ニュースリリース

東芝グループの国内拠点の営業再開と新型コロナウイルスの感染リスク軽減施策の徹底について

週休3日制やコア無しフレックスタイム制等、接触機会を削減する施策の導入を検討・実施
2020年05月07日

 当社グループは、新型コロナウイルスの感染爆発の重大局面における感染拡大防止策として、4月16日付で「株式会社東芝および東芝グループ会社の国内拠点の4月の営業日短縮について」を公表し、年間休日カレンダーを見直すことにより、当社グループの国内拠点の4月の営業日の短縮を実施しました。

 一部のお客様、お取引先様には、4月の営業日短縮により大変ご負担をおかけいたしましたが、予定通り、本日より営業を再開します。再開にあたっては、これまで実施してきたいわゆる3密を防止する措置をはじめ、換気の実施、頻回な清掃・消毒等の感染防止対策を今後も継続・徹底するとともに、在宅勤務が可能な業務に従事する従業員は原則として在宅勤務を行うことを継続します。加えて、出社しなければならない業務に従事する従業員に対しては、週休3日制(変形労働時間制)注1やコア無しフレックスタイム制注2等の接触機会を削減する勤務制度の導入等、各職場において最も効果的と考えられる施策について検討・実施してまいります。

 これら感染リスク軽減施策を徹底することにより、当社グループとして、当社グループが担う生活の基盤となる社会のインフラ事業をはじめ、社会活動の維持に必要な事業やサービス等の事業を継続してまいります。

注1 月の労働時間を変えずに週5日出社を週4日出社とすることで、2割の出社率削減を目指します。主に事業場の製造、一部の保守・サービス・据付などに従事する従業員を対象としています。
注2 フレックスタイム制からコアタイムを無くすことでより柔軟な勤務を実現します。主に、事業場の設計・製造生産技術・製造間接などに従事する従業員を対象としています。