ニュースリリース

米国HP社とのスマートコミュニティ分野の協業に関する覚書締結について

2011年06月16日

  当社は、米国ヒューレット・パッカード社(以下、HP社)とスマートコミュニティ分野における協力関係構築に関して協議を開始することに合意し、覚書を締結しました。

  今回の合意に基づき、両社は、スマートコミュニティおよびそれを構築するシステム並びにクラウドサービスについて、ハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する共同研究・開発および共同での事業化の可能性について検討を進めていきます。

  電力・水道・ガス・交通・通信・医療・公共サービスなどの社会インフラを支える情報システムは、大半がその業種・業界の中で運用されていますが、次世代のインテリジェント社会を支える「スマートコミュニティ」の世界では、クラウドサービスにより相互に連携してサービスを提供することで、環境にやさしく、より便利で快適な生活を実現するものとして期待されています。

 当社は、スマートコミュニティ事業を推進するため、昨年10月1日付で社長直轄組織の「スマートコミュニティ事業統括部」設立しました。スマートグリッド・ビルファシリティを含むスマートコミュニティ関連事業で、売上高を現状の約3,000億円から2015年に約9,000億円を目指しています。

ヒューレット・パッカード社の概要

1.設立:1939年

2.代表者:社長 レオ・アポテカー(Léo Apotheker)

3.所在地:米国カリフォルニア州パロアルト

4.事業内容:パーソナル・コンピューティングその他のアクセス・デバイスイメージング、プリンティング関連製品およびサービス

5.売上高:126,033百万米ドル(2010年10月期)

6.従業員数:約304,000人(2010年)