ニュースリリース

クラウドを活用し、録画番組から関心のある場面を楽しめる液晶テレビ「レグザZ7シリーズ」などの発売について

2012年09月27日

 

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 当社は、デジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)」の新商品として、クラウドを活用し、録画番組から関心のある場面を視聴できるサービスに対応したほか、録画番組の中からユーザーの好みに合う番組を薦める「ざんまいプレイ」機能を搭載した「Z7シリーズ」など2シリーズ7モデルを10月下旬から順次発売します。

 「Z7シリーズ」は、「タイムシフトマシン」でUSBハードディスク(別売)注1に一時保管した最大6チャンネル約40時間注2の番組の中から、好みに合う番組を薦める「ざんまいプレイ」を搭載しています。本機能では、視聴中の番組に関連する番組がサムネイルで表示されるほか、視聴履歴をもとにユーザーの嗜好に合わせた番組や、いつも視聴している番組がリストで表示されることで、効率よく録画番組を楽しめます。

 「Z7シリーズ」、「J7シリーズ」ともに、当社が新たに開始するレグザクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」に対応します。クラウド上の番組情報を利用し、USBハードディスク(別売)に録画した番組から、関心のあるキーワードやインターネット上で話題の用語や人物に関連したシーンを視聴できます。また、録画番組を場面ごとに区切った「シーンリスト」が提供され、見たい場面をすぐに楽しめます。

 また、「Z7シリーズ」は、高画質映像処理システムとして「レグザエンジンCEVO Duo」、「J7シリーズ」は「レグザエンジンCEVO」を搭載しており、超解像技術により緻密で色彩豊かな映像を再現し、さらに、「Z7シリーズ」では外光反射を抑えた「アドバンスド・クリアパネル」を採用し、明るい環境でも高いコントラストを実現しました。音質面では、新開発の音声補正技術とスピーカーシステムにより、臨場感のあるサウンドを楽しめます。

 当社は、今後もさまざまなコンテンツをより多彩に楽しめる新しい視聴スタイルを実現する商品を提供していきます。

注1
純正タイムシフトマシン対応USBハードディスク「THD-250T1」を接続した場合。接続確認済のタイムシフトマシン対応USBハードディスクについては、ホームページ(http://www.toshiba.co.jp/regza/)で順次公開する予定です。
注2
地上デジタル放送をHDレート(17Mbps)で一時保管した場合の目安。一時保管できるのは各チャンネルの同一時間帯の番組です。

 新商品の概要 

商品名

シリーズ

形名

画面

サイズ

録画・配信対応

価格

発売日

地上・BS・110度CS

デジタルハイビジョン液晶テレビ

「レグザ」

Z7

55Z7

55V型

・「タイムシフトマシン」用

USBハードディスク(別売)対応

・通常録画用USBハード

ディスク(別売)対応

・「地デジ見ながらW録」

・DTCP-IP対応サーバー

オープン価格

10月

下旬

47Z7

47V型

42Z7

42V型

J7

65J7

65V型

・通常録画用USBハード

ディスク(別売)対応

・「地デジ見ながらW録」

・DTCP-IP対応サーバー

12月

中旬

50J7

50V型

11月

上旬

40J7

40V型

10月下旬

32J7

32V型

商品名

形名

動作対応テレビ

容量注3

価格

発売日

タイムシフトマシン対応

USBハードディスク

THD-250T1

Z7

シリーズ

2.5TB

(タイムシフトマシン用:

2.0TB、

通常録画用:500GB)

オープン価格

10月下旬

注3
1TB=1,000GB 1GB=10億バイトで算出。

 商品化の背景と狙い 

 限られた時間の中で、より自分の好みに合った番組を楽しみたいユーザーニーズが高まっています。またIT技術とAV技術の融合によりテレビの高機能化が加速しています。このような環境の中、当社はクラウドサービスを活用し、好きな時に見たい番組を楽しむ新たな視聴スタイルを提供する「Z7/J7シリーズ」を発売します。

 新商品の主な特長 

1.新たなテレビの視聴スタイルを実現する「ざんまいプレイ」、「みどころシーン再生」

(1)「ざんまいプレイ」 (「Z7シリーズ」のみ)

 「タイムシフトマシン」専用の地上デジタルチューナーを6個搭載し、当社純正タイムシフトマシン対応USBハードディスクを接続することにより、最大で6チャンネル、過去約40時間分の番組を一時保管し、「ざんまいプレイ」によって見たい番組をすぐに楽しむことができます。

(a)「ほかにもこんな番組」

 今見ている番組に関連した番組注4をサムネイルで表示します注5。例えば、ゴルフトーナメント番組視聴中に他のゴルフ中継やレッスン番組といった同じカテゴリーの番組をリストアップします。関連する見たい番組を次から次へと楽しめます。

【「ほかにもこんな番組」画面イメージ】

ざんまいプレイ

(b)「急上昇ワード」

 直近の話題となっている用語や人物に関連した番組を紹介します。気になっている物事を取り上げた情報番組や人気の人物が出演している番組などを簡単に探すことができます。

(c)「いつもの番組」

 録画番組の視聴履歴を利用し、いつも見ている番組を表示します。番組名やチャンネルで検索することなく、よく見る番組をすぐに楽しめます。

【「いつもの番組」画面イメージ】 

いつもの番組

(d)「あなたにおすすめ番組」

 番組の再生履歴からユーザーの好みを把握して、おすすめの番組をリスト表示します。見逃していた番組や、これまで気の付かなかった番組を発見し視聴できます。

(e)「みんなのおすすめ番組」注6

 クラウド情報を利用して、全国のユーザーが録画予約している人気の番組を表示します。見逃していた人気番組も逃さず確認できます。

(f)「新番組」

 新番組だけをリストアップして表示します。

(g)「ジャンル専用リスト」

 映画やアニメなどジャンル別に番組を表示します。さらに関心あるジャンルやキーワードを設定することができます。

注4
放送中の番組、または「タイムシフトマシン」一時保管番組、通常録画番組、「レグザリンク・シェア」で配信された番組。
注5
画面右に表示される番組は、各番組情報等を当社独自の方法で解析した結果に基づき、当社独自の関連性評価技術を利用して表示されます。番組製作者または提供者の指定に基づくものではありません。
注6
ご利用にはインターネットへの接続環境が必要です。「おすすめサービス」対応の当社製品からインターネットを介して集計したデータを基に番組を表示しています。
(2)「みどころシーン再生」注7(「TimeOn」提供サービス)

 「タイムシフトマシン」で一時保管している番組や通常の録画番組から、シーン単位で見たいものを探すことができる「みどころシーン再生」サービスに対応しました。クラウド上で提供する番組情報を利用し、提供されたシーンの一覧から見たいシーンを選ぶだけで、そのシーンをダイレクトに再生できます。ニュース番組の中から興味あるトピックだけを再生する場合や、お気に入りの芸能人の出演シーンを探したい時などに便利です。

(a)「キーワードによるシーン検索」

 アーティストの名前など関心のあるキーワードで検索することで、番組をまたがって、関連した場面を表示します。

(b)「検索急上昇ワードpowered by Yahoo!検索」

 インターネット上で話題になっている流行語やニュースによく出てくるワードに関するシーンを表示します。

(3)「気になる!シーンリスト」注7(「TimeOn」提供サービス)

 録画番組の再生中に「気になる!」ボタンを押すと、「TimeOn」で提供される「タグリスト」サービスを利用して、その番組を場面ごとに区切った「シーンリスト」を表示します。見たい場面を選択すればその場面にジャンプでき、早送りなどの手間をかけず簡単に楽しめます。

【「気になる!シーンリスト」画面イメージ】

気になるシーンリスト
注7
USBハードディスク接続時に対応します。ご利用にはインターネットへの接続環境が必要です。表示されるシーンリストは、各番組情報等を当社独自の方法で解析した結果に基づき表示されます。番組製作者または提供者の指定に基づくものではありません。ご利用には本体のバージョンアップが必要です(2012年10月下旬予定)。

2.高画質機能

 高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO Duo」(「Z7シリーズ」)、「レグザエンジンCEVO」(「J7シリーズ」)による、さまざまな高画質機能を搭載しています。

(1)  超解像技術採用「レゾリューションプラス7」 

 地上デジタル放送やDVDなどの画素数がフルHD(1,920×1,080)に満たない映像コンテンツの画素を復元する「レゾリューションプラス7」には以下の技術が採用されています。

(a)カラーテクスチャー復元技術

 彩度に応じて輝度の高域成分を強調・加算する回路技術により、高彩度画像のテクスチャーを復元することで、色の濃い映像も細部の質感まで鮮やかに再現します。

(b)色超解像技術注8

 デジタル放送の送信時に4分の1に圧縮された色情報のデータを、色超解像処理によって4倍に復元し、豊かな色彩描写を可能にするとともに、輪郭部を精細に再現します。

(c)複数フレームによる超解像技術

 複数フレーム(前フレーム/表示フレーム/後フレーム)による超解像処理を採用し、複数フレームを参照して映像処理を行なうことで、細部の精細感と輝き感をより緻密に復元し、映像本来の美しさを再現します。

(d)再構成型超解像技術

 入力映像を高解像度化した後に低解像度に落とし、入力映像との差分を検出することで、より緻密な補正を行ないます。

(e)自己合同性型超解像技術注9

 画像の中で自己合同性のある箇所(近似した箇所)を検出し、その画像を重ね合わせて新たな画像を生成します。

注8
地上・BS・110度CSデジタル放送、「レグザリンク・シェア」経由の映像視聴に対応しています。外部入力端子からの映像視聴の場合は、480i /pのみ対応しています。
注9
自己合同性型処理は、1080p /1080iの映像信号に対しては適用されません。
(2)「アドバンスド・クリアパネル」 (「Z7シリーズ」のみ) 

 部屋の照明などの映り込みを抑え、さらに高いコントラストの画質を実現する新パネルを採用しています。明るい環境でも映り込みを気にせず、黒が引き締まった映像を楽しめます。

(3)「おまかせドンピシャ高画質」

 刻々と変化する室内環境、映像信号に合わせ、最適な画質に自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」に、さらに壁紙やカーテンなどのテレビの背景の状況も考慮した調整が可能になりました。

(4)「アクティブスキャン240 」(「Z7シリーズ」)、「倍速・モーションクリア」(「J7シリーズ」)

 通常毎秒60コマの映像を、2 倍の1 2 0コマに増やして残像を低減します。さらに「Z7シリーズ」に採用の「アクティブスキャン240」では、エリア分割によるバックライト制御(スキャン機能)で、より効果的に残像低減を行ないます。

(5)コンテンツモード 

 アニメやゴルフ、ゲームなど、コンテンツごとに最適な画質を提供するコンテンツモードを搭載しました。

(a)アニメモード

 アニメで目立ちがちなノイズを低減してクリアな映像を映し出します。

(b)ゴルフモード

 芝の緑色の輝度領域を分析し、色質感リアライザーによる制御を加えることで、芝のアンジュレーションをよりリアルに再現します。さらに屋外のスポーツで気になりやすい白飛びを防止します。

(c)ゲームモード

 補間フレーム生成を行いながら低遅延を実現したゲームモードに、さらに動きの速いアクションゲームをなめらかな映像で楽しめるゲームスムーズモードを追加しました。

(6)高画質ブルーレイディスク再生

 画質補正を行なう際に色情報を間引かずに高解像度のまま処理することで、ブルーレイディスク再生時の細やかな色情報や色輪郭を忠実に再現します。

(7)偏光フィルター方式「シアターグラス3D」対応 注10(「Z7シリーズ」のみ)

 外光や蛍光灯などの照明によるちらつきを軽減し、クロストーク(映像ボケ)を抑えた明るい3D映像を実現しました。別売の専用メガネ「レグザシアターグラス」(FPT-P200(J))は、約20gと軽量で、装着ストレスが少なく快適に3D映像を楽しむことができます。

注10
3D視聴には別売の専用メガネ「レグザシアターグラス」(FPT-P200(J))が必要です。
<3D視聴に関する注意>
1. 体調がすぐれないときは3Dの視聴はお控えください。
2. 視聴中に体調の変化を感じた場合は、すぐに視聴を中止してください。
3. 3D映像の見え方には個人差があります。
4. 3D映像の視聴年齢は、6歳以上を目安にしてください。

3.高音質機能

(1)新型 バスレフ型ボックス採用フルレンジスピーカー

 振動板にマイカコーティングを施し20kHzまで伸びた高域再現性と、最低共振周波数を抑え込み、量感のある低域特性を実現した高品位のフルレンジスピーカーを新開発バスレフ型ボックスに組み込み、広帯域で迫力あるサウンドを再現します。

(2)「レグザサウンドイコライザー」

 再生音域を448バンド以上の高分解能&高精度で補正する高度な周波数軸補正に加え、時間軸特性も最適化することで緻密な音質補正を行なう「レグザサウンドイコライザー」には以下の技術が採用されています。

(a)理想インパルス再現技術

 FIR(finite impulse response)フィルターによる高精度な周波数軸補正に加え、時間軸補正を行ない、インパルスレスポンスを改善することでギターやドラムのアタック音まで忠実に再現します。

(b)4次元補正技術

 スピーカー前面の空間を立体的に測定する3次元測定技術とそこから抽出されたデータを時間軸で解析することで、聴覚心理に基づいたサウンド補正が可能です。指向特性により発生するピーク、ディップを抑えリスニングエリアを拡大することで部屋内の広いエリアで心地よいサウンドを楽しめます。

(c)音像補正技術

 仮想音源シミュレートに基づいた音像補正技術により不明瞭な音像定位を改善することでスピーカー位置ではなく、画面から音が聞こえるような自然な音像再生を可能としました。

4.シンプルなデザイン

 シンプルで洗練され、薄さやフレームの細さを際立たせたシンプルなミニマルデザインを採用しました。それにより大画面ながら省スペースでの設置が可能です。

 「Z7シリーズ」はガラス、「J7シリーズ」はアルミの質感をテーマとした上質なデザインを実現しました。

 また、「Z7シリーズ」は北欧のデザイナー、ヤコブ・イェンセンの監修です。

5.純正タイムシフトマシン対応USBハードディスク 「THD-250T1」(別売)

 薄型設計で「Z7シリーズ」本体の背面に設置ができ、内蔵ハードディスクと同じ感覚で使えます。注11

【Z7シリーズ本体背面への設置イメージ】 

Z7シリーズ本体背面への設置イメージ
 
注11
背面に設置した場合は、テレビを壁に取り付けることはできません。

6.その他の録画、ネットワーク機能

(1)「地デジ見ながらW録」

 地上デジタルチューナーを3個搭載し、地デジ番組を自由に視聴しながら同時に2番組を市販のUSBハードディスク(最大容量4TBまで対応)に録画できます。また、市販のUSBハブを使うことで、同時に最大4台までのUSBハードディスクを接続でき、録画容量を手軽に増やすこともできます。

(2)「おまかせ録画」注12(「TimeOn」提供サービス)

 興味あるキーワードを選択するだけで、クラウド情報を利用し関連番組を自動で録画予約できるので、「タイムシフトマシン」に近い感覚の視聴が実現できます。通常録画の番組と「おまかせ録画」の番組は別フォルダで管理されるので見たい番組の検索も簡単です。

注12
ご利用にはインターネットへの接続環境が必要です。ご利用には本体のバージョンアップが必要です(2013年1月下旬予定)。
(3)「Wマジックチャプター」

 番組をUSBハードディスクへ録画中に自動でチャプター分割するので、見たいシーンを簡単に選んで視聴できます。また、地デジ番組の2番組同時録画中でもチャプター分割が可能です。

(4)長時間録画ハードディスクに対応

 株式会社バッファロー製の長時間録画ハードディスク(HDX-LSU2/Vシリーズ)を使用することで、2TBの容量の場合、約720時間注13の長時間録画が可能になりました。

注13
TR(長時間)モードで録画した場合の目安
(5)「マイフォルダ」

 録画番組を、家族それぞれのフォルダに分けて整理しておくことが可能です。個々人でUSBハードディスクを使い分けるのに便利な機能です。

(6)「週間番組表」

 8日分の放送予定を一覧表示します。また、「録画ボタン」を押すだけで録画予約が完了する「一発録画・予約」にも対応しています。

(7)「クラウドメニュー」(「TimeOn」提供サービス)

 レグザクラウドサービス「TimeOn」で提供される写真共有サービス「クラウドアルバム」、伝言サービス「伝言ボード」などのサービスや「TSUTAYA TV」などの映像配信サービスにアクセスするためのメニューです。「TimeOn」の提供するサービスについては本日同時に発表しています「レグザクラウドサービス『TimeOn(タイムオン)』の開始について」の資料をご覧ください。

【「クラウドメニュー(ホーム)」の画面イメージ】 

クラウドメニュー(ホーム)

(8)映像配信サービスへの対応

 映像配信サービスは「TSUTAYA TV」、「アクトビラ」、「YouTube」などに加え「もっとTV」にも対応しました。

【「クラウドメニュー(ビデオ)」画面イメージ】

クラウドメニュー(ビデオ)

 

(9)無線LAN内蔵

 無線LANを内蔵しており、テレビをネットワークへ簡単に接続できます。LANケーブル、ハブや無線LANコンバーターなどの 機器の追加は不要です。

(10)「レグザリンク・シェア」

 録画した番組を、家庭内の別の部屋にあるDTCP-IP対応のテレビやノートパソコンで視聴できます注14。さらに「Z7シリーズ」は「タイムシフトマシン」で一時保管した番組も配信できるため、他のテレビでも「タイムシフトマシン」の番組を視聴できます。

注14
REGZA Phone、REGZA  Tabletで視聴することはできません。複数の機器に同時に番組を配信することはできません。著作権保護されたコンテンツのみの対応となります。
(11)「REGZA Phone」連携

 新たに3GPP形式の動画再生に対応しました。USBケーブル/USBメモリー経由でモバイル機器の映像をテレビの大画面で楽しめます。

7.環境への配慮

(1)省エネ対応設計

 以下の機能の搭載などさまざまな省エネ対応設計を行っています。

(a)「節電」ボタン、節電アプリ機能
(b)消費電力低減設定
(c)無操作電源オフ機能
(d)無信号電源オフ機能
            
(2)資源の有効利用  

 テレビ本体への自己循環の再生プラスティックやポリ乳酸系の植物性由来樹脂の使用、材料のリサイクルを容易にするため25g以上のプラスティックに材料表示を行うなど、リサイクル対応設計を行っています。なお、ポリ乳酸系の植物性由来樹脂はとうもろこし100%を原料として製造されているため、石油資源の使用量の節約とCO2排出削減にも貢献しています。

(3)化学物質管理の徹底

 本商品では「EU-RoHS指令注15」、「J-Moss注16」に適合しています。

注15
RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)では、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の使用規制を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
注16
J-Moss:電機電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格(JIS C 0950)の略称です。

 

添付資料

 

当社グループの環境ビジョンについて

 当社グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。

 当社グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。詳細は以下をご覧ください。URL: http://www.toshiba.co.jp/env/jp/management/vision2050_0_j.htm

本商品についてのお客様からのお問い合わせ先:

●東芝テレビご相談センター
一般電話用フリーダイヤル : 0120(97)9674
   *フリーダイヤルは携帯電話・PHSなど一部の電話ではご利用になれません。
携帯電話用ダイヤル     : 0570(05)5100
   *携帯電話用ダイヤルはPHSなどの一部の電話ではご利用になれません。
商品情報掲載ホームページ :  http://www.toshiba.co.jp/regza/