ベトナムにおける組み込みソフトウェア開発拠点の設立について 2007年5月08日 デジタル家電向け、海外開発を強化 当社は、デジタル家電向けなどに用いる組み込みソフトウェアの開発強化のため、ベトナム・ハノイ市にソフトウェア開発の新拠点を設立しました。 新会社「東芝ソフトウェア開発ベトナム社」は、当社全額出資の子会社として設立され、6月に本格開業します。従業員は現地採用を基本とし、当初は約20名体制、その後2010年度までに300名程度まで拡大する計画です。 ベトナムでは近年IT産業が急成長しており、ソフトウェア分野でも優秀な人材の確保やコスト競争力の向上が見込めることから、日本メーカーを中心に外国企業の進出が活発化しています。 当社では、ベトナム首相直轄の教育機関であるベトナム国家大学や、ベトナム随一の技術系大学であるハノイ工科大学に奨学金を拠出しており、今後大学との連携をさらに強化し、現地での優秀な人材の確保につなげていく方針です。 背景と狙い 近年、電子機器の高性能化・デジタル化に伴い、主要機能をソフトウェアで開発する割合が高まっています。開発規模は高機能化で増大する一方、価格競争の激化でコスト削減が急務です。 ベトナムでの新拠点設立について 当社では、今回海外でのソフトウェア開発を強化する方針のもと、最適な戦略を検討した結果、次のような理由から、ベトナムに新たな拠点を開設することを決定しました。
新拠点の概要
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |