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プレスリリース

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人工知能技術の研究開発強化に向け、理研と連携センターを開設

2017年03月10日

当社は、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)と、人工知能(AI: Artificial Intelligence)の基盤技術開発から社会実装までの一貫した研究に取り組む拠点として、理研の革新知能統合研究センター(以下、AIP。Advanced Integrated Intelligence Platformの略)に「理研AIP-東芝連携センター」を設置します。両者が有する人工知能分野における先端の基盤技術や、当社の半導体から社会インフラ設備までの幅広い事業活動を通して蓄積した設計製造データや知見を融合し、「革新的生産性を実現する自律学習AI(自ら学ぶAI)」の確立に向けて研究開発を推進していきます。

当社は、人工知能分野において、工場内のプロセス改善などを可能にする「プラント生産性向上」、音声・画像・文字といったメディアデータを知識化注1してさまざまなソリューションに応用する「知的生産性向上」、ロボットの自律行動やインフラ点検・保守の自動化などを可能にする「モビリティ自動化・ロボット化」の3つを軸として、研究開発に注力していきます。従来の人工知能技術では、機械が学習するためのデータや機械の学習方法を人があらかじめ入力・設計することが必要で、複雑な課題に直面した場合には、解決が困難でした。そのため、当社は、これらを主要研究テーマとして理研のAI研究拠点であるAIPと連携して研究開発に取り組むことで、人手をかけた学習から機械の自律的な学習へと進化させた「自ら学ぶAI」の確立を目指します。

当社は今後、本連携センターでの活動を通して、幅広い分野における先端の基盤技術を取り込み、人工知能分野の技術力を高め、社会課題を解決するソリューションの提供に繋げていきます。

注1
一般文書、メール、ソーシャルメディアなどの大量のデータから人が知りたいことや欲しい情報を検出し、アプリケーションやサービスの価値、顧客満足度を向上させる「知識」として活用すること。

理研AIP-東芝連携センターの概要

1.所在地:
東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング15F
革新知能統合研究センター内

2.設置期間:2017年4月1日から2022年3月31日

3.主要研究テーマ:
(1)プラント生産性向上
工場や発電所などのプラントにおいては、システムの大規模化・複雑化に伴い、不具合発生の原因究明が困難になるなど、人による管理の限界が問題となっており、大量かつ多様なデータに基づき、システムを自動分析・最適化する技術を開発することで、プラントの自律操業による生産性向上を目指します。

(2)知的生産性向上
熟練技術者の減少に伴い、貴重なノウハウを継承できないことが問題となっており、大量の作業記録やデータから知識を抽出し、さらに、人が気付かなかった知識を発見する技術を開発することで、知的活動支援による生産性向上を目指します。

(3)モビリティ自動化・ロボット化
インフラ点検や物流で用いられるロボットなどの移動体の制御においては、雑多な障害物や、雨・風などの外乱により安定して機能しないことがあり、多様な環境変化にも堅牢に自律判断・動作する技術を開発することで、インフラ点検や物流の自動化を目指します。

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