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「第26回 設計・製造ソリューション展」出展レポート

2015年6月24日(水)~26日(金)の3日間東京ビッグサイトにて開催された「第26回 設計・製造ソリューション展」において、次世代ものづくりに向けたIoT技術を活用する製造業向けソリューションを出展しました。ご来場ありがとうございました。

会場
会場
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「次世代ものづくりコンセプト」 プロジェクションマッピング

今までの「ものづくり」は大量生産により世界のあらゆる人の手に同じ性能、同じ品質が行きわたっていました。しかし、今ものづくりは世界的に大きな変革期を迎えています。ひとりひとりの思いに応えるパーソナライズ化への対応が求められています。設計・試作・生産を大きく変える「3D革命」、工場全体の情報をデジタル化して製造現場の最適化をはかる「Industrie4.0」、製造プロセスへの「IoT」や「BigData」の活用による生産性や歩留の向上などの新しい「ものづくり」の姿を東芝の「次世代ものづくりソリューション」は、実現します。

今回の東芝ブースでは、この「次世代ものづくりコンセプト」をプロジェクションマッピングで上映。3日間で147回、1,832名の方々にご覧いただきました。

プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング

次世代ものづくりソリューションの展示

東芝が提供する製造ソリューション「Meisterシリーズ™ 」をベースに、製造業における新しい『ものづくり』の姿を想定し、製造業バリューチェーンの設計~製造までの 『個別受注→設計→調達→製造』の範囲を一つの製品を題材に、一連の流れでご紹介しました

会場

個別受注ソリューション

「次世代ものづくり」では多様化を超え、パーソナライズ化する顧客要望を漏れや齟齬もなくありのままに受け止め、お客様と共有し、最適な製品を提案しなければいけません。しかし、パーソナライズの要望に合わせて製品の仕様提案、見積・納期の即時提示など要望に対して製造コストとリードタイムの最適化を行なうことがとても困難です。

東芝が考える個別受注ソリューションでは、セールスコンフィグレータを活用し、パーソナライズ仕様と標準モジュールのマッチングによる推奨製品の提案、見積と納期を即座に提示することができます。また、各ソリューションと連携し、納期遵守と製造原価低減にも寄与します。


設計ソリューション

「次世代ものづくり」ではパーソナライズ化においても、高品質・短納期を確保し、量産並みのコスト実現を行った上で、個々のニーズの変化に追従できる製品開発を行なわなければいけません。そのためには、実際の顧客の「使われ方」を把握し、出荷後の機能拡張に対応できる製品アーキテクチャの提供やモジュール化・部品共通化を支援する仕組みが必要となります。しかし、製品の利用状況を把握し、企画・設計に活用可能な状態に落とし込むことが難しく、また類似部品が増え、コストが上昇する懸念があるため、自由度の高い設計を行なうことが困難です。

東芝の考える設計ソリューションは、出荷済み製品の利用状況等のIoTデータを収集・分析を行い、設計にフィードバックします。また、リコメンドエンジンにより、製品の利用データ重要予測、製造コスト等を考慮し、要件を満たす最適な設計案を提案することができます。


調達ソリューション

「次世代ものづくり」では工場や企業の枠を超えて最適な生産ライン・設備を選択し、サプライチェーン全体で最適生産を行わなければいけません。そのため、個々のサプライヤの生産能力・得意領域を把握し、パーソナライズ・需要変動や災害時の増産体制構築のリードタイム短縮が求められます。しかし、サプライヤの情報収集および鮮度維持には手間がかかり、生産能力・余剰能力を把握できないため増産時の体制強化に時間がかかります。

東芝の調達ソリューションは製造IoTを活用し、企業の枠を超えた製品軸での生産設備、稼働状況を把握できるため各サプライヤの情報を収集し、蓄積することができます。そのため工程情報を抽出し、サプライチェーンを横断した製品構成と部品製造工程を把握できます。


製造ソリューション

「次世代ものづくり」では、パーソナライズ化した要望を満たし、適切なQCDで製品を生産しなければいけません。そのためには、セキュリティーに配慮し、現場のネットワークを確立し、ヒト、装置、ロボットのネットワークをつなぎ、ビッグデータから新たな知見を獲得しなければいけません。しかし、ヒトが製造を実行することが多く、工場の自動化が進んでおらず、装置やセンサ等の現場が活用されておりません。そのため各システムは個々に構築されており、システム間の連携が不十分になります。

東芝の製造ソリューションは、自動ディスパッチ・自動搬送機能により生産現場の自動化を図り、スループットを向上させます。また、製造ビッグデータとの連携による歩留り及び装置稼働率を向上させ、OPC UAインタフェース対応による汎用的でセキュアなネットワーク通信を実現させます。