このような用途の印刷物に「e−blueTM」を適用し、使用済みOA用紙の回収・消去・再使用を繰り返すことで、紙の使用量を大幅に削減することができます。「e−blueTM」は、従来の印刷物と区別して紙を回収するために青色を採用しています。
 「e−blueTM」は、モノクロレーザープリンタ用として発売し、今後、複写機などにも対象商品を増やしていきたいと考えています。

 当社は、環境保全への取り組みを経営の最重要課題の一つとして位置づけており、今年3月に策定した中期経営計画では、社会インフラ事業部門における新規事業開拓を目指して、環境調和型システムの事業化に注力しています。
 当社は、OA用紙の再利用を促進し環境負荷の低減を実現する「e−blueTM」を事業化することにより、地球環境への積極的な貢献と当社の業容拡大を両立していきたいと考えています。

 なお、「e−blueTM」は、12月11日から13日まで東京ビッグサイトにて開催される「エコプロダクツ2003」において、製品の展示と実演を行う予定です。

新製品の概要

新製品の概要

消えるインクの仕組み

 「e−blueTM」に応用している「消えるインク」には、「色素」と「発色剤」のほかに「消去剤」を添加しています。色素は発色剤と分子的に結びつくことにより発色していますが、インクに熱もしくは溶剤を加えることで、「色素」と「発色剤」の結合が切断されて色が消えます。さらにこの過程で、切り離された「発色剤」を「消去剤」と結びつかせることで、「色素」と「発色剤」の再結合を防ぎ、色が消えた状態を維持します。

消えるインクの仕組み

東芝が提案するオフィス内リユース

東芝が提案するオフィス内リユース

「e−blueTM」の特長

1. 消せるトナーによりOA用紙の再使用が実現
 「e−blueTM」のトナーで印刷した文字や図柄は、消去装置で約140degreeに加熱することで消去でき、消去したOA用紙は繰り返し再使用可能です。
 当社内での実証運用では、新規に購入する用紙を約60%減らす効果*1を確認しています。
*1 50名が在籍する職場で、3台のプリンターのうち1台を「e−blueTM」に置き換えて6ヶ月間運用したところ、新規に購入するOA用紙の総枚数の60%を減らすことがができました。
 
2. 一度にまとめてオフィス内で消去が可能
 「e−blueTM」の消去装置は、A4で400〜500枚、A3ならば200〜250枚の用紙を一度に消去することができます。用紙を揃えてセットして、蓋を閉めれば、ボタンひとつで消去終了まで自動で行います。消去にかかる時間は、用紙の冷却時間まで含めて約3時間です。
 
3. 導入が容易
 「e−blueTM」はまず、モノクロレーザープリンタ用として発売します。専用のプリンタに「e−blueTM」専用の感光体ユニットと、「e−blueTM」トナーボトルをセットするだけで、プリンタに特別な改造などを施すことなく、導入することができます*2
*2 初期導入時や、既にお使いのプリンタに「e−blueTM」を導入する場合には通常トナーの清掃などを含んだ初期設定作業(有償)が必要です。
 
4. 消せるボールペンと消せるマーカーも発売
 「e−blueTM」で印刷した書類に文字を書き込むための専用ボールペン、マーカーも用意しています。専用ボールペン、マーカーで書き込んだ文字は、消去装置で同時に消去することができます。
消せるボールペンと消せるマーカーも発売

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TEL 03(3457)3792 
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ホームページURL http://www.toshiba.co.jp/efort/market/ink/


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