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ブラジルの開閉装置事業会社の買収について

-ブラジル開閉装置市場への参入により電力流通分野でのグローバル事業を強化―
2008年12月02日

 当社はブラジルの大手建設会社であるコンストルサォン・エ・コメルスィオ・カマルゴ・コヘア社(Construções e Comércio Camargo Corrêa S.A. 以下、「CCCC社」)との間で同社の子会社で開閉装置(AIS)注1に関する製造、販売、エンジニアリングを行うカマルゴ・コヘア・エキパメントス・エ・スィステーマス社( Camargo Corrêa Equipamentos e Sistemas S.A.以下、「CCES社」)の買収に関する契約を締結し、12月1日(ブラジル時間)に株式取得に関する手続きを完了しました。これにより同社は当社の100%子会社となり、社名を「東芝電力流通システムブラジル社」(Toshiba Transmission and Distribution Systems Brazil Ltd.)に変更しました。 

 CCES社は、ブラジル国内を中心にAIS機器の製造、販売を展開するとともに、送変電プロジェクトの土木・据付工事まで一括して請負う高いエンジニアリング能力を有する会社です。今回、当社はCCES社を買収することで、今後の電力設備需要の増大が見込まれるブラジルでAIS事業に本格的に参入します。

 

 現在、世界ではAISを使った変電所が主流となっており、2010年の市場規模は約2.6兆円と見込まれ、年7%で市場伸長が期待されています。特に近年、BRICsなどの新興国においては、電力需要の増大により発電所・変電所の建設需要の拡大が続いています。

 

 当社は、「東芝電力流通システムブラジル社」を通して、当社の変圧器事業の既存法人である「東芝電力流通機器ブラジル社」と、変圧器、開閉装置を組み合わせた事業展開によりシナジー効果を発揮することで、変電所ビジネスの強化を図り、グローバル市場における電力流通事業の拡大につなげていきます。

 注1:気中絶縁開閉装置(AIS:Air Insulated Switchgear)

 新会社の概要 

1.社名 :東芝電力流通システムブラジル社

2.代表者 :舛田 篤史

 (前 電力流通・産業システム社 電力流通システム事業部 海外電力流通営業部長)

3.資本金 :42百万ブラジルレアル(約20億円)

4.設立 :2008年12月1日

5.所在地 :ブラジル国 パラナ州 クリチバ市

6.従業員数 :約430名

7.事業内容 :AIS機器の製造・販売及び送変電プロジェクトにかかる機器を含む一括エンジニアリング事業

 CCCC社の概要 

1.社名 :コンストルサォン・エ・コメルスィオ・カマルゴ・コヘア社

2.代表者 :Antonio Miguel Marques

3.設立 :1939年

4.所在地 :ブラジル国 サンパウロ州 サンパウロ市

5.従業員数 :約50,000名

6.事業内容 :社会インフラ系総合建設業

 

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