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第23回 東芝グループ環境展の開催について

2014年08月21日

 当社は、当社グループの最新の環境調和型製品や環境負荷低減に向けた活動などを一般展示する「第23回東芝グループ環境展」を、8月28日(木)と29日(金)に当社本社ビルで開催します。

 当社グループは、「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年までに実現すべき"あるべき姿"と考え、その実現に向けた「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定しています。このビジョンのもとイノベーションを起こし続け、環境負荷を低減するとともに新しい豊かな価値の創造を通して社会に貢献していきます。

 当社グループでは、環境経営コンセプト「T-COMPASS」を当社グループの環境羅針盤として導入し、対応すべき環境課題として、「資源消費の最小化(Natural resource)」、「エネルギー・気候変動問題への対応(Energy)」、「水資源消費の最小化(Water)」、「化学物質リスクの最小化(Substance)」を掲げています。今回の展示会では、当社グループの個々の取り組みがこれらのどの課題に対して最も貢献しているのかをわかりやすく展示します。

 当社グループは、海外事業展開を加速させていく中で、事業経営と環境経営をこれまで以上に一体化させ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。また、今後も本展示会など当社グループの環境経営に対する理解を深めていいただく場を提供していきます。

主な展示内容

 当社グループ環境ビジョン実現に向けた環境経営の姿のほか、当社の事業分野それぞれにおけるエクセレントECP注1や高効率モノづくりに向けた改善活動、グローバルに進める環境コミュニケーション活動の紹介など約60点を展示します。

1. 当社グループの環境経営

 当社企業ビジョン「環境ビジョン2050」をはじめ、第5次環境アクションプランの進捗、T-COMPASSによる施策強化、4月から6月5日の世界環境デーにかけて世界各地で行った環境活動プロジェクト「東芝グループ環境一斉アクション」の内容などを紹介します。

2. 電力・社会インフラ分野

 高効率火力発電システムのほか、海流を利用した水中浮遊式海流発電システムや、ゲリラ豪雨の予測を可能にする気象レーダ/航空管制レーダなどのマイクロ波素子を使用した電波応用レーダ機器、当社のインド現地法人である東芝JSWパワーシステム社における工場外への排水ゼロ化の取り組みなどを紹介します。 

3. コミュニティ・ソリューション分野

 エレベーター、空調、照明などの設備機器やそれらを効率的に制御するスマートBEMSなどのビルソリューションや、再資源化処理をはじめとした総合環境ソリューション、低コストで廃棄物をほとんど出さないレアアース磁石のリサイクルシステム、家電リサイクルの新技術などを展示します。

4. ライフスタイル分野

 10月発売予定の最新機種となる冷却器の熱交換率向上により省エネを確保した冷凍冷蔵庫と、汚れが落ちやすいマジックドラムの採用で省エネ・節水を実現したドラム式洗濯乾燥機を展示します。第5次環境アクションプランで掲げるPVC/BFR注2削減の達成に向けた新たな取り組みも紹介します。

5. ヘルスケア分野

 医療用機器分野における環境負荷低減活動をライフサイクルの視点で紹介します。特に、企画・設計段階におけるエコデザインの推進、搬送・据付および製品使用時における省エネ・省資源の追及、リファービッシュ注3製品の拡大など、ヘルスケア製品を対象に横断して行っている取り組みを中心に紹介します。

6. 電子デバイス分野

 NANDフラッシュメモリを生産する四日市工場での製造プロセスの見直しによる化学物質使用量削減や3R注4による資源有効活用の取り組み、システムLSIを生産する大分工場でのレアメタル(チタン)の再利用など、モノづくりにおける環境配慮の取り組みを紹介します。

7. クラウド・ソリューション分野

 性能と容量の最適バランスを実現するストレージシステムのほか、ソリューション製品を通じた環境貢献について展示します。また、ソリューション開発を効率化するソフトウェア開発基盤なども展示します。

8. 生物多様性保全・環境コミュニケーション

 グローバルに展開している生物多様性保全活動・環境コミュニケーション活動のなかから、当社姫路半導体工場における希少な動植物の保護の取り組みや、東芝産業機器アジア社で行っているリサイクル品コンテストなどの従業員の環境意識向上につながる活動などを紹介します。

 また、資源輸入に依存しないクリーンな次世代エネルギーとして水素を活用した、水素社会の実現に向けた当社グループの取り組みを紹介します。

注1
Environmentally Conscious Products:環境調和型製品。ECPは材料調達・製造・使用・廃棄といった製品ライフサイクルの全ての段階で環境に配慮した製品。エクセレントECPは製品リリース時点で当社グループが認定する業界トップの主要環境性能を有するECP。
注2
PVC:塩化ビニル樹脂、BFR:臭素系難燃剤
注3
リファービッシュ:消耗部品など交換が必要なパーツはすべて新品と取り換え、メーカーとしての品質保証を付与した再生品として出荷する、製品リユースの一形態
注4
3R:リデュース・リユース・リサイクル

詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.toshiba.co.jp/env/jp/communication/2014/exh/kankyouten2014_j.htm