当社事業所におけるパソコンの盗難に関する再発防止について

2007年3月09日

 本年2月19日、当社府中事業所にて原子力関係の計算機の業務を行っている関係会社から作業用パソコンの盗難の連絡があり、2月20日に所轄警察署に盗難届けを提出するとともに、このパソコンには核物質防護に関する情報、原子力発電所の保安に関する情報、顧客個人情報などは含まれていないことを確認しました。

 当社及び関係会社においては以前より情報・セキュリティ管理の強化に取り組んできましたが、今回盗難にあったパソコンは施錠管理が十分でなかったこともあり、原子力情報流出防止の観点として再発防止策を実施することと致しましたのでご連絡致します。


<再発防止策の概要>

1.原子力情報を取扱う部門では既に実施している対策ですが、パソコンの盗難・紛失など万一の事態に備えた、「二重のパスワードを設定」、「データ暗号化措置」を今後も継続実施します。

2.社内教育などを通じて、パソコンの施錠管理等、情報・セキュリティ管理に関する社内ルールを再度周知・徹底するとともに、定期的にその実行状況を監視します。


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