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大中規模IP電話システム「MM-12000シリーズ」の機能拡充について

FMCサービスに対応し、オフィスの固定電話と携帯電話間の通話料金を定額化
2009年01月14日

 当社は、日本アバイア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井克美、以下「日本アバイア」)と協力し、日本国内向けに大中規模IP電話システム注1「MM-12000シリーズ」を販売していますが、1月下旬からオフィスの固定電話と携帯電話間の通話料金が定額となるFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスに対応します。サービス開始当初は、当社製ソフトバンク向け携帯電話(SoftBank X01T)に対応し、今後順次対応機種を広げていく予定です。

 

 当社が提供を開始するFMC対応電話システムは、日本アバイアが開発した「Avaya one-X® Mobile」をベースに、当社仕様のFMCアプリケーションを開発することにより、実現しました。このFMCアプリケーションにより、対応する携帯電話が、PBX(構内交換機)内線として利用できるようになります。ユーザーは、オフィスの固定電話にかかってきた電話(外線・内線)を外出先でも携帯電話で応答できるだけでなく、保留、転送、電話会議など、固定電話と同等の機能を携帯電話で利用できます。また、携帯電話から発信する場合も、ダイヤルイン番号を設定した社内の固定電話機と同様に内線番号が使用できます。

 顧客となる企業は、FMC対応電話システムおよび携帯電話会社の法人向けFMCサービスを利用することで、無線LAN等の大規模の設備投資の追加負担をかけることなく、既存の携帯電話網を利用して、通信コストを抑えながら利便性を向上することができます。

 なお、当社のFMC対応電話システムは、機能ボタンを日本語で表示し、利用頻度が高いキーを待受画面に配置するなど、日本市場にあわせたデザインを採用しました。また、システム要件などが「Avaya one-X® Mobile」と同等で、機能互換が可能です。

 

 当社は、今回の機能拡充により、大中規模IP電話システム市場においてユーザーの利便性向上を図り、シェア拡大を図っていきます。

 

注1 電話音声をIPパケットに変換するVoIP(voice over IP)技術を使い、中継交換する通話システム。

背景と狙い

 当社は、2006年に日本アバイアと協力し、日本国内向けに大中規模IP電話システム事業に参入しました。現在、電話線の敷設が不要であり、設備投資や保守設備費用を低減できることから、企業を中心にIP電話システムの普及が進んでいます。また、携帯電話の普及に伴い、業務における固定電話と携帯電話間の通話が増えていることや総務省がテレワーカー比率を2010年に20%に引き上げることを目標としていること等から、今後日本国内のFMC市場は確実に成長していくと想定しています。このような背景の中、当社はIP電話システムをFMCサービスに対応することで、ユーザーの通信コスト削減に努めます。

今回のシステムのイメージ図

本システムのイメージ図

日本アバイアとの協業の内容注2

 当社と日本アバイアは、アバイアのIP電話システム仕様をベースに、SIP注3で多機能を実現する「MM-12000シリーズ」の日本向けシステム仕様を共同で開発し、2006年から両社の販売網を活用して販売を行っています。今回その協業体制を携帯電話ソリューションに拡大し、日本アバイアが開発したFMCアプリケーション「Avaya  one-X®Mobile」をベースに、当社仕様のFMCアプリケーションを開発しました。

注2 2006年に発表した協業内容の詳細については下記プレスリリースをご参照下さい。( http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_06/pr_j0101.htm

注3 SIP:Session Initiation Protocolの略称。IPネットワーク上で電話の呼設定を実現するための通信規約。他の方式 としてITU-T勧告H.323があるが、SIPの方がシンプルでIPネットワークとの親和性が高いという特長がある。 国内では、SIP方式の採用が年々増えており、最近ではSIP方式が主流である。

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