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川崎市役所第3庁舎におけるピーク電力削減実証の実施について
     − BEMSの活用により10%のピークカットを目指す −

2015年7月23日
川崎市
(株)東芝

 川崎市と株式会社東芝(以下、東芝)は、電力利用合理化の取組として、川崎市役所第3庁舎の夏季使用電力のピーク電力削減の実証を行います。ピークカット・負荷平準化で電気料金の削減と施設利用者の快適性の両立を目指します。

 川崎市が進める「川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業」※1における実証事業の一環として、東芝は、川崎市役所第3庁舎等の複数のビルをインターネットで接続し、電力使用状況の可視化や設備診断のサービスなどを行う「統合BEMSによるビル群エネルギー管理サービス」を実施してきました。

 統合BEMSにより収集した川崎市役所第3庁舎の平成26年のエネルギーデータを分析した結果、年間でわずか8時間の消費電力が突出して多いことがわかりました。その8時間分のピークカットを行うことで、消費電力の最大値を10%削減できたと想定されます。(図1)
 今回、7月後半から8月に発生するピークについて、事前に消費電力の予測を行い、空調設備の効率的な運転等を行うことで、消費電力について10%のピークカットを目標とした実証を行います。

(図1)平成26年 市役所第3庁舎エネルギーデータ(一部抜粋)

 川崎市と東芝は平成25年に締結したスマートコミュニティの実現に向けた連携・協力に関する協定に基づき、エネルギー分野をはじめとし、交通分野や生活分野など、様々な取組を連携して進めています。

 川崎市は、将来的なデマンドレスポンス※2などを見据え、こうした実証等を多様な主体と連携して進めることにより、エネルギーの最適利用による低炭素化をはじめ、市民生活における安全・安心の確保や利便性の向上等につながる、スマートシティの実現に向けた取組を進めていきます。

 東芝は、本実証を通して知り得た知見やノウハウを活用し、遠隔エネルギー監視・管理サービスなどの事業を展開していきます。

実証の概要

1.実施日数
7月27日(月)から8月7日(金)まで
2.目標
消費電力のピークカット10%
3.実施内容
東芝がピーク電力を含む電力需要を予測し、ピーク電力予測および空調機器の運用リコメンド情報を川崎市に通知します。通知を受けた川崎市では電力見える化画面等を使用して、空調設備の効率的な運転等を実行することで、快適性を維持しながら使用電力の削減を行います。
4.対象施設
川崎市役所第3庁舎(川崎市川崎区東田町5-4)
※1
川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業:別紙参照
※2
デマンドレスポンス:Demand Response
電気料金価格の設定またはインセンティブの支払に応じて、需要家側が電力の使用を抑制するよう電力消費パターンを変化させること

資料

川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業 [PDF: 393KB]

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