
| 対象製品・場所 | 目標値 | |
| 製品アセスメントの実施 | 全製品実施(93年度より導入) | |
| リサイクル困難部品・材料使用率の低減 | 家電・情報機器 | 2000年度までに95年度の30%減 |
| 製品の機能当たり重量の低減 | 情報・制御機器 | 2000年度までに95年度の10%減 |
| 製品の機能当たり消費電力の低減 | 家電・情報機器 | 2000年度までに95年度の10%減 |
| 製品の包装物重量低減 | 業務用製品全般 | 2000年度までに95年度の30%減 |
| 製品の分解時間の削減 | 家電・情報機器 | 97年度までに92年度の半減 |
| 製品包装用発泡スチロールの低減 | 全製品 | 2000年度までに95年度の半減 |
| 売上高廃棄物原単位の削減 | 全工場・研究所 | 2000年度までに90年度の75%減 |
| 売上高エネルギー原単位の低減 | 全工場・研究所 | 2000年度までに90年度の30%減 |
| ISO-14001の認証取得 | 全工場・研究所 | 97年度までに全サイト取得 |
| 環境ビジョンの策定・実践 | 家電・電子機器 | 96年度中に策定、現在実践中 |
| 有害化学物質使用量削減 | 半導体部品工場 | 生産高原単位94年度基準で 97年度−1/3、2000年度−1/2削減 |
Q
東芝が環境保全を推進するうえでのコンセプトは何ですか?
A
当社は環境保全活動の基本方針としてFREE+2Aを標榜しています。FはFreonlessでオゾン層破壊物質の削減などオゾン層保護活動を表わし、RはRecyclingでリサイクル・再資源化設計の推進と廃棄物削減を意味しています。最初のEはEnergy savingで省エネルギー製品や技術の開発と省エネ活動を表わしています。二つ目のEはEarth protectionで有害物質を土壌・大気・水系などに放出させないための公害防止活動を意味します。2AはAuditingとAction planで、それぞれ環境監査及び行動計画を意味しています。またFREEには我々の活動が地球環境問題を救う、解放するとの意味を持たせ、日常活動を通して環境との共生を図る循環型社会の実現(廃棄物ゼロのリサイクル社会)に向けて全員参加の環境保全活動を推進しています。

Q
ボランタリープランの達成状況はどのようになっていますか?
A
ボランタリープランには製造段階のガイドラインであるFREE+2Aに加え、製品設計段階からの取組み事項も織り込んでいます。これまでに製造段階では洗浄用特定フロンを93年12月に全廃し、95年9月には製品用特定フロンを全廃しました。トリクロロエタンについても94年11月には全廃し、これは計画より10カ月早く達成したことになります。製造などで消費するエネルギーについては、生産プロセスの効率化などにより96年度は23,400klの省エネを実現しました。
これに加え、製品設計段階では93年度より全製品を対象にアセスメントを行なっており、リサイクル可能化率、機能当たり重量、包装物重量、製品分解時間といった指標を厳しくチェックしています。当社は半導体から電力システムまでの広範囲な製品群を擁することから、統一された基準作りはかなり困難な作業でしたが、事業部門ごとに企画・設計段階から環境に配慮した製品開発の思想を徹底させてきました。主な成果としては、家電製品、OA製品のリサイクル可能化率が92年度に比べ60%向上しており、また包装廃棄物容積量と包装発泡スチロールは92年度に比べ30%削減できました。また製品の分解時間は92年度に比べ33%削減するなど着実に成果を上げています。
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