ニュースリリース

3D放送を高精細に映す3D超解像技術を採用した
液晶テレビ「CELLレグザ」の発売について

当社独自アルゴリズムによる高精度な2D3D変換機能も搭載
2010年07月28日
「CELL レグザ 55X2」の写真

 当社は高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine™」注1搭載の「CELLレグザエンジン」を採用し、3D放送の映像を高精細な3D映像注2として映し出す「CELLレグザ3D超解像技術」や2D映像から奥行きを高精度に推定し3D映像を生成する「CELLレグザ2D3D変換」機能注3を搭載した3D対応の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「CELLレグザ55X2」、「CELLレグザスリム55XE2 / 46XE2」をラインアップし、10月上旬から順次発売します。

 新商品は、3D放送で採用されているサイドバイサイド方式注4の左目用・右目用それぞれの映像を、3D映像に変換する際に、高精細に映し出す3D超解像技術採用「CELLレグザ3D超解像技術」や、当社独自アルゴリズムで2D映像の構図や動きなどから奥行きを高精度に推定して3D映像を生成する「CELLレグザ2D3D変換」機能を搭載し、自然で美しい3D映像を実現しています。また、ハイビジョン放送の映像のひずみを抑える「CELLレグザブロックノイズクリア」や、動画応答性を改善する4倍速機能「Wスキャンハイスピードクリア4倍速」注5など、「CELLレグザエンジン」の演算処理能力を活かした高画質機能を新たに搭載しています。

 「CELLレグザ55X2」にはダイナミックコントラスト注6900万:1の高輝度液晶「4倍速メガLEDパネル」を搭載し、引き締まった黒色と鮮やかな白色を映し出します。また、「CELLレグザスリム55XE2 / 46XE2」には、「クリアLEDパネル」を搭載することなどにより業界最薄注7の奥行き29mmを実現しました。

 地上デジタル放送の最大8チャンネル同時録画を可能とする機能「タイムシフトマシン2」注8では、従来機種「55X1」で約26時間に固定されていた最大録画時間がチャンネル数に連動して変化します注9。タイムシフト録画中の番組をボタン一つで最初から再生できる「始めにジャンプ」機能、見ているシーンの30秒前に戻って再生する「ちょっとバック」機能など、簡単操作で再生を楽しめる機能を搭載しています。

 さらに、ブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」注10と連携し、通常録画用ハードディスクに保管した番組を、テレビ側の操作だけで簡単にブルーレイディスクへダビングできる機能注11や人気番組の録画や視聴をアシストする「おすすめサービス」注11を新搭載しています。

 当社は、テレビ技術のみならず、半導体技術、ストレージ技術を結集したフラグシップモデル「CELLレグザ」をさらに進化させ、ラインアップを拡充することで、新しい価値を提案していくとともに、ユーザーが求めるニーズに応えていきます。

注1
IBM、SONYグループ、東芝が共同で開発した高性能プロセッサ。Cell Broadband Engineは株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です。
注2
3D映像の視聴には同梱(1個)の「3Dグラス」を着用する必要があります。
注3
2D3D変換機能は、お客様が個人的に撮影した2D3D映像やお好みの放送映像等をお客様の選択により3D映像として家庭で楽しんでいただく事を意図しております。2D3D変換された映像を3D映像として録画することはできません。映像によって3D効果には差があり、その感じ方にも個人差があります。
注4
フルHD映像の解像度を活用し、画面を左右に2分割して、左目用 /右目用画面を同時に送信する3D映像の伝送方式。水平方向の解像度は半分になりますが、放送フォーマットを変更せずに3D放送できます。
注5
「55X2」に採用。「55XE2/46XE2」には「ハイスピードクリア4倍速」を採用。
注6
画面を正面から見た場合の、50%ウィンドウ白信号の画面最大輝度と全黒信号での画面最少輝度の比。
注7
46V型以上の日本国内向けデジタルハイビジョン液晶テレビにおけるテレビモニター(卓上スタンドを除く)の奥行き。(2010年7月28日現在。)
注8
「タイムシフトマシン2」は同一の時間帯の多チャンネル録画(設定した地上デジタル番組に限る)機能です。「タイムシフトマシン2」用のハードディスク録画用空き容量が少なくなると、一時保存されている古い番組から自動的に削除されます。なお、録画した番組を内蔵の通常録画用ハードディスクや外付けのUSBハードディスクなどに移動(ムーブ)して保存することができます。チャンネル別に録画時間を設定することはできません。「タイムシフトマシン2」を利用して視聴できる過去の番組は、本機能を用いてユーザー自身が設定して録画した番組に限ります。
注9
録画チャンネル数が、 2つまでの場合1チャンネルあたり約102時間、4つまでの場合1チャンネルあたり約51時間、6つまでの場合1チャンネルあたり約34時間、8つまでの場合1チャンネルあたり約25時間。最大録画時間は、20Mbpsで算出した場合の概算値。
注10
対応機種は「RD-X10 / RD-BZ800 / RD-BZ700 / RD-BR600」。
注11
2010年12月上旬のソフトウェアのバージョンアップにて対応予定。当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/でお知らせします。

<3D視聴に関する注意>
1. 体調がすぐれないときは3Dの視聴はお控えください。
2. 視聴中に体調の変化を感じた場合は、すぐに視聴を中止してください。
3. 3D映像の見え方には個人差があります。

新商品の概要

商品名

形名

画面サイズ

価格

発売日

地上・BS・110度CS

デジタルハイビジョン液晶テレビ

「CELLレグザ」

55X2

55V型

オープン

価格

10月下旬

地上・BS・110度CS

デジタルハイビジョン液晶テレビ

「CELLレグザスリム」

55XE2

55V型

10月上旬

46XE2

46V型

10月上旬

商品化の背景と狙い

 2011年の地上アナログ放送停波を前に、デジタルテレビの需要が高まるとともに、画質や薄型化だけではなく、3D映像の高画質再生機能をはじめ、使い勝手のよい録画機能や多彩なブロードバンドコンテンツの視聴など、ユーザーニーズも多様化しています。このようなニーズに応えるため、当社は、高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine™」搭載の「CELLレグザエンジン」の演算処理能力を最大限活用し、高画質機能、録画機能、ネットワーク機能を進化させた「CELLレグザ55X2」、「CELLレグザスリム55XE2 / 46XE2」をラインアップし商品化しました。

新商品の主な特長

1.「CELLレグザエンジン」が実現する高画質

(1)CELLレグザ3D高画質化システム

 3D映像に最適化した超解像技術やバックライト制御で高画質を実現します。

3D超解像技術採用「CELLレグザ3D超解像技術」

 BSデジタル放送や「スカパー!HD」など、デジタルハイビジョン放送では、主にサイドバイサイド方式の3D映像を採用しています。サイドバイサイド方式による3D映像は、左目用・右目用それぞれの水平方向の画素数が960画素のため、解像度1,920画素のフルHDパネルへの表示には2倍の引き伸ばしが必要となります。このサイドバイサイド方式による3D映像を高精細に復元する当社独自の画像処理技術が「CELLレグザ3D超解像技術」です。本機能は、水平方向への拡大処理時に映像の中のテクスチャー部を緻密な映像に復元する「再構成型超解像処理」と、映像の中の一部分と近似したパターンを同じ映像の中の周辺部分から抽出して重ね合わせることで画像の復元精度を向上させる「自己合同性超解像処理」により、精細感に富んだ映像を映し出します。

「CELLレグザ2D3D変換」

 当社独自アルゴリズムで2D映像から奥行きを高精度に推定して、さまざまな2Dコンテンツを自然で美しい3D映像として楽しむことができます。入力映像の特徴から構図を推定することや、複数の物体の動きを検出し物体間の前後関係を推定すること、さらに人の顔と体を推定することなどにより高精度に奥行きを生成しています。

「3DメガLEDバックライトコントロールシステム」  (「55X2」)

 高輝度LEDバックライトを使用した「4倍速メガLEDパネル」を採用し、1,000cd/m2ピーク輝度(ハイライト部の輝度)により眩しいほどの白色を実現しました。広範囲のバックライト輝度調整で引き締まった黒色から鮮やかな白色まで広いダイナミックレンジで映像を描写することが可能で、ダイナミックコントラストは900万:1を実現しています。また、ディスプレイの画面を512分割(16×32区分)し、細部のきめ細かな発光制御を行うことで、映像を際立たせています。この「3DメガLEDバックライトコントロールシステム」が、これまでにない明るい3D映像を実現します。

「おまかせドンピシャ高画質3D」

 3Dグラスを通して3D映像を視聴すると、映像の明るさと色味、被写体の輪郭の印象や凹凸、グラデーションの見え方が変化します。「CELLレグザエンジン」に搭載した256ポイント16ビット出力のガンマテーブルと3Dカラーマネジメントが、より忠実な色再現を行なっています。また、同時に3Dグラス越しではテレビ周辺の明るさや壁の色味も変化するので、色順応と明暗順応に応じたバックライトコントロールとホワイトバランスコントロールにより最適化します。また、「55X2」では「4倍速メガLEDパネル」のピーク輝度1,000cd/m2を活かし、より明るい3D映像を実現します。
 さらに、当社独自の「3D クロストーク注12低減技術」を搭載し、バックライトのオン・オフ制御と同梱の3Dグラスのシャッター開閉タイミングをコントロールすることにより、3D映像特有の映像ボケであるクロストークを抑え、立体感のあるクリアな映像が視聴できます。

注12 3D映像を視聴する際に映像が二重にぼけて見える現象。

(2)「CELLレグザブロックノイズクリア」

 オリジナル映像をMPEG圧縮したデジタルハイビジョン放送のHD画像に特有なブロックノイズやモスキートノイズを抑制し、クリアな映像を実現します。HD画像を8画素×8画素などの非常に小さな単位ごとに、テクスチャー部、エッジ部、ブロックノイズ強度や周辺部の最大輝度差等をリアルタイムで分析し適応処理することで、ブロックノイズやモスキートノイズを抑制します。

(3)「Wスキャンハイスピードクリア4倍速」(「55X2」)
       「ハイスピードクリア4倍速」(「55XE2/46XE2」)

 動画応答性を改善する4倍速 240Hz液晶パネルを採用するとともに、フレーム補間技術「ハイスピードクリア4倍速」を搭載することにより動きの速い画面でのボケ感を抑え、切れの良い映像を映し出します。「ハイスピードクリア4倍速」では地上デジタル放送など1/60秒間隔のオリジナル映像に対して、補間フレームを3枚挿入し、よりなめらかな動画再生を実現しています。補間フレームの生成には当社従来比注13約30倍の広い面積に対応した動き検出を行い、速い動きにも精度高く補間フレームを生成します。また、映画などの1/24秒間隔のオリジナル映像に対しては、異なる9枚の補間フレームを生成し、挿入しています。
 さらに「55X2」では、フレーム補間技術「ハイスピードクリア4倍速」に加え、エリアを分割してバックライトを点滅させることで、人の目に記憶された1枚前の残像を低減する「Wスキャンハイスピード4倍速」を搭載し、なめらかで躍動感ある映像表現を実現しています。

注13 従来機種「55X1」との比較。

(4)「クリアLEDパネル」

 LEDバックライトと表面クリア仕上げを組み合わせた「クリアLEDパネル」を採用しました。LEDバックライトがコントラストの高い映像を再現し、精細感のある映像描写を実現しています。さらに、「55XE2 / 46XE2」は、奥行き29mmと業界最薄を実現しています。

2.多彩な録画・再生機能

(1)「タイムシフトマシン2」

 3テラバイト(TB)注14のハードディスクを内蔵しており、そのうち2TB分の領域に、地上デジタル放送8チャンネル分を同時に録画ができます。従来機種は録画チャンネル数に関わらず最大録画時間が各チャンネル約26時間分に固定されていましたが、新商品では設定したチャンネル数に連動して最大録画時間が変化します。例えば、録画するチャンネルを2チャンネルに設定すれば最大録画時間は1チャンネルあたり約102時間分になります。
 さらに、タイムシフト録画中の番組を、ボタン一つで最初から再生できる「始めにジャンプ」機能や再生中に30秒前に戻って再生する「ちょっとバック」機能など、簡単操作で再生を楽しめる機能を搭載しています。

注14 1TB=1,000GB 1GB=10億バイトで算出。

(2)USBハードディスク8台同時接続

 USBハードディスクを、ケーブル1本で接続し、手軽にハイビジョン録画・再生を楽しむことができます注15。録画用USB端子を2個備えており、市販のUSBハブにそれぞれ最大4台まで接続できるので、同時に最大8台までのUSBハードディスクの接続が可能になりました。

注15
USBハードディスクは通常録画用としてのみ使用でき、「タイムシフトマシン2」用としては使用できません。接続確認機器については当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/で順次公開します。
(3)「スカパー!HD」録画番組のLAN再生対応注16

 「スカパー!HD」チューナーからブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」注17やDLNA®注18対応サーバーへ録画されたすべてのテレビ番組をテレビ側の操作だけで再生することができます。3D放送番組も再生できるので、さらに3Dの楽しさが広がります。また、視聴制限付きコンテンツの再生にも対応しています。

注16
2010年12月上旬のソフトウェアのバージョンアップにて対応予定。当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/でお知らせします。
注17
対応機種は「RD-X10 / RD-BZ800 / RD-BZ700 / RD-BR600」。
注18
DLNARは、Digital Living Network Allianceの登録商標です。
(4)「レグザリンク・ダビング」

 LAN回線経由でDLNA(DMS)機器で録画、受信したコンテンツを視聴できます。新商品で録画した番組を「レグザリンク・ダビング」機能により、ブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」注17やDTCP-IP対応サーバーへダビングすることも可能です。さらに、新商品とブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ 」とをLANケーブル機能を備えたHDMIケーブルで接続することで、通常録画用ハードディスクに保管した番組をブルーレイディスクへテレビ側の操作だけで簡単にダビングできる機能注16を搭載しています。

(5)「おすすめサービス 」注16

 インターネットに接続することで、録画予約ランキングやおすすめ番組注19を閲覧できる当社独自の「おすすめサービス」を利用できます。「おすすめサービス」では地上デジタル放送やBS放送のユーザーによるランキング一覧から番組録画予約が簡単に行えます。さらに、「タイムシフトマシン注目番組」ではタイムシフトマシン録画で一時保管されている番組の中から注目されている番組を調べたり、再生することができます。

注19
「おすすめサービス」対応のブルーレイディスクレコーダーやハイビジョンレコーダーなどからインターネットを介して集計したデータ。
(6)「地デジ見ながらW録」

 地上デジタル放送の番組を自由に視聴しながら、同時に2番組注20を通常録画用の1TBのハードディスクに録画できる「地デジ見ながらW録」を搭載しています。見たい番組が3つ重なっても、2番組を録画して好きなときに楽しむことができます。

注20
BS・110度CSデジタル放送を2番組同時録画する場合、BS・110度CSデジタル放送は、録画しているチャンネルのみ選局・視聴できます(BS・110度CSデジタル放送は同時に2番組までしか視聴または録画ができないため。)。但し、内蔵/USBハードディスクに録画した番組・録画中の番組(追っかけ再生)・外部入力端子経由の映像は視聴できます。
(7)「ローミングナビ」

 一時保管された大量の番組や現在放送中の番組、今後の放送予定番組を独自のアルゴリズムで関連付けて検索できる「ローミングナビ」を搭載しています。

(8)「CELLレグザ番組表」

 現在放送中の地上デジタル放送の番組を、各チャンネルの番組表上部にサムネイル動画で表示します。番組表と放送中の映像を照らし合わせて見ることができるため、今見たい番組を簡単に探すことができます。

3.「CELLレグザオーディオシステム2」が実現する高音質

(1)CELLレグザ専用スピーカーユニット

 フォスター電機株式会社との共同開発による高品位ユニットを搭載し、迫力ある低音と透明感、繊細感のある中高音を再現します。「55X2」は7スピーカー、「55XE2 / 46XE2」は6スピーカー構成で、それぞれパッシブラジエータ方式樹脂製スリムエンクロージャーに搭載されています。
 ダブルウーファーユニットは、50×110mm(「55X2」)/ 50×110mm(「55XE2/46XE2」)の多重抄紙コーン振動板とフェライトマグネットを組み合わせた新ウーファーユニットを左右各2個搭載し、小口径でもしっかりした低音域再生を実現しています。低域から中高域までをカバーし、ツィーターとスムーズにつながる音色を実現しています。
 ソフトドームツィーターユニットは、30mm口径×3個(「55X2」)/ 20mm口径×2個(「55XE2/46XE2」)を搭載しています。複合型ソフトドーム振動板とネオジウムマグネットによる強力な磁器回路により、受け持ち帯域2.5kHz以上の帯域を高い透明感と繊細感で上質に表現します。
 また、高度な音質を実現するため、パッシブラジエータ式樹脂性スリムエンクロージャーも採用しました。最適にチューニングされたパッシブラジエータは、優れた低域再生とポートノイズを抑える高SN再生を実現しています。

(2)マルチアンプシステム / 音響パワーイコライザー

 優れたスピーカーユニットの性能を限界まで引き出すため、ウーファー / ツィーターを専用のデジタルアンプで個別駆動するマルチアンプシステムを搭載しました。「55X2」は、合計100Wの大パワーアンプを搭載し、迫真のオーディオ再生をサポートしています。また、「55XE2」は総合出力40W、「46XE2」は総合出力30Wのマルチパワーアンプを採用しています。
 さらに、音響パワーイコライザー「CONEQ」を搭載し、1,024バンドの補正能力により、周波数軸、時間軸を含めて良好な音響パワー特性を実現しました。

4.多彩なネットワーク機能を搭載

(1)Operaブラウザーを搭載注21

 Opera Software ASA社と共同開発したOperaブラウザーを搭載し、インターネットのサイトをフルHD解像度で高速に表示します。また、インターネットサイト動画共有サイト「YouTube」注22の多彩なコンテンツを、高画質で楽しむことができます。

注21
Operaは、Opera Software ASA社の商標です。
注22
YouTubeおよびYouTubeロゴは、Google Inc.の登録商標です。
(2)ブロードバンドサービス対応注23

 ブロードバンドを通じて映像配信される「ひかりTV」注24、「テレビ版Yahoo! JAPAN」注25、「TSUTAYA TV」注26、「T's TV」注27、「アクトビラ ビデオ・フル」注28に対応しています。

注23
ご利用にはインターネットの接続が必要です。ご利用環境・通信環境等によって映像の乱れや視聴できない場合があります。
注24
「ひかりTV」に関する詳しい情報はひかりTV オフィシャルホームページ( http://www.hikaritv.net/)をご覧ください。
注25
「テレビ版Yahoo! JAPAN」に関する詳しい情報はヤフー株式会社報道発表資料( http://pr.yahoo.co.jp/release/2009/0406a.html)をご覧ください。
注26
「TSUTAYA TV」に関する詳しい情報は「TSUTAYA TV」公式情報サイト( http://tsutaya-tv.jp/)をご覧ください。
注27
「T's TV」は、ブロードメディア株式会社が提供するサービスです。詳しい情報は「T's TV」公式情報サイト( http://www.broadmedia.net/)をご覧ください。
注28
「アクトビラ」に関する詳しい情報はアクトビラのホームページ( http://actvila.jp)をご覧ください。
(3)DLNA(DMP)対応

 DLNA(DMS)機器で録画、受信した動画、写真、音楽コンテンツをLAN回線経由で楽しむことができます注29

注29 対応フォーマット 動画:MPEG2、写真:JPEG、音楽:リニアPCM、MP3。

5.環境への配慮

(1)LEDバックライトの採用

 新商品には省電力で環境に配慮したLEDバックライトを採用しています。LEDバックライトは、CCFLバックライトに極微量に含まれていた水銀を使用していません。

(2)省エネ対応設計

 以下の機能の搭載などさまざまな省エネ対応設計を行っています。

・「おまかせドンピシャ高画質3D」機能
 画面を常に最適な明るさにすることにより、余分な電力を抑えます。

・消費電力低減設定
 画面の明るさを抑制し消費電力を低減します。

・無操作電源オフ機能
 無操作状態が約3時間続くと、待機状態にします。

・無信号電源オフ機能
 外部入力選択時に無信号が約15分間続くと、待機状態にします。

(3)資源の有効利用

 テレビ本体への自己循環の再生プラスティックやポリ乳酸系の植物性由来樹脂の使用、材料のリサイクルを容易にするため25g以上のプラスティックに材料表示を行うなど、リサイクル対応設計を行っています。なお、ポリ乳酸系の植物性由来樹脂はとうもろこし100%を原料として製造されているため、石油資源の使用量の節約とCO2排出削減にも貢献しています。

(4)化学物質管理の徹底

 新商品では「EU-RoHS指令注30」、「J-Moss注31」に適合しています。

注30
RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)では、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の使用規制を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
注31
J-Moss:電機電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格(JIS C 0950)の略称です。

当社グループの環境ビジョンについて
 当社グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
 当社グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。詳細は以下をご覧ください。
URL: http://www.toshiba.co.jp/env/jp/management/vision2050_0_j.htm

別売オプション機器

商品名

形名

適用機種

価格

備考

壁寄せスタンド

FPT-KY5A

55X2、55XE2、46XE2

55F1、46F1

オープン

AVラック

RL-H150

55X2、55XE2、46XE2

オープン

壁取付金具

FPT-TA14

55X2、55XE2、46XE2

55F1、46F1

オープン

チルトタイプ

添付資料