2025年(創業150周年)に向けた「東芝 150万本の森づくり」運動の展開について

2006年6月23日

社会貢献の世界統一テーマとして推進

 当社は、創業150周年を迎える2025年に向け、社会貢献活動の柱として、国内外で東京ドーム約107個分にあたる総計150万本規模の森林整備に取り組む「150万本の森づくり」運動を展開します。

 今後、植林や森林整備が求められる対象地を日本国内、中国、アジアを中心に世界中から選定し、行政・NPOの活動への協力や、当社グループ従業員を中心としたボランティアによる植林・森林整備により展開していきます。本年度から1年あたり10万本以上のペースで植林・森林整備の活動を進め、目標の早期達成を目指します。

 当社は、2005年7月に静岡県御殿場市に「東芝の森」を設立し国有林の育成に協力しているほか、兵庫県たつの市の里山林再生事業への支援、中国・重慶市における植林プロジェクトへの協力、タイ東芝グループによる現地でのマングローブ植林など、森林の育成や整備に積極的に取り組んできました。

 今回の運動は、こうした活動を東芝グループの社会貢献の世界統一テーマとして発展させたもので、今後この運動を柱として世界中の東芝グループ企業で「森づくり」に継続的に取り組んでいきます。森における生物多様性にも考慮しながら、地球環境保護に貢献するとともに、従業員の社会貢献・地球環境保護意識の向上を図っていきます。

重慶市長寿区での第2期日本経団連日中環境植林プロジェクト

運動の概要

1. 期間:2025年まで
2. 内容:国内外での植林・森林整備
3. 地域:国内、中国・アジアを中心に展開予定
4. 規模:150万本(東京ドーム約107個分)   *3,000本/haで算出

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