新たな近接無線転送技術「TransferJet」の相互接続仕様を確立するためのコンソーシアム設立 2008年7月17日 ソニー株式会社、キヤノン株式会社、Eastman Kodak Company、株式会社 日立製作所、 TransferJetは、従来の無線技術の課題であった複雑な接続設定や不安定なデータの転送状態といった課題を解決し、560Mbpsの高速データ転送が可能な無線技術です。通信したい機器同士を直接かざすだけで通信を行うという、直感的なインターフェースを採用し、従来の無線システムのような複雑な接続設定やアクセスポイントの存在を不要にします。例えば、デジタルカメラを直接TVにかざすだけで静止画を画面に映し出したり、携帯電話をオーディオ機器に直接かざして音楽ファイルを転送するなど、様々な機器間のUniversal Interface(ユニバーサルインターフェース)として幅広く利用することが期待されます。 本コンソーシアムでは、TransferJet搭載機器が、相互接続性を確保するための規格・ガイドラインの策定、ライセンススキームの確立、ロゴマークの運営管理等を行いながら、TransferJetの利点を業界やお客様に伝えていく広報活動などを通して、TransferJetの普及と市場形成を目指します。 【「TransferJet Consortium」参加会社一覧】 (2008年7月17日時点) ソニー株式会社(TransferJet事務局代表) キヤノン株式会社 ■コンソーシアムに関する問い合わせ先 |
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