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「東芝グループ 環境レポート2018」の発行について

2018年10月31日

 当社は、「東芝グループ 環境レポート2018」を本日発行しました。

 近年、気候変動、エネルギー需要の増加、資源の枯渇などの社会課題が深刻化するのに伴い、パリ協定※1の発効やSDGsの国連での採択など、課題解決に向けた国際的な動きも盛んになっています。東芝グループは「人と、地球の、明日のために。」という経営理念のもと、事業を通じてこれらの社会課題解決に貢献することを目指しています。特に環境経営においては、SDGs達成に向けた貢献の1つとして、気候変動への対応に注力しています。

 本レポートでは、当社グループのSDGs達成に向けた取り組みや、サプライチェーン全体におけるGHG※2排出量削減に向けた取り組みを、幅広い事例とともに紹介しています。また、気候変動が当社グループに与えるリスク・機会の分析状況についても報告しています。さらに当社グループの長期ビジョン「環境ビジョン2050」※3の概要と、その実現に向けて進めている中期目標「環境アクションプラン」の進捗、モノづくりと製品・サービスにおける具体的な取り組み状況、それらを支える基盤活動についても詳しく報告しています。

 本レポートは英語版、中国語版の発行も12月以降に予定しており、当社グループの環境経営についてグローバル規模での理解浸透を図ります。 

「東芝グループ 環境レポート2018」の概要

1.  発行日:2018年10月31日

2. ダウンロードページのURL
  http://www.toshiba.co.jp/env/jp/communication/report/index_j.htm

3. 主な内容

  本レポートの概要は以下の通りです。

(1)  特集
「特集1」ではSDGs達成に向けた当社グループの取り組み方針を示すとともに、エネルギー、スマートモビリティ、ビル・施設、リテール&プリンティング、防災、拠点管理といった分野ごとに、SDGs達成への貢献事例を紹介しています。また「特集2」では、サプライチェーン全体におけるGHG排出量の把握や、上流・自社・下流の各段階におけるGHG削減事例を紹介しています。

(2)ビジョン・戦略
「環境ビジョン2050」の概要と「第6次環境アクションプラン」(活動期間:2017~2020年度)の目標・成果について報告しています。さらに社会課題の中でも特に重要度の高い気候変動に関し、当社グループに及ぼすリスクと機会の分析プロセスやその結果について報告しています。

(3)Business-モノづくり-
工場におけるGHG排出量の抑制、廃棄物量の抑制、水受入量や化学物質排出量の改善などの取り組みを、事例とともに紹介しています。

(4)Business-製品・サービス-
低炭素エネルギー技術や省エネ製品・サービスの提供、製品における省資源化量や循環資源使用量の拡大、製品に含まれる特定化学物質の削減などの取り組みを、事例とともに紹介しています。

(5)Management
環境リスク・コンプライアンスの徹底をはじめ、環境経営推進体制、教育・人材育成、環境コミュニケーション、生物多様性の保全などの基盤活動を報告しています。生物多様性の保全では、世界レベルの目標である「愛知目標※4」への貢献に向けた国内外拠点での取り組みなどについて詳しく紹介しています。

注1
2015年のCOP21(国連気候変動枠組条約第21 回締約国会議)で採択された国際協定であり、COP加盟の196カ国・地域すべてが協調し気候変動問題に取り組む「全員参加型」の枠組み。
注2
Greenhouse Gas。温室効果ガス(CO2、CH4、N2O、HFCs、PFCs、SF6、NF3)を指す。
注3
2050年のあるべき姿を描いた当社グループの長期ビジョン。総合環境効率を2050年度までに10倍(2000年度基準)に高める「ファクター10」の達成と「地球と調和した人類の豊かな生活」の実現を目指している。
注4
2010年10月に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択。「普及啓発」「持続可能な生産」「種の保全」など、2020年までに世界で達成すべき20の個別目標が設定されている。