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MasterCard、東芝、大日本印刷 接触・非接触のICクレジットカード『MasterCard®PayPass(ペイパス)カード』の本格展開を開始

2009年07月14日

マスターカード・ワールドワイド
株式会社 東芝
大日本印刷株式会社

 

 MasterCard Worldwide(以下、マスターカード)と、株式会社東芝(以下、東芝)、大日本印刷株式会社(以下:DNP)の3社は、接触型クレジット決済および、海外で普及の進んでいるPayPassの非接触型クレジット決済の、両方に対応したICカード「MasterCard®PayPassカード」を商品化し、本年7月より国内で展開を開始します。
 このカードは、マスターカードが提供する、ICクレジット業界の標準仕様であるEMVに準拠した接触型決済サービス「M/Chip2.1」、ISO/IEC14443に準拠したTypeA方式の非接触型決済サービス「PayPass M/Chip Flex」の2種を搭載したデュアルインターフェースカードです。

接触・非接触のICクレジットカードMasterCardPayPassカードのイメージ画像

【背景とねらい】

 PayPass は、マスターカードの提供する非接触決済サービスです。2002年の米国でのサービス開始以来、利用可能な地域や店舗を拡大し、世界29カ国で約5,500万枚が発行され、約14万6千の加盟店で利用されています(2009年3月末現在)。PayPass はサインレス(注1)やキャッシュレスによる支払いが可能で、海外でも利用できることから、海外へ行く機会の多い人や、ガソリンスタンドやドラックストアなどスピーディーな決済が求められる場所での利用に対して、付加価値の高いサービスを提供でき、カード会員数が順調に拡大しています。また、複合商業施設や百貨店、映画館などの提携カードに導入することで、他社との差別化を図るサービスとしての効果が期待できます。さらに、今後日本国内において、NFC(注2)対応の非接触型決済端末の普及により、一つの決済端末で、さまざまな方式の非接触型決済が可能となることから、PayPass決済の需要拡大が見込まれています。

 今回本格的に展開を開始する「MasterCardPayPass カード」は、昨年5月からMasterCardと東芝が共同でICチップ・モジュール部を開発し、DNPでこのチップ・モジュールを利用したカード媒体と開発を行ってきたものです。

【本カードの特長】

・ 本カードは日本国内で主流のEMVに準拠した「M/Chip2.1」を搭載しているため、カード発行企業は、既存のインフラが活用でき、最小限の費用で導入が可能です。

・ 加盟店は、海外渡航者や国内外での利用機会の増加が期待できるとともに、サインレス、キャッシュレスにより、業務効率と、利用者への利便性の双方の向上を実現することができます。

・ カード会員は、スピード決済ができるとともに、国内や海外の PayPass 加盟店での非接触クレジット決済が可能です。

【今後について】

 今後、東芝はMasterCardPayPassカードに搭載するチップ・モジュールの生産を担当し、DNPはカード媒体とアンテナの生産を担当します。マスターカード、東芝、DNPの3社は、利用者に利便性と高度なセキュリティを兼ね備えたサービスを提供すべく、本カードの市場導入を促進し、国内での PayPass の本格的な展開を目指します。

 

MasterCard Worldwide :本社:ニューヨーク州パーチェス、在日代表:ダグラス・W・ロレンツ

株式会社東芝 :本社:東京、社長:佐々木則夫 

大日本印刷株式会社 :本社:東京、社長:北島義俊

 

注1
ご利用加盟店、ご利用金額によっては、サインが必要な場合があります。
注2
NFC(Near Field Communication)
13.56MHz周波数帯を利用する近距離型無線通信技術。2003年にISO/IEC 18092として規格化。FeliCa®カードとType A、Type Bのカードそのものには互換性がないが、NFCに対応した機器は、3種のICカードと通信することが可能。また既存のICカードシステムではリーダーライターがカードを読み取るだけであるのに対し、NFC搭載機器は、機器間で相互にデータを読み取ることも可能。

MasterCard PayPass およびMaestro PayPassについて

MasterCardの非接触型決済である PayPass は、公共交通機関の切符、コーヒーやサンドイッチなどの販売店、ファストフード、ガソリンスタンドなど、日常のちょっとした買物の際に、現金に代わる迅速で便利な支払手段です。PayPass機能は、すべてのMasterCardのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、またはMaestroデビットカードに追加することが可能です。店舗や商業施設が PayPass を導入すれば、業務効率と顧客への利便性を同時に改善できます。また、レジでの清算をスピードアップし、現金取扱いの手間を減らして効率を高め、競合店に差をつけることが可能です。

PayPass の安全性について

PayPass での決済は、従来のクレジットカードと同様に安全です。PayPass カードはICチップを内蔵することで多くのセキュリティ対策を施しており、たとえば暗証番号を入力せずに一定回数の決済を連続して行うと、カードが利用できなくなります。連続利用回数の上限は、カード発行銀行が各カードホルダーの利用回数、利用金額のほか、任意の要素を考慮して決定します。連続利用回数が上限に達すると、加盟する店舗や商業施設の端末は、使用者がカードの正当な持ち主であることを確認するために暗証番号を要求し、カードが不正なPayPass決済に使われることを防ぎます。
消費者にとっては、支払いのためにカードを店員に渡すというプロセスがなくなり、常にカードを手元で管理できるようになります。なお PayPass カードやデバイスを PayPass 専用端末に読み取らせるためには、端末から5cm程度のところまで近づける必要があります。

MasterCard Worldwideについて

MasterCard Worldwideは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント・ソリューションを提供し、毎年およそ210億に及ぶ取引をシームレスに処理するかたわら、カスタマーである金融機関およびカード発行会社や加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供しています。MasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。詳細はホームページhttp://www.mastercard.comをご覧下さい。

 

※MasterCard®PayPassに関する詳細については、www.mastercard.com/jp/personal/jp/aboutourcards/PayPass/ をご覧下さい。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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