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東芝のIR(インベスター・リレーションズ、株主・投資家対応の広報)活動は、「東芝グループ行動基準」に基づき、「正しい理解と信頼を得るため、経営方針、財務データなどの企業情報を、適時かつ適切に開示」することを基本方針としています。
(株)東芝は、中長期的な成長のための戦略的投資等を勘案しつつ、連結配当性向30%程度を目標とし、配当の継続的な増加を目指します。
2003年10月1日に適時開示手続規程を制定し、適時開示に関する具体的な業務分担を定めています。
経営方針、財務データなどの企業情報を複数の部門がそれぞれの立場で作成、検証することにより、権限の分担を明確化するとともに、内部牽制機能を充実させ、内容の適正さを確保することとしています。また、各関係部門と法務部門とで二重に確認することにより、確実な適時開示を行うよう最大限努めています。
公平な情報開示に向けて、IRホームページのさらなる充実を図っています。2010年度の社外からの評価は以下のとおりです。また、SRI(社会的責任投資)においても東芝は高い評価を得ています。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ゴメス・コンサルティング(株) 「IRサイト総合ランキング」(調査対象企業 国内3614社) |
4位 |
| 大和インベスター・リレーションズ(株) (調査対象企業 国内1,169社) |
2010年インターネットIR・ベスト企業賞」を6年連続 通算9回受賞 |
| 日興アイ・アール(株) 「全上場企業ホームページ充実度ランキング調査」(調査対象企業 国内3,682社) |
総合ランク1位(3年連続) |
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| スイスSRI調査機関SAM社によるCSR企業評価 | 「銀(Silver Class)」 |
| 社会的責任投資(SRI)株価指標、DJSI (Dow Jones Sustainability Indexes) の構成銘柄 | 2000年から11年連続選定 |
| インテグレックス(日本)「企業の誠実さ・透明性」調査 | 2位 |
| 日本コーポレート・ガバナンス研究所「第9回企業統治インデックス(JCGIndex)」 | 6位 |
情報開示にあたっては、各種法令・規則に沿って、また該当しなくとも投資判断に影響を与えると思われる重要な企業情報なども公平性に留意しながら、適時・適切に開示しています。
投資家の関心が高い個別事業について、必要とされるタイミングに配慮しながら、自社主催の工場見学会を実施したり、証券会社主催のセミナーに参画したりしました。
2010年度は、自社主催で半導体事業や医用システム事業を取り上げました。
また、証券会社主催の個人向けセミナーにおいて、LED照明事業の概要を説明しました。今後も、投資家の関心に応じて事業説明会などの機会を設け、理解が深まるよう努力していきます。
ホームページの投資家情報サイトでは、株主総会での報告事項である「当社グループの経営方針」について動画での配信を開始しました。昨年度開始した「てくのろじぃ解体新書」(当社の優れた技術や最新の研究成果を特に個人投資家の方にわかりやすくご案内するコーナー)は、グラスレス3Dテレビなどの情報を増やしてさらなる充実を図っています。また、携帯電話向けにもサイトを開設し、より迅速に当社情報をお伝えすることができるようになりました。
四半期決算の内容と経営方針に基づく施策の進捗を株主通信で報告しています。2010年度は、株主様の最大関心事である剰余金の配当について、中間期として2円、期末として3円を決定した後、お知らせを郵送しました。
また、ホームページでは株主通信のウェブ版を掲載し、紙面とインターネットの両方で株主様とのコミュニケーションを深めています。
2010年度は、両国国技館で開催し、4000名以上の出席を得ました。今後も、株主様とのコミュニケーションをいっそう深める会場運営を行っていきます。
会場には、製品展示コーナーが設けられ、電子デバイス、社会インフラ、デジタルプロダクツ、家庭機器、医用機器などを株主の方にわかりやすく紹介しました。また、総会に合わせ発行したアニュアルレポートやCSRレポートを配布し、経営方針の柱であるCSR経営の遂行を積極的にアピールしました。
機関投資家や証券アナリスト向けの広報活動として、四半期決算ごとの決算説明会や個別取材に加え、社長をはじめとする役員が定期的に株主・投資家を国内外で訪問しています。また、IR部門は個別の取材に対応していますが、2010年度は、当社からの訪問取材や電話会議による情報発信の回数を増やしたり、証券会社主催の投資家向けセミナーを活用して国内外の投資家と集中的にミーティングする機会を増やしました。また、当社主催で半導体事業や、医用システム事業の見学会を実施しました。