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カメラ付き携帯電話向けMPEG−4動画像処理LSIの新製品発売について

2005年9月29日

ビデオカメラ並み高画質ムービーに対応

東芝 動画像処理LSI(左)TC35295(右)TC35850

 当社は、カメラ付き携帯電話向け動画像処理LSI「モバイルターボ」シリーズの新製品として、MPEG−4方式によるVGAサイズの動画を毎秒30コマで記録・再生できる高速処理回路の搭載により、携帯電話で家庭用ビデオカメラ並みの高画質ムービー機能を実現できる「TC35295」を商品化します。

 新製品は、MPEG−4方式に加え、H.264方式に対応した動画処理回路を内蔵しており、来春開始される携帯端末向け地上デジタルテレビ放送(1セグ放送)の受信・表示が可能です。
 さらに、ゲーム用の3D描画回路や、300万画素以上のカメラに対応したJPEG画像処理回路、各種アプリケーション処理用のCPU、2画面表示対応のLCDコントローラなど、最新のマルチメディア機能のほとんどを1チップに搭載しています。
 また、線幅90nmの微細加工プロセスの適用などにより、消費電力は190mW(動作周波数150MHz、VGAサイズMPEG−4動画再生時)と、当社従来品で処理した場合に対し約半減させています。

 なお、新製品と同時に、QVGAサイズまでの動画像処理など代表的な機能に絞った普及タイプの製品「TC35850」を商品化し、海外向けを中心に新シリーズ「Sシリーズ」として展開します。

新製品の概要

新製品の概要

開発の背景と狙い

 近年、携帯電話は、高解像度カメラによる動画撮影や、3Dグラフィックによるゲーム機能、テレビ放送の表示機能を備えるなど、ますます高機能化しています。これに対応し当社は、最新機能として、VGAサイズ・毎秒30コマの高画質ムービー機能、地上デジタル1セグ放送の受信・表示機能などを盛り込んだ新製品を商品化し、製品ラインアップを強化するものです。

新製品の主な特長

(1) 動画像コーデック、3Dグラフィック・アクセラレータ、JPEGコーデックの3つのハードウェアアクセラレータ、およびCPU(ARM926EJ-S)を搭載しており、携帯電話に用いられる動画・静止画撮影機能、3Dゲーム等の処理を1チップで実行できます。
   
(2) 動画像処理機能として、QVGAサイズ、フレームレート15fpsでH.264によるデコード機能を備えており、地上デジタル1セグ放送の受信・表示が可能です。また、MPEG−4によるエンコード・デコード機能として、VGAサイズでフレームレート30fpsの能力を備えており、携帯電話で家庭用ビデオカメラ並みの高画質ムービー機能を実現できます。
   
(3) 毎秒1億5,000万ピクセルの処理能力(150MHz動作時)を持つ3Dグラフィック・アクセラレータを搭載しており、内蔵CPUと併用することにより、3Dゲーム機能などを高効率に処理できます。
   
(4) その他
3メガピクセルを超える高解像度の静止画に対応したJPEGコーデック回路を搭載
TV出力と独立して別画面を出力するなど、2画面対応のLCDコントローラを搭載
SDカードなどに対応した各種外部インタフェースを搭載

新製品の主な仕様

新製品の主な仕様

動画像処理LSIの製品ロードマップ

動画像処理LSIの製品ロードマップ

 今回のTC35295(T5GP)は、上記「T5G」にアプリケーション用CPUを追加して同時に製品化する上位品種です。また、TC35850(S1)は、3D回路などを搭載した従来品「T4G」に対し、300万画素クラスに対応できるJPEG回路や、QVGAサイズまでのMPEG−4回路など代表的な機能に絞り、普及タイプのカメラ付き携帯電話向けに展開する「Sシリーズ」の第1弾です。

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セミコンダクター社システム
LSI営業推進第一部
TEL 03(3457)3413


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