ニュースリリース

福島市小中学校への空調設備等の提供について

2011年09月28日

 当社は、東日本大震災で被災した福島県福島市の小中学校に総額約1億円相当の空調設備(東芝キヤリア株式会社製)と付帯する電気工事(北芝電機株式会社施工)を提供することとし、本日、福島市に目録を贈呈しました。なお、設置工事と電気工事はすでに完了しています。

 提供先は、福島市内の小中学校のうち、当社グループ会社の北芝電機株式会社と東芝照明プレシジョン株式会社の近隣の小中学校10校で、各校においては、空調設備の設置工事に加え、空調設備の稼動に必要となる電源容量を確保するため、高圧受電設備の改修(7校)や更新(1校)などの電源工事を行いました。

 当社グループでは、これまで、東日本震災により被災された方に向け、既に10億円相当の義援金と5億円の奨学基金の設立を決定しています。具体的には、家電などの生活物資のほか、太陽光発電システム、漁船の提供、被災県の大学生への奨学金支給、福島県川俣町小中学校への空調設備等の提供、など多様な支援を進めてきましたが、今後も被災地の復興のため、継続的かつ多様な支援を行ってまいります。

注 付帯する工事費用を含みます。