ニュースリリース

「日中グリーンエキスポ2011」に出展

スマートコミュニティ関連の環境技術を展示
2011年05月18日

 株式会社東芝および東芝(中国)有限公司(以下、東芝グループ)は、6月1日から3日まで中国・北京の中国ナショナルコンベンションセンターで開催される「日中グリーンエキスポ2011」に出展します。東芝グループは、地域全体の電気、水、ガス、交通等の社会インフラの最適化を行うスマートコミュニティやエネルギー、地域、ビル、家庭、オフィスでの環境技術に関する展示を行い、社会インフラシステムにおける様々な課題に対するソリューションをトータルで提案します。

 「日中グリーンエキスポ2011」は、日本経団連が設立したNPO法人「日中グリーンエキスポ・マネジメント」と中国国際貿易促進委員会が主催する初めての国際環境見本市です。日中の企業、自治体、研究機関やNGO等が「環境と経済の統合をめざして」というテーマのもと、最先端の環境技術の展示が行う予定で、期間中3万人の来場者が見込まれています。

 東芝グループは、「豊かさの追求と環境保全の両立」をテーマに、東芝グループが目指す、地域全体の電気、水、ガス、交通等の社会インフラを最適化した未来の都市像「スマートコミュニティ」を、大型ジオラマと映像により紹介します。また、「エネルギーソリューション」、「地域ソリューション」、「ファシリティソリューション」、「ホームソリューション」、「オフィスソリューション」の5つのコーナーでエネルギー、地域、ビル、家庭、オフィスでの未来像と最新技術を含む製品の展示を行います。
  また、同時に開催される専門セミナーにおいても、「高効率発電」、「スマートグリッド」、「省エネ」の3テーマについて講演を行います。

 東芝グループは、これまで培ったエネルギー・環境技術により、中国の持続的成長と省エネ・環境問題という課題解決を支援することで、中国の環境保全型社会への転換に積極的に貢献していくとともに、中国における社会インフラ事業の拡大を目指します。

展示の概要

(1)当社グループの展示コンセプト
 「豊かさの追求と環境保全の両立」

(2)展示内容
1.「エネルギーソリューション」コーナー
  中国の社会インフラシステムの基礎となるエネルギーの安定供給に向けた「エネルギーのベストミックス」を提案し、原子力発電システム、環境調和型の火力発電設備、揚水発電システムなどを展示します。

2.「地域ソリューション」コーナー
  「中国の地域経済や社会の発展」に関する提案をし、電力インフラ、水処理技術、EVシステムを含む交通システム、医療システム、情報インフラ関連技術を環境と安全、快適の観点から紹介します。

3.「ファシリティソリューション」
  「ビルの未来像」を提案し、ビルのエネルギーマネジメントシステム(BEMS)や省エネを実現する遠隔地からの空調制御技術や、エレベータ、空調、高効率モータ・インバータ機器などを展示します。

4.「ホームソリューション」
  「家庭の未来像」を提案し、家庭でのエネルギーマネジメントシステム(HEMS)、大型裸眼3DTV、PC、洗濯機・冷蔵庫等の白物家電を展示します。

5.「オフィスソリューション」
  「オフィス等の未来像」を提案し、省エネ性能の高いMFP(複写機)やPOSシステム等の事務機器を展示します。

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