京浜事業所内 発電設備の運転開始について

2004年3月1日

東芝京浜第一発電所(手前)、第二発電所(奥)
 
東芝京浜第一発電所(左)、第二発電所(右)

 当社は、エネルギー機器の主力工場である京浜事業所内において建設を進めていた、自家発用ガスエンジン発電設備について3月1日より運転を開始いたしました。また、同事業所内で建設を進めていた電気供給事業用ガスエンジン発電設備も同日より運転を開始いたしました。

 今回運転を開始するガスエンジン発電設備は、東芝京浜第一発電所(5,750kW)と東芝京浜第二発電所(5,750kW)の2基です。
 第一発電所で発電した電力は特定規模電気事業者へ卸販売します。また、第二発電所で発電した電力は事業所内で自家消費をします。さらに、第二発電所から毎時2トンの蒸気を供給することで、事業所内の一部の蒸気をまかない、事業所内のエネルギー効率を向上させています。
 なお、本設備の設計、発電機器の調達、建屋建設、据付工事などの業務は、当社グループ関係会社の東芝プラントシステム株式会社が担当し、京浜事業所内の用地や近傍にある都市ガスパイプラインなどの既存のインフラを利用して建設しました。

発電設備の概要

発電設備の名称 東芝京浜第一発電所(5,750kW:卸販売用発電設備)
東芝京浜第二発電所(5,750kW:自家発用発電設備)
所在地 東芝京浜事業所 本工場 内(横浜市鶴見区末広町2丁目4番地)
着工日 2003年7月17日
運転開始日 2004年3月 1日
敷地面積 1,060m2(第一発電所、第二発電所、受変電設備含む)
燃料 都市ガス13A

京浜事業所の概要

設立年月 1925年(大正14年)8月
所在地 (本工場)横浜市鶴見区末広町2丁目4番地
所長 服部 靖弘
主要製造製品 火力発電機器、原子力発電機器、水力発電機器、新エネルギー機器、など
敷地面積 約600,000m2
従業員数 約2,700人


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