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プレスリリース

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世界初「Cell Broadband EngineTM」搭載
高画質液晶テレビ「CELLレグザ 55X1」の発売について

過去一日分の地デジ番組を最大8チャンネルまで視聴可能
2009年10月05日
CELLレグザの画像
CELLレグザ モニター部の画像
CELLレグザ チューナー部の画像

 

  当社は地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」の新商品として、「Cell Broadband EngineTM注1搭載の「CELLプラットフォーム」を世界で初めて注2採用した液晶テレビ「CELLレグザ55X1」を商品化し、12月上旬から発売します。従来のレグザシリーズに比べ143倍注3の演算処理能力で、従来機種に比べ超解像処理を向上させ、より高精細な映像を再現することができます。また、複数の映像を並列に処理をすることができるため、過去約26時間分の地デジ番組を最大8チャンネル分同時連続録画し注4、いつでも見忘れた番組を楽しむことができる「タイムシフトマシン注5」など、これまで実現できなかったさまざまな機能を搭載しています。

  「CELLプラットフォーム超解像技術」では、従来の再構成型超解像技術注6を施した映像に対し、さらに自己合同性による超解像処理を施します。この処理は、たとえば映像の中の一部分と類似したパターンを、同じ映像の中の周辺部分から検出、抽出して重ね合わせることで、画像の復元精度を向上させ、精細感のある映像を再現する処理です。

  液晶パネルには高輝度LEDバックライトを搭載した「メガLEDパネル」を採用し、従来比2.5倍、業界最高注7のピーク輝度 1,250cd/m2、ダイナミックコントラスト注8 500万:1を実現しています。また、LEDバックライトの制御画面を従来の96分割注9から512分割に拡大するとともに高精度で制御することで、光彩部と陰影部が隣接する輪郭の描写力を大幅に向上させました。

  さらに、新商品では3テラバイト(TB)注10のハードディスクを内蔵しており、そのうち2TBを地デジ8チャンネル同時連続録画を可能とする機能「タイムシフトマシン」用に割り当てています。本機能により、約26時間前までの放送済み番組をいつでもさかのぼって視聴することができます。

  また、膨大な種類の録画番組や現在放送中の番組、放送予定番組の検索を、番組情報のタイトル、人物、ジャンル、キーワードから関連付けて検索することができる、当社独自開発の新機能「ローミングナビ」を搭載し、ユーザーのニーズに合わせたさまざまな番組検索を視覚的に行うことができます。

  なお、新商品はモニター部とチューナー部に分かれており、リモコンを含め、アルマイト処理注11を施したアルミとスモーク素材により、統一した素材感を持った高級感のあるデザインを採用しています。

  当社は、約80年に及ぶテレビ技術のみならず、半導体技術、ストレージ技術を結集し、「レグザ(REGZA)シリーズ」の新フラッグシップモデルとして、「CELLレグザ」を商品化し、ユーザーが求めるニーズに応えていきます。

注1
IBM、SONYグループ、東芝が共同で開発した高性能プロセッサ。マルチコア・アーキテクチャを採用し、超高速データ転送能力により、大容量メディア・アプリケーションを扱うデジタルメディア機器等での応用が可能。Cell Broadband Engineは株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です。
注2
2009年10月5日現在。デジタルハイビジョン液晶テレビとして。
注3
理論値ピーク性能で浮動小数点演算速度 200GFLOPS(ギガフロップス)を実現。ZX8000搭載の「メタブレイン・プレミアム」は1.4GFLOPS。
注4
ユーザーが地デジ放送を同時録画機能で8チャンネルを終日録画に設定し、ハイビジョン番組(20Mbps)を録画した場合。
注5
「タイムシフトマシン」は同一の時間帯の多チャンネル録画(設定した地デジ番組に限る)になります。「タイムシフトマシン」用のハードディスク録画用空き容量が少なくなると、一時保存されている古い番組から自動的に削除されます。なお、録画した番組を内蔵の通常録画用ハードディスクや外付けのUSBハードディスクなどに移動(ムーブ)して保存することができます。チャンネル別に録画時間を設定することはできません。「タイムシフトマシン」を利用して視聴できる過去の番組は、本機能を用いてユーザー自身が設定して録画した番組に限ります。
注6
引き伸ばした映像を当社独自のアルゴリズムにより一度低解像度映像に変換し、オリジナルの入力映像と比較し補正を実施することで、映像を復元する技術。
注7
ZX8000シリーズとの比較。2009年10月5日現在、国内薄型テレビにおいて最高のピーク輝度を実現。
注8
画面を正面から見た場合の、30%ウィンドウ白信号の画面最大輝度と全黒信号での画面最少輝度の比。
注9
55ZX8000との比較。
注10
1TB=1,000GB 1GB=10億バイトで算出。
注11
アルミニウムの耐食性向上や、装飾などの機能を付加するための酸化皮膜処理。

新商品の概要

商品名

形名

画面サイズ

価格

発売日

地上・BS・110度CS
デジタルハイビジョン液晶テレビ
「CELLレグザ」

55X1

55V型
フルHD

オープン価格

12月上旬

商品化の背景と狙い

  2011年の地上アナログ放送停波を前に、現在デジタルテレビ市場は成熟化を迎え、ユーザーニーズは一層多様化しています。高画質コンテンツをより鮮やかに表現する高コントラスト映像、多チャンネルを楽しむためにより多くの番組を同時に表示したり録画したりする機能、多彩なブロードバンドコンテンツの表示などの多様化したニーズに対応するために、当社は高速で並列処理を行なう「Cell Broadband EngineTM」を搭載した「CELLレグザ」を商品化します。

新商品の主な特長

1.「CELLプラットフォーム」が実現する優れた高画質機能を搭載

(1)従来以上に精細な画像を再現する「CELLプラットフォーム超解像技術」

    映像の中のテクスチャー部を緻密な映像に復元する従来注12の再構成型超解像技術に加え、自己合同性による超解像処理などの以下の処理により、精細な映像を実現しています。

  (a)エッジ部に対する自己合同性を用いた超解像処理

        映像の中のエッジ部の映像を復元する際に、画像の自己合同性を用いた新技術を採用しています。エッジ部の周囲の部分から映像信号が近似した箇所を検出、抽出し、その画像を重ね合わせて新たな画像を生成することで、より正確な補正を行います。

注12
ZX8000シリーズなどに搭載。
  (b)色に対する超解像処理

        デジタル映像は明るさ情報と色情報で構成されており、通常のデジタル放送では色情報を明るさ情報の4分の1に圧縮してデータ送信を行っています。色の超解像処理注13は、圧縮されて欠落した色情報の信号を当社独自のアルゴリズムにより明るさ情報の2分の1まで復元し、豊かな色彩を再現します。細部にいたる色の情報量を増やすことで、輪郭部のにじみを抑制して鮮鋭に映し、画面全体の精細感を向上させます。

注13
色の超解像処理は、地上・BS・110度CSデジタル放送の映像にのみ対応しています。外部入力の映像には対応していません。
  (c)インターネット映像やアニメーションに対する超解像処理

        インターネットで配信される映像を大画面に映す場合、解像度不足や圧縮ノイズからぼやけた画像になってしまいます。低解像度のインターネット映像特有の圧縮ノイズを検出、分離して補正を行うとともに、超解像処理によって大画面に合わせた精細感のあるクリアな映像に再現します。また、アニメーション番組を検出して、輪郭部のノイズを低減する処理にも対応しています。

(2)高コントラスト「メガLEDパネル」搭載

    「CELLプラットフォーム」で実現するさまざまな高画質化処理で得られた映像を映し出すためのディスプレイとして、新開発の高輝度LEDバックライトを使用した「メガLEDパネル」を採用しました。

  (a)1,250cd/m2ピーク輝度と500万:1のダイナミックコントラストを実現

        1,250cd/m2ピーク輝度(ハイライト部の輝度)により眩しいほどの白を実現しました。広範囲のバックライト輝度調整で表現される漆黒の闇までの広いダイナミックレンジで映像を鮮やかに描写します。さらに、ダイナミックコントラストとして500万:1を実現しています。

  (b)画面を512分割して緻密な制御を実現するLEDブロックアレイ

        映像を際立たせるために、ディスプレイの画面を512分割(16×32区分)し、細部のきめ細かな制御を実現しています。従来の96分割に比べ、より細かい制御が可能なため、光彩部と陰影部が隣接する輪郭描写においてキレのよい映像表現を実現します。

(3)Wスキャン倍速

    1秒で120枚の映像を映し出す倍速機能に加え、エリアを分割してバックライトを点滅させることで、人の目に記憶された1枚前の残像を低減する「Wスキャン倍速」を搭載しています。エリアの分割を従来機種注14の2倍となる16分割とすることにより、なめらかで躍動感ある映像表現を実現しています。

注14
ZX8000との比較。
(4)おまかせドンピシャ高画質3

    色温度センサーを追加した「おまかせドンピシャ高画質3」を搭載しています。日中の日差し、夕日、室内照明などの光をリアルタイムに分析し、色温度1,024種類、ダイナミックガンマ注15128段階、明るさ100段階、色の濃さ32段階、シャープネス32段階、超解像技術による精鋭感の調整32段階、LEDバックライトの制御などの画質設定を自動的に行い、最適な画質を提供します。

注15
より自然な映像表現のために行う明暗部を際立たせる調整。

2.3TBの内蔵ハードディスクが実現する多彩な録画・再生機能を搭載

  3TBのハードディスクを搭載しており、「タイムシフトマシン」用(2TB)と通常録画用(1TB)と用途別に使い分けることで、新しい録画スタイルを実現しています。また、USBハードディスクの増設にも対応しています。さらに、録画予約から鑑賞までの多彩な機能を充実させています。

(1)過去一日分の地デジ番組を最大8チャンネルまで視聴できる「タイムシフトマシン」

    専用の地上デジタルチューナーを8個搭載し、過去約26時間分の番組を最大8チャンネル分、「タイムシフトマシン」用の2TBの大容量ハードディスクに一時保管します。リモコンの「タイムシフトマシン」ボタンを押すことで録画した番組を過去番組表として表示することができ、見忘れてしまった番組でも簡単に検索し、見たい時に自由に楽しむことができます。

(2)14個のデジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載

    「タイムシフトマシン」用、通常録画用、視聴専用など、目的別に計14個のデジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載しています。

  • 「タイムシフトマシン」用チューナー:「地上デジタル」×8
  • 通常録画用チューナー:「地上デジタル」×2、 「BS・110度CSデジタル」×2
  • 視聴専用チューナー:「地上デジタル」×1、「BS・110度CSデジタル」×1
  • 地上アナログ用チューナー:「地上アナログ」×1
(3)地デジ見ながらW録

    地デジ番組を自由に視聴しながら、同時に2番組注16を通常録画用の1TBのハードディスクに録画できる「地デジ見ながらW録」を搭載しています。見たい番組が3つ重なっても、2番組を録画して好きなときに楽しむことができます。

注16
BS・110度CSデジタル放送を2番組同時録画する場合、BS・110度CSデジタル放送は、録画しているチャンネルのみ選局・視聴できます。但し、内蔵/USBハードディスクに録画した番組・録画中の番組(追っかけ再生)・外部入力端子経由の映像は視聴できます。
(4)2台をハブなしで同時接続できるUSBハードディスク録画

  パソコン用の外付け記録メディアとして最も普及しているUSBハードディスクを、ケーブル1本で接続し、手軽にハイビジョン録画・再生が楽しむことができます注17。USBハブを使わなくても、同時に2台の同時接続(登録注18は8台まで)でき、たとえば2TBのUSBハードディスクを同時に2台接続した場合、内蔵ハードディスクと合わせて地デジ番組を約730時間注19録画できます。

注17
USBハードディスクは通常録画用としてのみ使用でき、「タイムシフトマシン」用としては使用できません。接続確認機器については当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/で順次公開します。
注18
USBハードディスクを使用する際は、登録が必要です。新たに登録するとハードディスクに保存されている内容はすべて消去されます。
注19
「タイムシフトマシン」と通常録画で地上デジ放送のハイビジョン番組(20Mbps)を録画した場合の目安。
(5)番組に関連性を見出して検索できる「ローミングナビ」

    「CELLレグザ」に一時保管された大量の番組や現在放送中の番組、今後の放送予定番組を独自のアルゴリズムで関連付けて検索できる「ローミングナビ」を搭載しました。ユーザーが選択した番組のサムネイル注20を画面中央に表示し、タイトル、人物、ジャンル、キーワード別に関連のある番組のサムネイル注20を環状に表示注21し、幅広い視野から番組を探すことができます。今まで気づかなかった番組を探す“楽しさ”という「CELLレグザ」ならではの価値を提案しています。

注20
今後の放送予定番組はサムネイルが表示されません。
注21
「ローミングナビ」で中心に表示されるコンテンツの周囲に表示される番組は、各番組情報等を東芝独自の方法で解析した結果に基づき、東芝独自の関連性評価技術を利用して表示されます。番組の製作者または提供者の指定に基づくものではありません。
ローミングナビ画面の画像
ローミングナビ(録画済み番組での表示例)
(6)「CELLレグザ番組表」

    従来のレグザシリーズに搭載していた「レグザ番組表・ファイン」の機能を向上させ、現在放送中の地デジ番組の映像を、各チャンネルの番組表上部にサムネイル動画で表示します。番組表と放送中の映像を照らし合わせて見ることができるため、今見たい番組を簡単に探すことができます。さらに、画面下部に2時間分の番組表を表示する「ミニ番組表」にも、同様にサムネイル動画を表示します。

CELLレグザ番組表の画像
レグザ番組表
ミニ番組表の画像
ミニ番組表
(7)地デジ高速チャンネル選局

    現在視聴中の番組と他チャンネルで放送されている番組を同時に受信することにより、これまでの地デジ放送の課題といわれていたチャンネル選局の切り換え時間を、大幅に改善しました。リモコンのチャンネルボタンのアップまたはダウンを押し続けることで、あらかじめ設定した地デジ放送(最大8チャンネル)をストレスなく、切り換えることができます。

(8)放送中の映像を同時に表示できる8画面マルチ表示

    従来のダブルウインドウ表示を進化させ、8画面表示注22を可能にしたことで、同時により多くの情報を得ることができ、選局のしやすさを向上させました。

注22
マルチ画面表示の主画面は地上・BS・110度CSデジタル放送に対応。副画面は地デジ機能設定で設定したチャンネルにのみ対応しています。
8画面マルチの画像
マルチ画面(8画面)
(9)録画した番組のシーンをサムネイルで一覧表示する「マルチサムネイル」

    録画した番組を時間で40分割しサムネイルで一覧表示する「マルチサムネイル」を搭載し、見たい場面を確認しながら再生シーンを選ぶことができます。

マルチサムネイルの画像
マルチサムネイル

3.高い臨場感を実現したCELLレグザオーディオシステム

(1)「CELLレグザ」専用 スピーカーシステム

    新商品には、世界有数のスピーカーメーカーであるフォスター電機と共同開発したウーファー(低音域用スピーカー)とツィーター(高音域用スピーカー)を備え、アルミによるバスレフ方式注23の高剛性エンクロージャーで外装した「CELLレグザ」専用スピーカーシステムを搭載しています。パネル部と独立した本格的なスピーカーシステムにより、高画質映像に迫真の音響を加えることで、臨場感を高めます。

注23
エンクロージャーの一部に低音に共鳴したポートを設けることで低音を増強する方式。
スピーカーシステムの画像
  (a)ダブルウーファー

        強力な磁力を誇るネオジウムマグネットを搭載した反発型磁気回路、大口径ボイスコイルなどの採用により低域音の駆動力を向上させ、厚みのある深い低域再生を実現しました。また、2種類の音速の異なる素材を組み合わせた多重抄紙コーンにより、単独素材で構成された抄紙コーンと比べて固有の癖を抑えた張りのある中高域再生を実現しています。

  (b)ソフトドームツィーター

        Hi-Fiスピーカー仕様の30mm口径のテトロン素材ソフトドームツィーターにより、透明感のある自然な質感の高域音を再現します。また、ネオジウムマグネットによる強力な磁気回路と磁性流体を用いた冷却機構を備え、3kHz以上の帯域を低歪みでかつ効率高く再生します。

  (c)エンクロージャー

        素材にはアルミニウムを用い、ヘアライン処理をあしらうことで高品位な存在感と高い剛性を実現しました。優れたウーファーを最大限に活かすバスレフ方式を採用し、テレビのスピーカーとしての概念を大きく超える本格的なサウンドを再現します。また、バッフル幅注24をウーファー口径ぎりぎりに設定し、バッフルでの乱反射を抑え、音離れを改善し、自然な音場感を再現します。

注24
スピーカーの取り付けられている面の高さ寸法。
  (d)センタースピーカーとして活用できるオーディオシステム

        ホームシアター(5.1chサラウンドシステム)を構築する際に、「CELLレグザ」のオーディオシステムを、センタースピーカーとしてそのまま使用できます。

(2)低音と高音の干渉を抑えたデジタルマルチアンプシステム

    ウーファーとツィーターをそれぞれ専用で駆動させるマルチアンプシステムを採用しました。ウーファー用は20W+20W、ツィーター用は10W+10Wとし、総合出力60Wの大規模なアンプシステムを実現しました。さらに低音と高音の干渉を抑えたリニアフェーズ型チャンネルディバイダー注25の採用することで、ダイナミックでクリアなサウンドを提供します。

注25
低音から高音まで位相特性を揃えることで位相ずれが起こす歪みを抑制したフィルターを使用して音声を低音と高音に分離するディバイダー。
(3)「CELLプラットフォーム」が実現するコンテンツ適応音質制御

    番組内の音楽とナレーションの違いを当社独自開発のリアルタイムシーン検出エンジンで検出し、音楽であれば臨場感ある豊かな音質に、ナレーションであれば、聞き取りやすい音声に自動的に再現します。また、番組とコマーシャルとの違いをコマーシャルの特長を記録したCM音声データバンクとCM検出エンジンで高精度に検出し、番組とコマーシャルとの音量差を自動調整注26します。

注26
コンテンツ適応音質制御は、ユーザーが同機能を使用することを選択した場合に効果を生じるものです。また、同機能に基づくCM検出及びシーン検出(楽曲/音声の判定)並びに検出結果に基づく音質の調整は、ユーザーの快適な視聴環境実現のために東芝独自に開発した技術に基づいて行われるものであり、ユーザーによる音質の調整を支援するためのものです。

4.高い操作性と優れたデザインを実現した「CELLレグザリモコン」を付属

  キーを押す指の力の向きを考慮し、キートップに傾斜を付けたキー形状や電波方式の採用、タッチパッドの搭載などで操作性を向上しています。また、アルミ素材や光沢キーなどの採用により、高級感あふれるフォルムを実現しました。

CELLレグザリモコンの画像
CELLレグザリモコン
(1)テレビに向けなくても操作ができる全方位送信

    新たに電波方式注27を採用し、リモコンの向きを気にせずにテレビを操作することができます。操作のたびにリモコンをテレビに向ける必要がありません。

注27
一般のリモコンは赤外線を使用。電波をさえぎる障害物や部屋の構造などにより到達距離は異なります。
(2)シンプルさと使いやすさを両立する2段スライド形状

    2段スライド式のリモコン形状で、録画再生機能用のボタンを2段目に配しているため、使用するときだけスライドさせて引き出すことができます。これにより、番組視聴時に使う頻度の高いチャンネルボタンや音量ボタンなどを見やすい大きさで1段目に配置することができ、使いやすくなっています。

(3)リモコンが見当たらないときでも安心なリモコン呼出機能

    リモコンが見当たらないときには、チューナー部の「リモコン呼出」ボタンを操作することで、リモコンからアラーム音を発生させることができ、探す手間が省けます注28

注28
電波をさえぎる障害物や部屋の構造などにより、本機能の動作する範囲(距離)は異なります。
(4)直感操作を可能にしたタッチパッド注29

    ノートパソコンなどで採用されている指先操作のタッチパッドを、当社として初めてテレビのリモコンに採用しました。インターネット画面でのポインティング操作、手書き文字入力などの操作性がボタンを押すより滑らかで、スピーディな操作が可能です。

注29
タッチパッド機能はOperaブラウザーとともに1月末予定の放送波と専用サーバーによるダウンロードでバージョンアップ対応予定。

5.多彩なネットワーク機能を搭載

(1)Operaブラウザーを搭載注30

    Opera Software ASA社と共同開発したOperaブラウザーを搭載し、インターネットのサイトをフルHD解像度で高速に表示します。また、インターネットサイト動画共有サイト「YouTube」注31の多彩なコンテンツを、高画質で楽しむことができます。「CELLレグザリモコン」のタッチパッドによるフリーカーソル入力や手書き文字入力にも対応しています。

注30
Operaは、Opera Software ASA社の商標です。Operaブラウザーはタッチパッド機能とともに1月末予定の放送波と専用サーバーのダウンロードによるバージョンアップ対応予定。
注31
YouTubeおよびYouTubeロゴは、Google Inc.の登録商標です。
YouTube映像の画像
YouTube映像
Operaブラウザーの画像
Operaブラウザー
(2)ブロードバンドサービス対応注32

    H.264デコーダーを搭載し、光ブロードバンドを通じて多チャンネル放送やビデオ・オンデマンドのハイビジョン作品などが楽しめる「ひかりTV」注33、ハイビジョン映画をオンデマンドで楽しむことができる「アクトビラ ビデオ・フル」注34、Yahoo! JAPANオフィシャルチャンネルの動画も楽しめるようになった「テレビ版Yahoo! JAPAN」注35に対応しています。

注32
ご利用にはインターネットの接続が必要です。FTTH(光)、ADSL、CATV等のブロードバンド回線(実効速度は6Mbps程度を想定)を推奨。なお、視聴可能な回線速度があっても、ユーザーのご利用環境・通信環境等によって映像の乱れや視聴できない場合があります。
注33
「ひかりTV」受信機能は1月末予定の放送波と専用サーバーによるバージョンアップにて対応予定。「ひかりTV」に関する詳しい情報はひかりTV オフィシャルホームページ(http://www.hikaritv.net/)をご覧ください。
注34
「アクトビラ」に関する詳しい情報はアクトビラのホームページ(http://actvila.jp)をご覧ください。
注35
「テレビ版Yahoo! JAPAN」に関する詳しい情報はヤフー株式会社報道発表資料(http://pr.yahoo.co.jp/release/2009/0406a.html)をご覧ください。
(3)DLNA(DMP)対応

    DLNA(DMS)機器で録画、受信した動画、写真、音楽コンテンツをLAN回線経由で楽しむことができます注36

注36
DLNA(Digital Living Network Alliance)とは、デジタル時代の相互接続性を実現させるための標準化活動を推進している団体です。 対応フォーマット 動画:MPEG2、写真:JPEG、音楽:リニアPCM、MP3。
(4)レグザリンク注37

    当社AVノートPC「コスミオ」、ハイビジョンレコーダー「ヴァルディア」やオーディオシステムをレグザリモコンで簡単に操作することができます。

注37
接続確認機器については当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/で順次公開します。

6.環境への配慮

(1)地球温暖化の防止

    以下の機能の搭載などさまざまな省エネ対応設計を行っています。

  • 「おまかせドンピシャ高画質3」機能
    画面を常に最適な明るさにすることにより、余分な電力を抑えます。
  • 消費電力低減設定
    画面の明るさを抑制し消費電力を低減します。
  • 無操作電源オフ機能
    無操作状態が約3時間続くと、待機状態にします。
  • 無信号電源オフ機能
    外部入力選択時に無信号が約15分間続くと、待機状態にします。
(2)資源の有効利用

    新商品では材料のリサイクルを容易にするため25g以上のプラスティックに材料表示を行うなど、リサイクル対応設計も行っています。

(3)化学物質管理の徹底

    新商品では「EU-RoHS指令注38」、「J-Moss注39」に適合しています。

(4)東芝グループ環境調和型製品

    新商品はモニター部の機構部品に臭素系難燃材(BFR)を使用していません。また、業界で初めて注40、電源表示を行うレンズ部分にポリ乳酸系の植物性由来樹脂を導入しました。ポリ乳酸はとうもろこし100%を原料として製造されてる為、石油資源の使用量の節約とCO2排出削減にも貢献しています。

当社グループの環境ビジョンについて
  当社グループは「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、「東芝グループ環境ビジョン 2050」を策定し、総合環境効率を2000年度を基準として2050年度までに10倍(ファクター10)に高めることを目指すものです。効率良いエネルギー供給機器の開発や、環境に配慮したオフィス・家電製品の製造、販売を通じて、2025年度に1億1,770万トンのCO2削減の寄与などの地球温暖化防止をはじめとした、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。詳細は以下をご覧ください。
URL: http://www.toshiba.co.jp/env/jp/management/vision2050_0_j.htm

注38
RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)では、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の使用規制を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
注39
J-Moss:電機電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格(JIS C 0950)の略称です。
注40
国内テレビにおいて 2009年10月5日時点。

別売オプション機器

商品名

形名

適用機種

価格

備考

卓上スタンド

FPT-TS55

55X1

オープン

壁寄せスタンド

FPT-KY55

オープン

AVラック

RL-H150

オープン

壁取付金具

FPT-TA12

オープン

チルトタイプ

設置には卓上スタンド又は壁寄せスタンド又は壁取付金具が必要です。

添付資料

新商品についてのお客様からのお問い合わせ先:

TV&ネットワーク事業部
TEL : 03(3457)8344
商品情報掲載ホームページ : http://www.toshiba.co.jp/regza/
カテゴリー

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