Japan

ニュース&トピックス

「東芝グループ 環境レポート2014」の発行について

2014年08月28日

 

環境レポート表紙





 当社は、「東芝グループ 環境レポート2014」を本日発行します。本レポートでは、「環境ビジョン2050」注1達成に向けた第5次環境アクションプランの進捗状況、環境経営コンセプトT-COMPASS注2の特長や事業所敷地内でハマカンゾウの生息域外保全を行った事例など生物多様性保全への取り組みを報告しています。その他、4月から6月5日の世界環境デーまで世界各地で行われた環境活動「東芝グループ環境一斉アクション」や、製品や工場での地球温暖化防止、資源有効活用、化学物質管理などの取り組みを紹介しています。

 なお、昨年度に続き、当社ホームページからのダウンロードによるPDFファイルのみの発行としています。本レポートは英語版、中国語版も昨年に引き続き11月に予定しており、当社グループの環境経営についてグローバルレベルでの理解浸透を図ります。

注1
当社グループが、地球と調和した人類の豊かな生活に向けた2050年のあるべき姿を描いたもので、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高めるファクター10を目指すものです。
注2
東芝グループの環境“羅針盤”として、東芝グループが環境貢献すべき領域を4つに定め、“東西南北”に見立てて表現したものです。資源消費量の最小化(Natural resource:北に相当)、エネルギー・気候変動への対応(Energy:東に相当)、化学物質リスクの最小化(Substance:南に相当)、水資源利用の最小化(Water:西に相当)の4つの視点で環境対策を強化しています。

「東芝グループ 環境レポート2014」の概要

1.発行日:2014年8月28日
2.ダウンロードページのURL:
  http://www.toshiba.co.jp/env/jp/communication/report/index_j.htm
3.主な内容:
  本レポートはトップコミットメント、特集、5つの章で構成しており、概要は以下の通りです。

◆特集
(1)東芝グループ環境一斉アクション2014
 4月から2カ月に渡って世界各地で実施してきた環境活動の内容の他、6月5日に川崎市のラゾーナ川崎プラザで開催した世界環境デーイベントについて紹介しています。

(2)環境経営コンセプトT-COMPASS
 東芝グループの環境羅針盤としての導入の狙いや独自のレーダーチャートによる環境影響の見える化について紹介しています。

(3)生物多様性保全活動
 希少な植物であるハマカンゾウを2年間かけて事業所敷地内で保護し、3倍に繁殖させて元の生息地に返還した生息域外保全注1の事例とともに、当社の環境保全活動ならびに生物多様性保全活動と、世界レベルの目標である愛知ターゲット注2との関連性を整理して紹介しています。

◆ビジョン・戦略
 環境ビジョン2050、第5次環境アクションプランの進捗、当社グループの環境負荷全容について紹介しています。

◆Green of Product
 製品での地球温暖化防止、資源有効活用、化学物質管理の取り組みや2013年度の主な「エクセレントECP」注3認定製品を紹介しています。また、当社事業の3本柱の一つであるヘルスケア分野における、医用機器製品のライフサイクルを通じた環境負荷低減の取り組みをまとめています。

◆Green by Technology
 地球温暖化防止の観点から、エネルギーをつくる、ためる、つなぐ技術やソリューションを紹介しています。また、フランス/リヨンで実証開始したスマートコミュニティプロジェクトの概要について紹介しています。

◆Green of Process
 モノづくりでの環境負荷を最小限にする取り組みとして、地球温暖化防止、資源の有効活用、化学物質の管理、環境リスクへの対応および使用済み製品のリサイクルについて報告しています。また、スコープ3基準にもとづくライフサイクルでの温室効果ガス排出量の見える化や、生産拠点の設備や運転状況の分析、改善施策の策定、施策実施後の効果測定など省エネルギー対策を推進する省エネ診断の実施例を紹介しています。

◆Green Management
 環境方針、環境マネジメント体制、環境教育・人財育成、環境監査、環境会計、パートナーシップの形成などの取り組みおよび社外からの評価を報告しています。

注1
本来の生息地では存続できない生物について、自然の生息地の外で人工増殖を行い、生息地を再生したうえで野生回復を図る方法。
注2
2010年10月に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択。2020年までに世界で達成すべき20の個別目標が設定されている。
注3
Environmentally Conscious Products:環境調和型製品。ECPは材料調達・製造・使用・廃棄といった製品ライフサイクルの全ての段階で環境に配慮した製品。エクセレントECPは製品リリース時点で当社グループが認定する業界トップの主要環境性能を有するECP。