HDDオーディオプレーヤーのラインアップ強化について
2005年3月14日
デジタルカメラで撮影した画像を表示可能な「gigabeat
F40」など
当社は、デジタルオーディオプレーヤーの新製品として、デジタルカメラで撮影した画像を本体に保存して、2.2型のカラー液晶画面に表示することができる「gigabeat
F40」などを商品化し、4月上旬から発売します。
新製品は、フォトビューアー機能を搭載しているため、デジタルカメラで撮影した画像を本体に保存し、2.2型のカラー液晶画面に表示することができます*1。保存した画像は最大12枚(縦3 横4)のサムネイル表示をすることもできます。
また、画面テーマ設定機能を搭載しているため、ダウンロードした音楽のジャケット写真の大きさや液晶表示の縦横の向きを変えたり、曲名・アーティスト名の文字の大きさを変えたりすることができます。
新製品は、40GB*2のHDDを内蔵しており、約1万曲*3の音楽データを保存することができます。また、本体に搭載した2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶画面にメニュー画面や曲目のリストを表示し、「プラスタッチTM」をなぞったり、触ったりすることによって、曲の選択やスキップ、早送りなどの操作をすることができます。
なお当社は、薄型・軽量デザインの本体に20GB*2のHDDを内蔵した「gigabeat
G23」についても合わせて商品化し、3月18日から発売します。
*1 |
デジタルカメラで撮影した画像を本体で表示するためには付属のデジタルオーディオソフトウェア「gigabeat roomTM」でPCから画像を転送する必要があります。 |
*2 |
1GBを10億バイトで計算した場合の数値。実際にフォーマットされる容量は表記の値よりも少なくなります。また、あらかじめシステムファイルやデモ用ファイルで約0.05GBを使用しています。(F40) |
*3 |
WMAまたはMP3フォーマット、128kbps、4分間の音楽データの場合。
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新製品の概要
商品化の背景と狙い
昨今、デジタル著作権保護技術(DRM)の普及に伴い、インターネット上で楽曲を販売する音楽配信サイトが増加してきており、インターネットで購入した楽曲のデータを、携帯型のデジタルオーディオプレーヤーに保存して聴くという音楽の新たな楽しみ方が広まってきています。一方、室内やアウトドアなどいつでも、どこでも、音楽を楽しみたいというニーズとともに、デジタルカメラで撮影した画像などを取り込んで、いろいろな場所で画像も楽しみたいというニーズも増えてきています。
このような中、当社は、「gigabeat
F40」を商品化することで、HDDオーディオプレーヤー市場のさらなる拡大と当社シェアの向上を図っていきます。
新製品のおもな特長
<「gigabeat
F40」の特長>
1. |
フォトビューアー機能搭載
デジタルカメラで撮影した画像などを付属のソフトウェア「gigabeat roomTM」でPCから本体に転送し、液晶画面に表示することができます。サムネイル表示した画像の中から1枚を選択したり、スライドショーのように連続表示をしながら音楽を楽しむことができます。
※ |
デジタルカメラで撮影した画像を本体で表示するためには付属のデジタルオーディオソフトウェア「gigabeat roomTM」でPCから画像(JPEGもしくはビットマップファイル)を転送する必要があります。付属のUSBクレードルのUSB端子とUSBマスストレージに対応したデジタルカメラを直接接続し、デジタルカメラ内のデータを本体に保存することもできます。ただしこの場合は本体で画像表示はできません。フォトビューアー機能では、5,000枚までの画像を表示出来ます。 |
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2. |
画面テーマ設定機能
液晶表示の向き、文字の大きさ、ジャケット写真表示エリアの大きさなどを好みに合わせて変更できます。横向き表示に設定する場合には、画面とプラスタッチTMとの位置関係から左手操作用、右手操作用の両方向の設定が可能です。 |
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3. |
分かりやすく直感的な操作が可能な新ユーザーインタフェース「プラスタッチTM」
本体に搭載した2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶パネルに表示される操作ガイドを見ながら、「プラスタッチTM」をなぞったり、触ったりすることで、曲の選択やスキップ、早送りなどの操作をすることができます。 |
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4. |
ボタン一つで音楽の転送が可能な「RipRecTM」機能
パソコン*1に接続したUSBクレードルにgigabeat
本体を載せた状態で、パソコンの光ディスクドライブに音楽CDを入れ、USBクレードルの「RipRecTM」ボタンを押すと、パソコンにインストールした付属のアプリケーション「gigabeat
roomTM」が自動的に起動して、音楽データのパソコンへの取込み*2から本体への転送までの処理を行ないます。
また、パソコンの中の音楽データとgigabeat 本体のデータを同じ状態に同期させることができます。「gigabeat
roomTM」で同期用フォルダを指定し、USBクレードルの「Sync」ボタンを押すか、もしくは「gigabeat
roomTM」のSyncボタンをクリックすることで、パソコンに追加した音楽データだけを本体に転送することができます。
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使用するパソコンにつきましては、「新製品のおもな仕様」の「パソコンの動作環境」をご覧ください。 |
*2 |
音楽ファイルはPCには残りません。 |
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5. |
デジタルオーディオソフトウェア「gigabeat roomTM
Ver.2」付属
付属の「gigabeat roomTM」はVer.2となり、新たな機能を追加しています。
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PCからの楽曲転送時に、楽曲ファイルと同じフォルダ内にjpegやビットマップファイルがあると、それを自動的にジャケット写真としてgigabeat
に転送することができます。 |
・ |
楽曲タイトルやアルバム名、アーティスト名といったタグ情報の付いていない楽曲ファイルに後からタグ情報を追加したり、付け直したりすることのできるGracenote
Music IDに対応しています。 |
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キーワード選択でプレイリストの自動生成が可能なGracenote PLAYLISTに対応しています。 |
・ |
本体に保存している楽曲別にイコライザー(29種類)と音量を設定することできます。 |
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gigabeat
をPCに接続し、gigabeat roomTMで再生することで、PCのスピーカーでgigabeat
内の楽曲を聴くことができます。 |
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6. |
高音質を実現
S/N比95dB以上という高音質設計に加え、臨場感あふれる音場効果を作り上げる3Dヘッドホンサラウンドシステム「SRS WOW
」を搭載しました。 |
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7. |
軽量・小型の本体に40GBのHDDを搭載、約16時間の連続再生
新製品は、40GB*1のHDDを内蔵しており、約10,000曲*2の音楽データを保存して楽しむことができます。また、約16時間*3の連続再生が可能です。充電は付属のACアダプターからでもUSBバスパワーでパソコンからでも、約3時間*4で可能です。
*1 |
1GBを10億バイトで計算した場合の数値。実際にフォーマットされる容量は40GB以下となります。また、あらかじめシステムファイルやデモ用ファイルで約0.05GBを使用しています。 |
*2 |
WMAまたはMP3フォーマット、128kbps、4分の音楽データの場合。 |
*3 |
常温(25 )、バックライト非点灯、調整範囲の中央の音量で、128kbps、44.1kHzのWMAオーディオデータの場合。 |
*4 |
USBからの充電は、パソコン本体のUSBバス電源供給機能の性能によるため、パソコンの機種によっては充電出来ない場合があります。 |
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8. |
Windows Media
DRM 対応
著作権保護(DRM)の仕組みである「Windows Media
DRM 」に対応し、音楽配信サイトで購入した音楽データもgigabeat
に転送して再生することができます。 |
<「gigabeat
G23」の特長>
1. |
薄型・軽量の本体に20GB HDDを搭載
厚さわずか12.7mmの薄型ボディに20GB*1のHDDを内蔵しており、約5,000曲*2の音楽データを保存して楽しむことができます。また、約11時間*3の連続再生が可能です。
*1 |
1GBを10億バイトで計算した場合の数値。実際にフォーマットされる容量は20GB以下となります。
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*2 |
WMAまたはMP3フォーマット、128kbps、4分の音楽データの場合。 |
*3 |
常温(25 )、バックライト非点灯、調整範囲の中央の音量で、128kbps、44.1kHzのWMAオーディオデータの場合。 |
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2. |
「TOSHIBA Audio Application」付属
「gigabeat
G23」への音楽データ転送には、マイクロソフト社の「Windows Media
Player9シリーズ」「Windows Media
Player10シリーズ」と、当社オリジナルの「TOSHIBA Audio Application」を使うことができます。転送された音楽ファイルは、アーティスト名やアルバム名での検索が可能です。また、パソコンに同期用フォルダを指定し、同期フォルダに追加された音楽ファイルのみをgigabeat
に転送する「同期機能」も搭載しています。 |
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3. |
Windows Media
DRM 対応
著作権保護(DRM)の仕組みである「Windows Media
DRM 」に対応し、音楽配信サイトで購入した音楽データもgigabeat
に転送して再生することができます。
※ |
Windows Media
DRMで著作権保護された楽曲はWindows Media
Player9シリーズおよびシリーズ10でgigabeat
に転送する必要があります。 |
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新製品のおもな仕様
<gigabeat
F40>
*1 |
対応するサンプリング周波数、ビットレートは、オーディオ形式によって異なります。 |
*2 |
1GBを10億バイトで計算した場合の数値。実際にフォーマットされる容量は表記の値よりも少なくなります。また、あらかじめシステムファイルやデモ用ファイルで約0.05GBを使用しています。 |
*3 |
常温(25 )、バックライト非点灯、調整範囲の中央の音量で、128kbps、44.1kHzの
WMAオーディオデータの場合。この連続再生時間は、使用条件、使用周囲温度、内蔵電池の充電繰り返し回数などによって変わります。使用条件の範囲内でも低温の環境で使うと連続再生時間は短くなります。WAVオーディオデータの再生は、電池の消耗が大きいため、MP3やWMAに比べて連続再生時間が短くなります。 |
*4 |
USB2.0で動作するには、USB2.0インターフェースを標準搭載、または増設しているパソコンが必要です。USB1.1インターフェースと接続すると、USB1.1として動作します。 |
<gigabeat
G23>
*1 |
対応するサンプリング周波数、ビットレートは、オーディオ形式によって異なります。 |
*2 |
1GBを10億バイトで計算した場合の数値。実際にフォーマットされる容量は表記の値よりも少なくなります。 |
*3 |
常温(25 )、バックライト非点灯、調整範囲の中央の音量で、128kbps、44.1kHzの
WMAオーディオデータの場合。この連続再生時間は、使用条件、使用周囲温度、内蔵電池の充電繰り返し回数などによって変わります。使用条件の範囲内でも低温の環境で使うと連続再生時間は短くなります。WAVオーディオデータの再生は、電池の消耗が大きいため、MP3やWMAに比べて連続再生時間が短くなります。 |
*4 |
USB2.0で動作するには、USB2.0インターフェースを標準搭載、または増設しているパソコンが必要です。USB1.1インターフェースと接続すると、USB1.1として動作します。 |
*5 |
Windows
98 Second Edition用のUSBストレージドライバはソフトウェアCD-ROMの中にあります。 |
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