東芝トップページ お問い合わせ
新着情報  発表月別  テーマ別

ベトナム国家大学ハノイ校に組み込みシステムの共同研究所を設置

2007年12月07日


 当社は、ベトナム首相直轄の教育機関であるベトナム国家大学ハノイ校のCollege of Technology(略称:Coltech)と、組み込みシステムの基盤技術に関する共同研究所「Toshiba-Coltech Software Technology Laboratory(東芝-コルテック ソフトウェア技術研究所)」の設置に関する協定を締結し、本日協定書に調印いたしました。
 本研究所は、ベトナム国家大学ハノイ校のキャンパス内に開設されます。デジタル家電機器など組み込みシステムの複雑化・高度化に伴って、そのキー技術となる組み込みソフトウェアも高機能化、大規模化が著しく、また、高い信頼性、市場ニーズを先取りした差異化機能が求められています。本協定により研究・開発のパートナーシップを確立し、組み込みシステムの基盤技術に関する研究・開発を共同で行うとともに、共同研究所での活動を通じてベトナムにおける組み込みシステム開発の人材育成に貢献します。

 当社は、本年4月に、デジタル家電向けなどに用いる組み込みソフトウェアの開発強化のため、ベトナム・ハノイ市にソフトウェア開発の新拠点「東芝ソフトウェア開発ベトナム社」を当社全額出資の子会社として設立しました。また、ベトナム国家大学ハノイ校、ベトナム国家大学ホーチミンシティ校およびハノイ工科大学に奨学金を拠出するとともに、ベトナムにおける原子力技術者育成支援のため、ハノイ工科大学に原子力関連の寄附講座を開講するなど、大学との連携をはかってきました。今回の共同研究所設立により、大学との連携をより強化するとともに、成長市場での事業機会の確保に向けた取り組みを進めていきます。

 ベトナムでは、ここ数年GDP成長率8%程度と高い成長を維持しています。人口は約8,400万人と、東南アジアではインドネシアに次ぐ規模で、アジアにおける将来の有望市場として期待されています。また、ベトナムは勤勉な国民性であるとともに、国策としてIT技術者の育成にも力を入れており、組み込みシステムの研究・開発における高い技術力が期待されています。
 今後、当社は、長期的な幅広い分野での連携を通じて、現地での当社ビジネス拡大に資する有能な人材を発掘・育成し、これらの人材を通じた研究開発の現地アウトソーシングや、現地法人での採用等、成長市場での事業機会の確保に向けた取り組みを進めていきます。

*国家大学は、首相直轄の教育機関として位置づけられる総合大学であり、その他の教育訓練省(Ministry of Education and Training)の管轄下にある国立大学に比べ、高度なレベルの教育・研究の提供を目指している。現在ベトナムの国家大学は、ベトナム国家大学ハノイ校(Vietnam National University of Hanoi 学生数約45,000人)およびベトナム国家大学ホーチミンシティ校(Vietnam National University of Ho Chi Minh City 学生数約60,000人)の2校のみ。

研究所の概要

名  称: Toshiba-Coltech Software Technology Laboratory
(東芝-コルテック ソフトウェア技術研究所)
所在地: ベトナム国家大学ハノイ校内
人員数: 約10名(当初)
研究内容: 組み込みシステムの基盤技術の研究

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。

▲プレスリリースのトップへ

東芝トップページ 個人情報保護方針 Copyright