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「東芝グループ 環境レポート2016」の発行について

2016年09月30日

 当社は、「東芝グループ 環境レポート2016」を本日発行しました。
 本レポートでは、製品・サービスや工場での地球温暖化防止、資源有効活用、化学物質管理などの取り組みに加え、東芝グループの「環境ビジョン2050」注1達成に向けた第5次環境アクションプランの進捗状況や、事業所敷地内での希少生物保護をはじめとする生物多様性保全への取り組みを報告しています。また、今回新たに当社の事業を牽引する4名のカンパニー社長からのメッセージを掲載しています。

 本レポートは英語版、中国語版の発行も11月に予定しており、当社グループの環境経営についてグローバル規模での理解浸透を図ります。

注1
当社グループが「地球と調和した人類の豊かな生活」に向けて2050年のあるべき姿を描いたもので、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高めるファクター10を目指しています。

「東芝グループ 環境レポート2016」の概要

1.発行日:2016年9月30日
2.ダウンロードページのURL
  http://www.toshiba.co.jp/env/jp/communication/report/index_j.htm
3.主な内容
  本レポートは特集ページと5つの章で構成しており、概要は以下の通りです。
(1)特集
◆カンパニー社長インタビュー
 当社が注力するエネルギー、社会インフラ、ストレージと、それを支えるICTソリューションの4事業における環境への取り組みや今後のビジョンについて、カンパニー社長によるメッセージを掲載しています。

◆生物多様性保全活動
 国内外の事業所でビオトープの整備を行い、様々な希少生物の保護を積極的に進めていることを報告しています。また、大日本印刷(DNP)グループとお互いの事業所敷地を活用して進めている連携施策や、世界レベルの目標である愛知目標注2の達成に向けた取り組みについても紹介しています。

(2)ビジョン・戦略
 「環境ビジョン2050」達成に向けた第5次環境アクションプランの進捗や、当社グループ製品・サービスにおけるライフサイクルについて各段階の環境負荷量を紹介しています。また、スコープ3基準にもとづく製品・サービスのライフサイクルでの温室効果ガス排出量の見える化や環境経営コンセプトT-COMPASS注3についても紹介しています。

(3)Green of Product
 当社製品・サービスでの地球温暖化防止、資源有効活用、化学物質管理の取り組みに加え、2015年度の主な「エクセレントECP」注4認定製品を紹介しています。また、省エネ鉄道システムやエンタープライズ向けSSDといった省エネ製品の事例をはじめ、製品の省資源化、使用済み製品のリサイクル、有害物質であるPVC/BFRの代替化などについて紹介しています。

(4)Green by Technology
 地球温暖化防止の観点から、エネルギーをつくる、ためる、おくる技術・ソリューションを紹介しています。
 高効率火力発電をはじめ、原子力発電、水力発電、地熱発電、太陽光発電などの幅広い発電技術に加え、再生可能エネルギーの普及に向けた定置型蓄電池システムや自立型水素エネルギー供給システム、電力の安定供給を実現する送配電システムなどを紹介しています。

(5)Green of Process
 モノづくりでの環境負荷を最小限にする取り組みとして、地球温暖化防止、資源有効活用、化学物質管理、環境リスクへの対応について報告しています。また四日市工場での動力エネルギー原単位の見える化や、東芝キヤリア(株)の工場におけるコンプレッサー紛体塗装化による環境負荷低減など、製造過程における様々な事例を紹介しています。

(6)Green Management 
 環境マネジメント体制、環境教育・人財育成、環境監査、環境会計、自然資本会計、環境コミュニケーションなどの取り組み、および社外からの評価を報告しています。環境教育・人財育成では、2014年度から開始した中堅および若手環境担当者向けの育成プログラム「東芝環境塾」について詳しく紹介しています。

注2
2010年10月に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択。2020年までに世界で達成すべき「普及啓発」「持続可能な生産」「種の保全」などの20の個別目標が設定されています。
注3
東芝グループの環境“羅針盤”として、東芝グループが環境貢献すべき領域を4つに定め、“東西南北”に見立てて表現したものです。資源消費量の最小化(Natural resource:北に相当)、エネルギー・気候変動への対応(Energy:東に相当)、化学物質リスクの最小化(Substance:南に相当)、水資源利用の最小化(Water:西に相当)の4つの視点で環境対策を強化しています。
注4
Environmentally Conscious Products:環境調和型製品。ECPは、材料調達・製造・使用・廃棄といった製品ライフサイクルの全ての段階で環境に配慮した製品です。エクセレントECPは、製品リリース時点で当社グループが認定する業界トップの主要環境性能を有するECPです。