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米国サウス・テキサス・プロジェクトにおける建設運転一括許可の承認について

2016年02月10日

 当社が出資する原子力発電所の事業開発会社ニュークリア・イノベーション・ノース・アメリカ社(NINA社)は、2月9日、米国原子力規制委員会(NRC注1)から、サウス・テキサス・プロジェクト(STP)原子力発電所3・4号機として140万キロワット級原子炉「ABWR注2」を建設するための建設運転一括許可(COL注3)の承認を受けました。ABWRとしてCOLが承認されたのは今回が初めてです。

 当社は、STP原子力発電所3・4号機建設におけるEPC注4主契約者として、2008年からNINA社のCOL取得をサポートしてきました。東京電力福島第一原子力発電所での事故を受けて米国において新たな規制が要求される中、技術、安全性および環境適合性においてNRCの審査を受け、今回のCOLの承認にいたりました。

 当社が推進する米国の新規原子力発電所建設プロジェクトについては、既に当社グループ会社であるウェスチングハウス社により新型加圧水型原子炉「AP1000™」を建設中のボーグル原子力発電所3・4号機向け、V.Cサマー発電所2・3号機向けにCOLが発給されており、近く発給される本件を含め、最多のCOL発給数となります。この3件の実績は、NRC規制を重視する米国以外の国の原子力発電プロジェクトの推進においても重要な意味を持ちます。

 なお、建設予定地であるテキサス州では、現在電力価格が低迷していることから、今後電力市況を見極めながらパートナー企業を募集し、適切な時期に建設開始の判断をすべく、NINA社と協議をしていきます。

 原子力発電は、エネルギー安全性およびCO削減の観点から、今後も必要不可欠なベースロード電源として継続した需要が期待できます。米国においても、 2015年8月には、米国環境保護局が発電所から排出される炭素を規制するルールを発表し、COを排出しない原子力発電の有効性があらためて見直されています。当社は、今後も国際的な安全評価および設備基準の見直しを新設プラントの設計や既設プラントの改良に反映し、安全性のさらなる向上に向けて取り組みます。

注1
NRC(Nuclear Regulatory Commission)
注2
ABWR(Advanced Boiling Water Reactor): 改良型沸騰水型原子炉
注3
COL(Combined License)
注4
EPC(Engineering Procurement and Construction):設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)

 

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