ニュースリリース

三井物産と東芝グループがデジタルトランスフォーメーション分野で提携

2018年06月13日

三井物産株式会社

株式会社東芝

東芝デジタルソリューションズ株式会社

東芝デジタル&コンサルティング株式会社

 

 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫、以下三井物産)と株式会社東芝(本社:東京都港区、代表執行役社長:綱川智、以下 東芝)、東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:錦織弘信、以下東芝デジタルソリューションズ)、東芝デジタル&コンサルティング株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:沖谷宜保、以下 東芝デジタル&コンサルティング)は、デジタルトランスフォーメーションの加速を目的として、三井物産が東芝デジタル&コンサルティングへ出資参画することに合意しました。三井物産は東芝デジタル&コンサルティングの第三者割当増資を引受け20%の株式を取得します。今後、独占禁止法の審査を経て、10月1日付けの取得を目指します。

 急速に発展するIoT、AIをはじめとするデジタル技術は、企業の事業領域、ビジネスモデルに対して革新的な変化をもたらしています。東芝及び東芝デジタルソリューションズは社会インフラ・エネルギー・モビリティのビジネス領域を中心に、IoTやAIなどの先進技術を活用して顧客との共創によるデジタルトランスフォーメーションを加速し、新たな経済価値を創造する新事業体として、東芝デジタル&コンサルティングを2018年4月2日に設立しました。

 三井物産は、国内外で強固な顧客基盤を有しており、中期経営計画のテーマ「Driving Value Creation」のもと、デジタル技術を活用した新たな価値の持続的創造を目指しています。今回の東芝デジタル&コンサルティングへの出資参画を通じ、三井物産とグループ企業が保有する幅広い産業での事業資産における新規ビジネス構築とデジタルトランスフォーメーションを実現していきます。

 東芝グループは高収益で継続性の高いビジネスモデルへの転換を目指しています。東芝及び東芝デジタルソリューションズは東芝デジタル&コンサルティングを通じ、三井物産の顧客・パートナーとともに成果共創型のデジタルビジネスを創出し、デジタルソリューション事業における新規ビジネスの獲得、事業拡大を図っていきます。

 三井物産と東芝グループは東芝デジタル&コンサルティングを通じ、グローバル市場に向けて共創によるデジタルトランスフォーメーションを加速し、新たな経済価値を創造するデジタルビジネスを展開していきます。 

東芝デジタル&コンサルティング株式会社の概要

設立年月日

2018年4月2日

所在地

神奈川県川崎市

資本金

490百万円

株主

東芝デジタルソリューションズ株式会社 70% 、株式会社東芝 30%

代表者

取締役社長 沖谷 宜保

事業内容

・デジタル技術を活用したソリューション・運用サービスの提供

・デジタルビジネス戦略に関するコンサルティング

従業員数

約50名(2018年4月2日現在)