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米国サザン電力ボーグル原子力発電所建設運転許可の承認について

-ウェスチングハウス社がAP1000®を建設-
2012年02月10日

 米国の電力会社であるサザン電力は、ボーグル原子力発電所3・4号機として当社グループ会社であるウェスチングハウス社(以下、WEC)による新型加圧水型原子炉「AP1000®」を建設する為の建設運転一括許可が米国原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission 以下NRC)より承認されたと発表しました。米国における新規原子力発電所の建設は、1978年1月のシアロンハリス1号機以来34年ぶり注1となります。

 AP1000®は、ウェスチングハウス社が開発した最新型の加圧水型原子炉(PWR)で、外部動力を使用しない静的安全設計を採用しています。NRC内の専門調査チームが東京電力福島第一原子力発電所事故を受けた原子炉の安全性強化に向けた提言を出している状況下においても、昨年末にNRCから付帯条件なしに設計認証を取得しました。現在、中国において4基が建設中で、今回が米国での初の建設となります。なお、米国においては、電力事業者よりNRCに対して28基注2の原子力発電所の建設運転一括許可が申請されていますが、その内14基はAP1000®で、WECは6基分のEPC注3(Engineering Procurement and Construction)契約を締結済みです。

 原子力発電は、エネルギーセキュリティおよびCO削減の観点から、必要不可欠なエネルギーとして各国における継続した需要が予想されます。当社グループは、国際的な安全評価及び設備基準の見直し等に対する協力を行い、新設プラント設計及び既設プラント改良に反映し、安全性のさらなる向上に向けて不断の取り組みを行っていきます。

 

注1:建設中断後、建設再開した案件を除く

注2:審査中断中を含む

注3:EPC(Engineering Procurement and Construction)契約:設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)を含む、建設プロジェクト全体の一括契約

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