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女性活躍推進企業として平成26年度「なでしこ銘柄」に選定

2015年03月18日

 ※2015年に起きた会計処理問題を受け、2016年1月25日付けで、本銘柄への選定の取り消しを受けています。 

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 当社は、このたび、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れ、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人財の活用を積極的に進めている上場企業を選定・紹介する「なでしこ銘柄」に選ばれました。

 当社は、ダイバーシティ経営への積極的な取り組みが評価され、2013年に経済産業省が表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定されています。

 今後も、女性を含む多様な人財の積極的な育成・活用を原動力とし、新たな価値の創造や新規市場の開拓を通じた「創造的成長」の実現をめざしながら、持続可能な社会の発展に貢献していきます。

東芝の女性活躍推進の主な取り組み

1.ダイバーシティマネジメントの方針

多様な個性を持つ従業員たちがそれぞれの力を十分に発揮することが、イノベーションを創出し、企業の成長につながると考え、当社では従来からダイバーシティ(多様性)の推進を経営戦略と位置付けています。2011年度には、一人ひとりの活躍を重視した「東芝ダイバーシティ」を新たなコンセプトとして提示。2013年度には、「多様な人財の積極的育成・活用」を経営方針の1つに位置づけました。

2.女性のキャリア促進

 グループ全体での施策を実行していく諮問機関として、ダイバーシティ戦略実行委員会を設置。執行役副社長が務めるチーフ・ダイバーシティ・オフィサー(CDO)が委員長を務め、人事担当執行役と、事業のトップである社内カンパニー社長、および主要なグループ会社社長がメンバーとなり、グループ全体でのダイバーシティマネジメントを推進しています。

女性管理職比率は0.9%(2004年)から3.8%(2013年)にまで拡大しました。女性取締役比率は6.3%です。今後は、2015年度に女性管理職比率を5.0%以上にすること、上級役職に就く女性従業員を2012年度の11人(事業部長クラス9人、首席技監2人)から3倍以上にすることを目標としています。

3.仕事と家庭との両立サポート

当社ではワーク・ライフ・バランス促進に向けた活動を「ワーク・スタイル・イノベーション」 という独自の名称で取り組んでいます。効率的でメリハリのある仕事をし、ライフではリフレッシュと同時に自らを高めて仕事の付加価値化につなげる正のスパイラルを創出する活動のことです。具体的には、20時消灯の励行や、定時退社日の設定などの取り組みを通じて「時間外勤務を前提としない働き方」への転換を図り、生産性を高める活動を行っています。

関連URLサイト

東京証券取引所「東証からのニュース」
http://www.tse.or.jp/news/

経済産業省 「ダイバーシティ経営企業100選」
http://www.diversity100sen.go.jp/

東芝のダイバーシティCSRウェブサイト
http://www.toshiba.co.jp/csr/jp/performance/labor/index_j.htm