Japan

CSR 企業の社会的責任
人と、地球の、明日のために。

東芝グループのステークホルダー

東芝グループの事業活動は、下記のような多様なステークホルダーの皆様(利害関係を有する方々)とのかかわりの中で進められています。
ここでは各ステークホルダーの特徴と、日常のコミュニケ―ション窓口、そして東芝グループの責任を記載しています。

主なステークホルダー

東芝グループのステークホルダー お客様 株主・投資家 調達取引先 従業員 地域社会 政府・自治体 NPO・NGO 地球環境

コミュニケーションの事例

お客様お客様

東芝グループの主な責任

  • 製品の安定供給
  • 安全・安心で価値ある製品・サービスの提供
  • 環境調和型製品・サービスの提供
  • ユニバーサルデザインの推進
  • 製品情報の適切な提供
  • お客様への適切な対応・サポート
  • お客様情報の適切な管理

日常的な対話の主な方法・機会

  • 日常の営業活動
  • コールセンター(電話・電子メールなど)
  • モニター制度
  • 「CS(お客様満足度)調査」

日常業務の中で製品やサービスに関するご意見・ご要望をいただき、経営トップを含む関係者で共有して製品の品質改善や修理サービスの向上に活かしています。

お客様の声の共有・反映

お客様の声を事業活動に活かす仕組み

お客様の声を事業活動に活かす仕組み

このページのトップへ

株主・投資家株主・投資家

東芝グループの主な責任

  • 適時・適切な情報の開示
  • 利益の適正な還元
  • 企業価値の維持・増大
  • 社会的責任投資 (SRI) への対応

日常的な対話の主な方法・機会

  • 株主総会
  • 投資家向け説明会
  • アンケート
  • 投資家向けホームページ

2016年4月に社長直下の組織として「広報・IR部」を新設し、その下に情報開示の専門組織である「情報開示推進室」を設置しました。
株主・投資家の皆様の利益に資するよう、東芝グループ全体の情報開示体制の充実を図り、リスク情報も含めた積極的な情報開示を行っていきます。

株主との対話(主な対話窓口:法務部/広報・IR部)

株主通信の発行

個人の株主様には株主通信を通じてコミュニケーションに努めました。

株主通信の発行

投資家情報サイトの充実

ホームページの投資家情報サイトでは、すべての投資家の方々に、投資判断にかかわるような情報を適時に、公平に、かつわかりやすく提供することを心がけています。また、投資家からの要望を反映し、2015年度からは一部の説明会で、音声によるライブ配信を実施しています。2016年度からは音声によるライブ配信をさらに充実させ、質疑応答部分の動画配信、音声ライブ配信もほぼすべての説明会で実施しました。

投資家情報サイト

IRホームページに関するアンケート

株主総会

2016年6月22日、両国国技館において定時株主総会を開催し、2,089人の方にご来場いただきました。定時株主総会では、会計問題に関連して東芝が対処すべき課題、および東芝の経営方針を報告するとともに、取締役選任などについて承認をいただきました。
また、2017年3月30日、幕張メッセにおいて臨時株主総会を開催し、1,343人の方にご来場いただきました。臨時株主総会では、原子力事業において巨額損失が発生した問題に対する経緯と今後の対策などについて報告し、東芝メモリ(株)に関連する吸収分割契約について承認をいただきました。
今後も株主様にご理解を深めていただけるよう、総会運営に努めます。

このページのトップへ

投資家の対話(主な対話窓口:広報・IR部)

機関投資家や証券アナリストとのコミュニケーション

2016年度は、決算説明会や工場見学会に加え、カンパニー別IR説明会を初めて開催しました。東芝では同説明会を、カンパニー社長が機関投資家や証券アナリストなどの市場関係者と直接対話する場と位置付けています。今後も年1回の予定で定期的に開催し、各カンパニーの経営目標や実績の進捗を報告していきます。
また、原子力事業の損失計上やメモリ事業の分社化など、市場への影響が大きい事項に関しては、報道機関や機関投資家・証券アナリスト向けの会見を随時開催し、執行役社長および必要に応じて社外取締役を含む関係役員が出席して説明を行いました。 その他、証券会社主催セミナーへの参加、国内外機関投資家とのミーティングなどを通じて、機関投資家や証券アナリストとコミュニケーションをとっています。

このページのトップへ

調達取引先調達取引先

東芝グループの主な責任

  • 調達取引先の公平な選定と取引
  • サプライチェーンにおける人権への配慮
  • サプライチェーンにおける環境への配慮

日常的な対話の主な方法・機会

  • 日常の調達活動
  • 調達方針説明会
  • CSR調査
  • クリーン・パートナー・ライン

調達取引先との対話(主な対話窓口:調達室)

調達取引先へのCSR推進要請

定期的に開催する調達方針説明会および日常の調達活動を通じて、CSR経営の推進をお願いしています。また、2014年度に「東芝グループ調達方針」を、法令・社会規範の一層の遵守を求める内容に改定した際、東芝グループ調達取引先のべ約10,000社に対して周知し、以後、新規取引調達先にも要請を徹底しています。これらに加え、調達取引先を対象に、東芝グループの調達方針に掲げているEICC行動規範の趣旨に基づいた調査を実施し、遵守状況を確認しています。

調達方針の説明

業界団体との連携

このページのトップへ

従業員従業員

東芝グループの主な責任

  • 公正な評価・処遇
  • 人権・多様性の尊重
  • 人材の活用と育成
  • 多様な働き方の支援
  • 就業能力の維持・向上
  • 労働安全衛生と健康への配慮

日常的な対話の主な方法・機会

  • 従業員意識調査(TEAMサーベイ)
  • 対話会、情報交換会
  • リーダーシップ調査
  • CSR職場ミーティング
  • 社内ホームページ
  • リスク相談ホットライン
  • 従業員相談ルーム

従業員との対話(主な対話窓口:人事・総務部、法務部、経営刷新推進部)

経営トップからのメッセージ発信

東芝社長のメッセージを聞く従業員
東芝社長のメッセージを聞く従業員

2016年度は、東芝の社長が国内東芝グループの25拠点に赴き、約5,500人のグループ従業員に対してメッセージを発信しました。すべてのステークホルダーからの信頼回復、会社再生に向けてスピードを上げて取り組むことの重要性、それぞれの事業・部門に対する期待などについて、直接伝えることで従業員のモチベーション向上を図りました。

経営幹部メッセージの配信

東芝では、2016年11月に開催した経営幹部セミナーの中で、従業員意識調査結果や企業風土の現状を改めて考える時間を設けました。また、セミナー終了後、同セミナーに出席した幹部全員が自身を顧みて、「今、経営幹部として何に取り組むのか」を考え、従業員に向けたメッセージを社内ホームページ「刷新ポータルサイト」を通じて発信しました。

従業員意識調査(TEAMサーベイ)の実施と公開

東芝では、従業員の声を聞く仕組みとして、2003年度から「従業員意識調査(TEAMサーベイ)」を実施し、会社の施策に対する従業員の理解度や組織への浸透度を定期的にモニタリングしています。
調査結果をもとに社長メッセージの発信や結果の情報開示を行い、風通しの良い組織風土づくりに役立てています。また、調査の中で従業員から寄せられた意見を社内ホームページ「刷新ポータルサイト」で紹介し、それらの意見に対して会社から回答するなど、従業員との対話を図っています。

リーダーシップ調査(360度サーベイ)の実施

経営幹部が自身の強み・弱みを客観的に把握することで成長を図るとともに、リーダーシップを強化し、より健全な組織をつくり牽引していくことを目的に、リーダーシップ調査(360度サーベイ)を行いました。2016年度は部長級管理職約800人を対象に、業務に向き合う姿勢や立ち居振る舞いについて、本人、上司、同僚、部下による多面的な調査を実施しました。

CSR職場ミーティングの実施

管理職と管下の従業員が話し合い、ともに考え、お互いの思いを共有することで、何でも気軽に相談できる職場環境をつくれるよう、CSR職場ミーティングを行っています。
2016年度は「より良い職場づくりに向けて」をテーマに、職場でよくあることや思いあたること、職場で変えたいことなどについて話し合い、国内約8,000の職場に勤務するグループ従業員約8万5千人が参加しました。

社内ホームページ「刷新ポータルサイト」による情報発信

会計処理問題と企業風土変革施策に関する情報を集約した社内ホームページ「刷新ポータルサイト」を2015年度に開設し、社内に向けた情報発信を強化しています。同サイトで、経営幹部からのメッセージやリーダーシップ調査(360度サーベイ)、従業員意識調査(TEAMサーベイ)、CSR職場ミーティングの結果などを公開しています。

このページのトップへ

地域社会地域社会

東芝グループの主な責任

  • 地域の文化や慣習の尊重
  • 地域社会への貢献活動
  • 事業場での事故・災害防止
  • 周辺地域での災害時支援

日常的な対話の主な方法・機会

  • 対話会、情報交換会
  • 工場見学
  • 会社施設の供用
  • 夏祭りによる地域交流、活性化
  • 福祉作業所への販売機会提供
  • 従業員の地域活動への参加

地域社会との対話(主な対話窓口:各社、事業場)

環境コミュニケーション

工場やオフィス近隣のコミュニティ、学校、お客様、企業、学生など、幅広いステークホルダーの皆様に東芝グループの活動を知っていただき、ともに環境について考えることを目的に、工場の見学会や自然観察会など、環境への取り組みに関する情報発信を行っています。

環境コミュニケーション

地域社会の発展支援

東芝グループは事業を通じた社会課題の解決はもちろんのこと、地域社会の一員として、地域に根ざした活動を展開することが良き企業市民としての責務であると考えています。

地域社会の発展支援

社会貢献活動

東芝グループは良き企業市民として、グループスローガン「人と、地球の、明日のために。」のもとで、さまざまな社会貢献活動を積極的に推進しています。

社会貢献活動

このページのトップへ

政府・自治体政府・自治体

東芝グループの主な責任

  • 法令の遵守、税金の納付
  • 社会的問題の改善・解決のための政策への協力

日常的な対話の主な方法・機会

  • 経済団体、業界団体を通じての対話

政府・自治体との対話(主な対話窓口:各社、事業場、産業政策渉外室)

業界団体などへの参画

日本経済団体連合会、日本電機工業会、電子情報技術産業協会、WBCSD※1WEF※2その他の団体などにおける活動に積極的に参画し、持続可能な社会の実現や地球環境保全などのさまざまな課題解決に向けて取り組んでいます。

  • ※1 WBCSD: World Business Council for Sustainable Development
  • ※2 WEF: World Economic Forum

このページのトップへ

NPO・NGONPO・NGO

東芝グループの主な責任

  • 世界的諸問題の解決に向けた協働・支援
  • 地域の社会的問題の解決に向けた協働・支援
  • 社会貢献活動の重点分野における協働

日常的な対話の主な方法・機会

  • 協働を通じた対話
  • ステークホルダー・ダイアログなどでの意見交換

NPO・NGOとの対話(主な対話窓口:CSR経営推進室、環境推進室)

NPO・NGOへの支援・協働

環境、人権、社会貢献など幅広い分野のNPO・NGOと積極的な対話を行い、相互の得意分野を活かしたパートナーシップを築いています。
NPO、NGOへの支援・協働の実施にあたっては、社会の課題に対する貢献度、東芝の重点分野との関係性、創造性・先駆性、地域との関係などの基準によって審査します。

活動事例: 生物多様性保全活動

東芝では、「NPO法人鶴見川流域ネットワーキング」(代表:岸由二慶應義塾大学名誉教授)と連携して事業所内の生物調査を定期的に実施しています。2016年度は小向事業所(川崎市)と京浜事業所(横浜市)でビオトープ池を調査しました。小向事業所ではショウジョウトンボのヤゴやギンヤンマの抜け殻など約15種、京浜事業所ではシオカラトンボのヤゴやホトケドジョウなど約10種の生物を確認しました。

生物調査((株)東芝 小向事業所)
生物調査((株)東芝 小向事業所)

池で確認された域外保全中のホトケドジョウ(環境省絶滅危惧IB類)((株)東芝 京浜事業所)
池で確認された域外保全中のホトケドジョウ(環境省絶滅危惧IB類)((株)東芝 京浜事業所)

生物多様性保全への取り組み

活動事例: 災害被災地の復興支援

熊本地震による被災地への復興支援

自然災害などか発生した時に、東芝は被災地の状況に詳しいNPO・NGOと協力して被災者の支援を行うことを原則としています。2016年に起きた熊本地震に際しては、NPO法人れんげ国際ボランティア会などと協働しました。

東日本大震災の復興支援

南相馬ソーラー・アグリパークでのボランティア
南相馬ソーラー・アグリパークでのボランティア

2011年に発生した東日本大震災について、復興支援を継続しています。
その一つとして、福島の復興を担う人材の育成に取り組む(一社)あすびと福島の運営資金を拠出するために、南相馬ソーラー・アグリパークで太陽光発電事業を営む福島復興ソーラー(株)に出資しています。2016年からは従業員が同パークを訪問し、施設整備などのボランティア活動を行っています。また、同パークで開催された体験教室の中で「未来エネルギー水素を学ぼう!」と題したプログラムを実施しました。
このほか、いわきおてんとSUN企業組合が取り組む「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に、2014年から計6回232人の従業員がボランティアとして参加し、コットン畑で農作業を行いました。

災害復興支援

活動事例: 人権保護団体への支援・協働

東芝は2016年度、人権NGOアムネスティ・インターナショナルが主催し、人権をテーマにした映画を上演する「アムネスティ・フィルム・フェスティバル」を協賛しました。

人権の尊重

環境ステークホルダーダイアログの実施

定期的に環境ステークホルダーダイアログを実施し、NPOやNGOの意見を環境経営に反映しています。

環境ステークホルダーダイアログの実施

このページのトップへ

地球環境地球環境

東芝グループの主な責任
  • 地球温暖化の防止
  • 廃棄物発生の抑制
  • 化学物質の排出抑制
  • 生物多様性の保全

環境活動

このページのトップへ