国内初(*1)バッテリー駆動が可能な小型・軽量LEDプロジェクターの発売について

2005年12月14日

葉書サイズ、重さ565g *2 の「TDP-FF1A」

東芝 LEDデータプロジェクター「TDP-FF1A(J)」
 
東芝 LEDデータプロジェクター「TDP-FF1A(J)」

 当社は、国内で初めて*1LED光源を採用し、持ち運びに便利で、営業活動での少人数プレゼンテーションや打合せなどに適した小型・軽量プロジェクター「TDP-FF1A」を商品化し、来年1月23日から発売します。

 新製品は、LED光源を採用することにより、本体の小型化、軽量化を図り、業界最小・最軽量*1葉書サイズ相当の大きさで、重さは565g*2を実現しました。さらに、18W*3の低消費電力を実現し、約2時間*3のバッテリー駆動を可能としました。
 また、新製品は、電源オンの後すぐに投写を開始することができ、シャットダウン後のランプの冷却も必要ありません。従来の高圧水銀ランプを使用したプロジェクターと比較して電源のオン、オフが短時間で済みます。標準で付属している折りたたみ式の高輝度スクリーンと併用することにより、小型ながらもより鮮明なプレゼンテーションが可能です。また、メモリー対応のUSB端子を搭載しており、パソコンを接続しなくても、あらかじめUSBメモリーに保存したファイル*4を直接読み込んで投写することもできます。

*1: 2005年12月14日現在。当社調べ
*2: バッテリーを除く。
*3: 出荷時における製品全体の平均的な値を示します
*4: JPEG画像対応。

新製品の概要

新製品の概要
形名の(J)は日本国内識別記号です。製品本体には表示されていません。
重量はバッテリーを除いた数値です。
LEDプロジェクター「TDP-FF1A(J)」発売遅延のご連絡とお詫び

商品化の背景とねらい

 現在、ビジネスや教育などの場では、持ち運びや設置の利便性を向上させるために、データプロジェクターの小型化が進んでおり、2007年までの間に2kg以下の小型モデルが市場の30%以上を占めるようになると当社は予測しています*1
 当社はこうした小型化のニーズに応えるとともに、バッテリー駆動を可能にすることによりモバイル性を高めた、LEDプロジェクター「TDP-FF1A」をいち早く商品化し、市場に投入することで、売上拡大と市場でのシェアアップを目指します 。

*1: 当社の市場分析による。

新製品の主な特長

1. 業界最小・最軽量*1葉書サイズ、重さ565gを実現
 葉書相当のサイズで、重さ565gを実現しました。持ち運びに便利で、使用する際も場所を取らないので、外出先での少人数のプレゼンテーションや打合せなどに適しています。
*1: 2005年12月14日現在。当社調べ
   
2. LED光源を採用、長寿命・省電力化を実現
 LED光源を使用しているので、従来の高圧水銀ランプのように切れる心配がありません。電源オン後の立ち上がりもランプ式より早く、電源オフ後も冷却する必要がありません。シャットダウン直後の再起動も可能です。
   
3. バッテリーで2時間駆動可能
 LED光源採用により省電力化*1を図り、バッテリーでの駆動を実現しました。付属の充電式バッテリーで約2時間*2の駆動が可能です。電源ケーブルを接続する必要がないので、電源のない場所でも使用することができます。
*1: TDP-FF1Aの消費電力は18W。高圧水銀ランプを使用したTDP-P8は195W。
*2: 出荷時における各機種での製品全体の平均的な値を示します。
   
4. 高輝度スクリーン・専用キャリングバッグを付属
 付属の約23インチの高輝度スクリーンを併用することにより、鮮明な投写が可能です。スクリーンは折りたたむとA3サイズ相当になり、専用のキャリングバッグに収納してプロジェクターと一緒に持ち運ぶことが可能です。キャリングバッグにはそのほかにA4サイズまでのノートパソコンや、付属のケーブル、リモコンなどが収納できます。
   
5. USBメモリー端子搭載
 USBメモリーに対応した端子を装備しているので、USBメモリーにあらかじめJPEGファイルを保存することにより、パソコンレスでのプレゼンテーションが可能です。

製品の主な仕様

製品の主な仕様
出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書2に基づいています。
形名の(J)は日本国内識別記号です。本体に識別記号は表示されておりません。
仕様は予告なく変更する場合があります。
対応走査周波数:この範囲の対応信号にプリセットしてあります。プリセット済みの信号仕様と異なるものは、周波数がこの範囲であっても画面に表示できない場合があります。
色差信号の各解像度はパネルの画素数に変換されます。
DLPTM、DMDは、テキサス・インスツルメンツ社の商標です。

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