ニュースリリース

東京都との包括協定に基づく青梅市の森林整備活動について

当社府中事業所勤務のグループ従業員や東芝ラグビー部選手が参加
2009年04月22日

 当社は、本日、CSR活動の一環として、東京都青梅市成木にある約3ヘクタールの森林を対象とした整備活動を行う「企業の森・東芝府中(青梅)の森林整備に関する協定書」を、財団法人東京都農林水産振興財団ならびに当地の森林を所有する2名の地権者と締結しました。4月と5月に実施する整備活動では、当社府中事業所勤務のグループ従業員、東芝ラグビー部選手や東京都の募集する一般都民の参加による植林活動を予定しています。

 この協定は、昨年11月28日に当社と東京都が締結した包括協定に盛り込まれた「森林整備に関すること」を受けた最初の取組です。当社は、青梅市成木にある約3ヘクタールの森林を「企業の森・東芝府中(青梅)」と名付けて、今後10年間にわたる整備活動を実施するとともに、従業員の環境教育の場としても活用します。

 当地での初めての活動は、4月25日と5月16日に当社府中事業所勤務のグループ従業員約70名と東芝ラグビー部選手が参加して行われる予定です。また、5月16日には、東京都が募集する一般都民も参加します。そのほか、5月9日には青梅市御岳においても当社青梅事業所従業員による植林活動を実施する予定ですが、この活動にも東芝ラグビー部選手が参加する予定です。

 当社は、創業150周年を迎える2025年に向け、当社グループのCSR活動の世界統一テーマとして、国内外で総計150万本規模の森林整備に取り組む「150万本の森づくり」運動を展開しており、地球温暖化の防止や生物多様性の保全に貢献していきます。

協定の概要

内容 東京都と当社が締結した「多摩における森林整備に関する東京都と東芝グループとの基本協定」に基づくもの。青梅市成木の森林を対象として、当社、森林所有者、財団法人東京都農林水産振興財団の三者で森林管理に関する森林整備協定を締結し、「花粉の少ない森づくり」を進めていきます。
所在地 東京都青梅市成木
面積 3.17ヘクタール
締結日 2009年4月22日
契約期間 2009年4月~2019年3月(10年間)