ニュースリリース

アル・ファラビ名称カザフ国立大学へ日本語教材やタブレットPCを寄贈

2011年05月09日

 株式会社 東芝
東芝国際交流財団

   株式会社東芝および東芝国際交流財団は、カザフスタン共和国・アルマティー市にあるアル・ファラビ名称カザフ国立大学に日本語教材およびタブレットPC、プロジェクターを寄贈します。5月5日に同大学のムタノフ・ガリムカイル学長、アルダベック・ヌルザマル東洋学部長、原田有造日本国在カザフスタン特命全権大使や川下史朗在大阪カザフスタン共和国名誉領事(東芝顧問)などが参加し、アルマティー市で寄贈式を実施しました。

 アル・ファラビ名称カザフ国立大学の日本語学科には、約80名の学生が在籍しており、同国の日本語教育の中心となっています。東芝国際交流財団は、各国大学の日本語学科に教材の寄贈を行っており、今回カザフスタンにおいても日本文化の浸透や日本語教育の推進のため、教材を寄贈することとしたものです。今回寄贈するPCは、日本国内教育市場向けタブレットPC「CM1」で、ペン入力が可能なタッチスクリーン液晶を搭載しています。

  東芝は、2007年4月に日本、カザフスタン両国の政府間において締結された戦略パートナーシップ協定の下、同国で原子力分野などの事業を展開しています。また、2008年6月に同国のヌルスルタン・ナザルバエフ大統領が来日の際、当社の府中事業所を訪問され、2009年10月には当時、東芝関西支社長の川下史朗が「在大阪カザフスタン名誉領事」に就任するなど、同国との協力を深めています。

  東芝は今後もカザフスタン共和国との連携を強化すると共に、日本とカザフスタンの友好関係強化に協力していきます。