DVD規格必須特許のカテゴリーライセンスの開始について 2005年3月1日
DVD6Cライセンスグループ DVDの技術およびフォーマットの主要開発会社7社で構成するDVD6Cライセンスグループ(以下、DVD6C)は、現行の一括ライセンス契約に代えて、DVD-Video Player, DVD Recorder、DVD Drive, DVD-Video Disc, DVD Recordable Disc等14カテゴリーに分類したカテゴリーライセンスを開始、それに伴いカテゴリーライセンスの契約者に対してDVD-Video Player, DVD-Audio Player, DVD-ROM Drive, DVD-ROM Disc, DVD-Video Disc, DVD-Audio Disc及びDVD-R Disc, DVD-RW Disc, DVD-RAM Discのロイヤルティを引き下げる予定です。 DVD6Cは構成企業7社が持つDVD-Video Player, DVD Recorder,DVD Drive, DVD-Video Disc, DVD Recordable Disc等に関するDVD規格必須特許を、1999年6月から(注:DVD-Audio, DVD-R, RW, RAM等に関するDVD規格必須特許は2003年9月から)全世界の対象特許の使用を希望する第三者に対して一括ライセンスを与えておりましたが、14カテゴリーに分類したカテゴリーライセンスを開始することにより、第三者は必要な製品カテゴリーに限定してライセンスを受けることができるようになります。尚、本特許共同ライセンスはDVDフォーラムによって策定されたDVDフォーマットの仕様に準拠している製品が対象となります。 カテゴリーライセンス契約を締結したライセンシーに適用されるロイヤルティレートは下記の通りです。2005年6月末日までにカテゴリーライセンス契約を締結したライセンシーは2005年1月1日に遡及して適用、それ以降にカテゴリーライセンス契約を締結したライセンシーは契約締結日から適用となります。
なお、ライセンスを希望する第三者は、特許共同ライセンスによらず、7社各社と各々が保有する必須特許に関し、個別に契約することもできます。この場合、7社はライセンスを公正、合理的かつ公平な条件で提供します。 <DVD6Cの構成企業> <ライセンスの詳細に関しての問い合わせ先> 欧州・アフリカ アジア(日本を除く)、オセアニア、中東 北米・南米
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