気象情報サービス「Weather-plus(TM)」のサービスエリアの拡大について 2004年9月30日
当社は、5km四方の小さな区域ごとに雨(雨・雪・あられ/量)、風(風向/風速)、気温などの予測を行ない、企業や地方自治体の上下水道事業者といった官公庁向けに有料でデータを提供する気象情報ASPサービス「Weather-plusTM」を全国で展開します。 従来、関東地区で提供していたサービスを11月1日から本州・四国・九州地区に拡大し、12月1日には北海道もサービスエリアに加えます。これに合わせて全国の支社店を通じて積極的に営業活動を行ない、今後3年間で、約7億円の売上げを目指していきます。 また、今回当社ではサービスエリアの拡大に合わせて予測精度の向上を図っています。従来の「Weather-plusTM」では、気象庁が発表する20kmメッシュの日本域モデルを元データとして、名古屋大学と財団法人高度情報科技術研究機構が開発した高性能気象予測エンジン「CReSS」に当社独自の解析技術を加えて、民間気象事業者の予報監修により5kmメッシュの気象予測データを作成して提供していましたが、元データの更新頻度が1日に2回であるため、データ更新からの時間経過とともに高精度の予測が難しくなっていました。 「Weather-plusTM」サービスでは、クライアント数の多いユーザ向けにはイントラネット上への受信サーバの設置も行なっています。また、ユーザのニーズに合わせて付加機能を加えるシステムインテグレーションも請け負っています。 なお、当社は予測精度の向上を図った「Weather-plusTM」を、10月6日~10日にパシフィコ横浜にて開催される2004年国際航空宇宙展(ジャパンエアロスペース2004)に出展し、デモンストレーションを行なう予定です。
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