東芝デジタルソリューションズ株式会社

ニュースリリース

2016年10月27日

IoTとサイバーフィジカルシステムを活用した装置遠隔監視・モニタリングクラウドソリューション
「Meister Visualizer Suite for O&M」の提供開始について
〜製品の使用局面におけるIoTデータとライフサイクルデータを統合し、製造装置の停止時間を極小化〜

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 当社は、次世代ものづくりソリューション「Meister」シリーズの新サービスとして、IoTとサイバーフィジカルシステム注1を活用した装置遠隔監視・モニタリングクラウドソリューション「Meister Visualizer Suite for O&M」を本日から販売します。本ソリューションは、製造装置の使用局面におけるIoTデータと構成情報、保守履歴、保守に関する文書などのライフサイクルデータを統合し、見える化することで、迅速な保守対応を可能にし、装置の停止時間を極小化します。

 製造現場では、稼働中の製造装置に故障や異常が発生し、装置や関連する製造ラインが停止した場合、停止した装置を早期に復旧することが求められます。本ソリューションは、製造工程における各装置の稼働状況や、仕様・部品構成、保守履歴などの装置に関連する情報を集約してワンストップで装置管理者に提供し、装置の遠隔監視をサポートします。これにより、故障の予兆を検知し、異常発生時には迅速な関連情報を収集することで、早期復旧を可能にします。

 当社は、今後も次世代ものづくりソリューション「Meister」シリーズのラインアップ強化を進めることで、商品企画から設計・開発、販売に至るまで幅広い業務をワンストップでサポートし、製造業向けサービスの高付加価値化に貢献していきます。

■Meister Visualizer Suite for O&Mの特長

  • (1) オールインワンのパッケージで提供
    データ収集から蓄積、視覚化までを迅速に行うクラウドサービスとして、装置の遠隔監視に必要な機能をオールインワンのパッケージで提供します。システム構築期間を大幅に短縮可能です。
  • (2) 製品に関連するさまざまな情報を集約
    本ソリューションに付属しているものづくり情報プラットフォーム「Meister DigitalTwin™」上に稼動状況や機器構成・部品交換履歴などの関連情報を集約します。地図画面、装置監視画面、機器構成・部品交換履歴画面、KPI注2表示画面などにより、異常発生時の適時適切な判断、迅速な対応をサポートします。
  • (3)リアルタイムでの異常検知と迅速な対応
    エッジコンピューティング注3を実現し、現場に近い場所でのリアルタイムなアクションが可能です。現場での異常検知や異常の予兆検知、それに対応した素早いアクションを、ミリ秒単位の高速処理で行います。また、必要な情報のみをクラウドに送信することで通信量の削減にも貢献します。

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図1:Meister Visualizer Suite for O&Mの概念図

図1:Meister Visualizer Suite for O&Mの概念図

■価格

  • ・初期導入費用 : 300万円〜
  • ・月額費用 : 90万円〜 (デバイス10式、データ容量150GB、同時接続ユーザ5名分)

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注1
サイバーフィジカルシステム(CPS) : 実世界の事象をセンサーネットワークなどを通じてデジタル上に再現したものに対し、大規模データ処理技術などを駆使して分析・知識化することで、最適な情報や解決策を創出する仕組み。ドイツで提唱されているIndustrie4.0でのキーテクノロジー。
注2
KPI : key performance indicator。企業や組織の目標達成の度合いを評価するための定量的指標。
注3
エッジコンピューティング : データが収集される現場の近くのデバイスにエージェントソフトウェアを組込み、必要なデータのみクラウドに送信することで、リアルタイム処理や通信負荷の低減を実現する技術。

以上