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新型加圧水型原子炉「AP1000TM」の米国における設計認証取得について

2011年12月23日

  当社のグループ会社であるウェスティングハウス社(以下、WEC)は、このたび、米原子力規制委員会(NRC)から同社の新型加圧水型原子炉「AP1000TM」の設計認証を取得しました。本認証取得により、米国電力会社が「AP1000TM」建設のために、NRCに提出している建設運転一括許可(COL)申請におけるAP1000TM標準設計部分については、NRCにより認証されたことになります。

 WECの「AP1000TM」設計認証審査取得は今回で2回目になります。同社は2006年に設計認証を取得しましたが、その後NRCより出された飛行機の衝突事故に対する要求等新しい規制要求に対応して今回設計を見直しました。その結果「AP1000TM」の遮蔽建屋は格納容器を守るため、従来に比べ強度のある構造となりました。

 現在、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて設立されたNRC内の調査チームが、原子炉の安全性強化に向けた提言を出していますが、そのような状況においても、付帯条件なしで「AP1000TM」が予定通りに設計認証を得たことは、標準設計部分において、「AP1000TM」の安全設計がNRCに評価されたものです。

 現在、ジョージア州、サウスカロライナ州、フロリダ州に「AP1000TM」の原子力発電所建設を計画している電力会社は、その建設のための建設運転一括許可(COL)申請をNRCに提出しており、今回の設計認証取得はCOL認定に向けての大きな前進となります。COLが認定され、建設段階に進めば、20以上の州において材料の調達や労働者の雇用を行うことになります。2基の「AP1000TM」建設により、米国全体で35,000人以上の雇用が創出され、さらにそれぞれの発電所建設サイトでは3,000人以上の雇用を生むと言われています。

 原子力発電は、エネルギーセキュリティおよび地球環境保護の観点から、各国における継続した需要が予想されます。当社グループは、国際的な安全評価及び設備基準の見直し等に対する協力を行い、新設プラント設計及び既設プラント改良に反映し、安全性のさらなる向上に向けて不断の取り組みを行っていきます。

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