SEDの発売時期等について

2006年3月8日

株式会社東芝
キヤノン株式会社

 株式会社東芝(以下東芝)とキヤノン株式会社(以下キヤノン)は、次世代薄型ディスプレイ「SED」の量産第一段階としての生産開始を2007年7月とし、同SED搭載テレビの発売を2007年第4四半期とすることといたしました。

 薄型テレビの市場は、今後も高い成長が期待され、特に2008年以降、北京オリンピックの開催や、世界的にデジタル放送への完全移行が進むことにより、本格的な需要の拡大が見込まれています。
 こうしたことから、SED搭載テレビの販売ターゲットを、2008年の北京オリンピック商戦と定め、商品投入を進めていきます。

 東芝・キヤノン両社は、SED搭載テレビの市場投入を、ブラウン管テレビの誕生に次ぐ50年に一度のテレビ市場の転機ととらえ、コモディティ化しない商品を作り上げることに最も注力しています。両社は、新ジャンルの高画質テレビとして、SED搭載テレビの市場での地位の確立を目指していきます。

注) SED:Surface-conduction Electron-emitter Display (表面伝導型電子放出素子ディスプレイ)の略称。

本資料には、将来の予想に関する記述が含まれています。これらは、現在入手可能な情報に基づく仮定および判断による将来の見通しであり、多様なリスクや不確実な要素を含んでいます。従って、将来の結果等は、これらの種々の要素によって変動する可能性があり、本資料での将来の計画や見通しとは異なるおそれがあります。


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