ニュースリリース

福島空港メガソーラー事業への太陽光パネル寄贈について

2013年12月02日
福島空港メガソーラー完成イメージ図(福島発電株式会社提供
福島空港メガソーラー完成イメージ図 (福島発電株式会社 提供)

 当社は、福島県が推進する「再生可能エネルギーを利用した発電事業」を支援するため、福島発電株式会社(本社:福島県福島市、代表取締役社長 東 之弘、以下:福島発電)が福島空港敷地内で行うメガソーラー事業に対して、500kW相当の太陽光発電パネルとパワーコンディショナー(PCS)を寄贈します。

 福島発電が行うメガソーラー事業は、福島県須賀川市及び玉川村にある福島空港敷地内で一般家庭330世帯分に相当する1.2MWの太陽光発電を行うもので、2014年3月に発電を開始する予定です。福島県は、本事業を再生可能エネルギーを利用した発電事業の推進拠点かつ次世代エネルギーパーク注1の中核施設として、東日本大震災からの復興のシンボルと位置付けています。

 当社は、本事業の趣旨に賛同し、発電総容量の約4割の発電量500kWに相当する世界最高クラスの性能の250W太陽光発電パネル(サンパワー社製)2000枚と500kWパワーコンディショナー(PCS)1台を寄贈します。

 当社は、今後も東北の復興状況を踏まえながら時期、内容を検討し、支援を行っていきます。

注1
福島県が経済産業省の認定を受けている「福島県次世代エネルギーパーク計画」。福島県全体を1つのエネルギーパークと見立て、県内各地に既に立地する代表的な発電設備や再生可能エネルギー関連施設を有機的に連携させ、県民などに対して再生可能エネルギーに関する体験・学習機会を提供するもの。


<福島空港メガソーラー事業について>

事業主体  : 福島発電株式会社
設置場所  : 福島空港敷地内(須賀川市狸森下竹ノ内、玉川村北須釜山田)
設備容量  : 約1.2MW
施設面積  : 約2ha
完成時期  : 2014年3月予定

<福島発電株式会社について>

本社所在地 : 福島県福島市中町5-21
事業内容  : 再生可能エネルギー等による発電事業
代表者   : 取締役社長 東 之弘
資本金   : 9,850万円