大分工場300ミリウェハー対応新棟での製造について 2004年2月2日
当社は、大分工場(所在地:大分市)において、最先端SoC(システム・オン・チップ)製品を含めたシステムLSIの製造施設として、300ミリウェハー対応の製造新棟の整備を進めていますが、今般、この新棟の一部で、ソニー株式会社(以下、ソニー)および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEI)向け半導体をソニー・グループと共同で生産することを決定しました。 当社では、システムLSI製造拠点の大分工場に投資総額2000億円規模の新棟の整備を進めており、この秋の量産開始を予定しています。新棟では、フル稼働時に月産1万2千5百枚の生産規模となる計画で、当社で受注、生産する製品の製造に加え、ソニー・グループ向け半導体の製造を行います。 当社とSCEIは、大分工場におけるSCEI向け製品の製造合弁会社(株式会社大分ティーエスセミコンダクタ。以下、OTSS)を1999年6月に設立し、現在200ミリウェハーでの生産を行っています。 |
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