ニュースリリース

「東芝グループ CSRレポート 2013」の発行とCSRホームページの拡充について

2013年06月24日
CSRレポート2013表紙画像
東芝グループ CSRレポート 2013

 当社グループは、「東芝グループ CSRレポート2013」(以下、CSRレポート)を6月25日に発行します。当社グループのCSRレポートは、CSR(企業の社会的責任)の取り組みをステークホルダーの皆様に分かりやすく報告することを目的として、2004年から発行し今年で10回目になります。また、CSRの活動を報告するホームページを拡充し、動画による活動報告や最新情報の提供などを行います。

 CSRレポートは、本年度から従来の冊子配布をやめ、PDFファイルのみによる発行としました。本レポートのダウンロードは、ホームページから読みたい項目・テーマを選択することで行うことができます。
 CSR報告の内容については、「ステークホルダーの皆様と東芝グループの双方が重要と考える事項」を中心に報告項目を決定しています。本レポートではさらに、「社会的課題」「ISO26000注1中核主題」の観点から、東芝グループの事業分野別にCSR重点テーマを整理し、報告項目に反映しました。

 また、ホームページでは関連する情報のリンクを充実させ、活動の様子を動画で紹介するなど分かりやすくするとともに、最新の情報をタイムリーに提供していきます。たとえば「南相馬ソーラー・アグリパーク」での復興支援プロジェクト事例では、当社グループの取り組みと社外関係者からの期待を動画で紹介します。

 なお、「東芝グループ CSRレポート 2013」の英語版は7月末、中国語版については8月に発行する予定です。

注1
組織の「社会的責任」(Social Responsibility)に関する国際ガイダンス規格。ISO(国際標準化機構)において2001年から検討がはじまり、2010年11月に発行された。「組織統治」「人権」「労働慣行」「環境」「公正な事業慣行」「消費者問題」「コミュニティへの参画及びコミュニティへの発展」の7つの中核主題からなる。

1.「東芝グループ CSRレポート 2013」の概要

(1)発行日:2013年6月25日

(2)ダウンロードページのURL  

   http://www.toshiba.co.jp/csr/jp/report/index_j.htm

(3)主な内容

  (i)活動ハイライト報告

   ・当社グループのスマートコミュニティ事業の全体像、事例、役割、特徴の紹介。
   ・東日本大震災への対応と復興支援活動の報告。
   ・サプライチェーンでのCSR推進として、「東芝グループの調達方針」の調達取引先への徹底や監査などの状況や、当社グループの紛争鉱物問題への対応についての報告。

  (ii)パフォーマンス報告

    国際規格ISO26000の7つの中核主題である「組織統治」、「人権」、「労働慣行」、「環境」、「公正な事業慣行」、「お客様への対応(消費者課題)」、「コミュニティ参画およびコミュニティの発展」に分類して、2012年度の主な進捗やKPI実績と計画、具体的な活動について報告。

  (iii)ステークホルダー・エンゲージメント

    米国のCSR推進団体であるBSR(Business for Social Responsibility)のアジア代表とのステークホルダー・ダイアログについて報告。ステークホルダーとの対話のあり方や東芝グループのグローバルなCSR課題について提言をいただきました。

2.CSRホームページのURL

 以下のURLでは、当社グループのCSR活動についてわかりやすく紹介するとともに、最新の活動状況を動画などでも紹介します。
  http://www.toshiba.co.jp/csr/jp/index_j.htm